宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

映画レビュー 「PERFECT BLUE」(1998年) 「パプリカ」今敏監督の出世作となったサイコスリラー。アイドルから女優に転身した女の子がヌードを迫られ、プレッシャーと疑心暗鬼から精神崩壊してゆく話。アニメの技法を最大限駆使して描かれる、妄執と恐怖の表現は圧倒的。シナリオのヒネリも見事な大傑作
第10位 「死刑にいたる病」 白石和彌監督がフルパワーを注ぎ込んだ国産猟奇サスペンス。阿部サダヲ演じる大量殺人鬼は、いかにも実在しそうなリアリティを醸し出していて目が離せない。全編に渡る面会シーンの物凄い演出、背筋の凍るマインドコントロールのメカニズム等、見どころに事欠かぬ傑作
第2位 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年) 自らが失明しても、仕事を馘になっても、殺人犯の汚名を着せられても、息子のために耐え忍ぶ母親の姿...刹那の幸せなミュージカルシーンと絶句以外できないラストシーンが観た者の心に刻まれる。どこまでも辛く哀しく、言葉を失う空前絶後の超絶鬱映画。
第2位 「シャイニング」(1980年) ホラー映画の金字塔。 世界観、映像、芝居、全てがおよそ人間に作りえない異次元の域に達しており、その魔力に背筋が凍る。そして狂気が頂点に達した時に現れる、原稿用紙の束。斧。殺人。血飛沫。巨大迷路...未体験のビジュアルと圧倒的な恐怖が味わえる至極の超傑作
第11位 「セブン」(1995年) ラストの衝撃が世界中の観客をどん底へと突き落としたサイコサスペンスの超傑作。全ての要素が最高品質。ホラーであり、アートであり、人間ドラマであり、最凶のどんでん返しスリラーである。忘れられないあの絶望感。未来永劫語り継がれるであろう猟奇サスペンスの金字塔
映画レビュー 「神は見返りを求める」(2022年) ムロツヨシが底辺YouTuberの岸井ゆきのを無償でサポートするが、売れた途端にゴミのように扱われ、狂気のストーカーへと変貌する話。恋愛映画と見せかけてほぼサイコスリラー。人間と復讐鬼の狭間で揺れるムロツヨシの芝居は圧巻。毒々しくも心震える傑作
第1位 「ミザリー」 (アニー/キャシー・ベイツ) 熱狂的ファンのババアに監禁された小説家の運命は...スリラー映画史に刻まれし超傑作。狂気、歓喜、憤怒、殺意...あらゆる感情がコロコロ姿を現すその姿は、どこか我々の身近にもありそうで鳥肌が立つ。秀逸すぎて言葉も出ない究極のキャラクター。必見
「ブレアウィッチプロジェクト」(1999年) 製作費800万円。 興行収入300億円。 POVという手法で革命を起こした歴史的ホラー映画。木にいっぱい吊るされた謎の人形。ひたすらぐるぐる同じ道を歩いていることに気づく主人公たち。意味不明で怖すぎるラスト。背筋が凍る瞬間が幾つもある恐ろしい一本
「手紙は覚えている」(2015年) 知る人ぞ知る傑作サスペンス映画。余命短い老人が、アウシュビッツで家族を殺された友人に頼まれ、当時のナチス兵を探し始める。極めてスリリングな作品であり、そのテーマの凄味と完成されたシナリオに絶句。名優C・プラマーの鬼気迫る芝居に引き込まれる物凄い映画です
第3位 「羊たちの沈黙」(1991年) 完璧なまでに完成されたサイコサスペンスの金字塔。ジョディー・フォスターVSアンソニー・ホプキンス...映画史に残る超絶演技対決には息を飲むしかない。絶妙に先が読めない絶妙なシナリオ、凝りに凝った世界観...アカデミー賞主要部門を制覇した最高の恐怖映画
【映画トリビア】 1971年「ベニスに死す」で絶世の美少年として一世を風靡した男は、その約50年後の2019年「ミッドサマー」で崖から飛び降りた。
映画レビュー 「ブレアウィッチプロジェクト」(1999年) 製作費800万円。 興行収入300億円。 POVという手法で革命を起こした歴史的ホラー映画。木にいっぱい吊るされた謎の人形。ひたすらぐるぐる同じ道を歩いていることに気づく主人公たち。トラウマ級に怖すぎるラスト。背筋が凍る瞬間が連続する怪作
第40位 「キャビン」(2011年) 奇跡の新感覚ホラー。 前半はベタなスプラッター展開と謎のラボのシーンバックで「何この映画?」という感じだが、後半のとんでもない展開に腰を抜かす。なんという天才的発想。なんという力技。未体験のクライマックスに興奮がぶち上がる、ネオホラーの大傑作!
監督したホラー映画「恐怖人形」各映画配信サイトで視聴可能です。 よかったら〜〜 filmarks.com/movies/84606
第18位 「女神の継承」(2022年) R-18指定、戦慄のタイ産ホラー。 前半はオーソドックスなPOVホラーと見せかけて、次第に恐怖の濃度を上げてゆき、一つ一つ観客の希望を剥いでゆく。そして終盤...気がつけば絶望しか存在しなくなっている地獄のような惨状に絶句。全く容赦がない本物のホラー映画
「輪廻」(2005年) この映画は本当にガチで怖い。山奥のホテルで大量殺人が起こる。35年後、その場所で映画が作られることとなったが...8mmフィルムを介して襲いかかる前世の記憶と怪現象の数々。優香の演技は本当に狂ってしまったのではと恐ろしくなる凄まじさ。観客の記憶にこびりつくJホラーの傑作
第4位 「セブン」(1995年) D・フィンチャー渾身の超傑作。これほど「映画を、観た...」と虚脱できる作品があるだろうか。全ての要素が最高品質。ホラーであり、アートであり、人間ドラマであり、最凶のどんでん返しスリラーである。忘れられぬラストの絶望感。猟奇サスペンスの金字塔。
第56位 「キャビン」(2011年) 奇跡の新感覚ホラー。 前半はベタなスプラッターと謎のラボのシーンバックで「何この映画?」という感じだが、後半のとんでもない展開に腰を抜かす。なんという天才的発想。なんという力技。未体験のクライマックスとラストシーンに興奮がぶち上がる、ネオホラーの大傑作!
第21位 「ミスト」(2008年) 信じられない残酷さ。 巷に溢れる「後味が悪い」と言われる映画の数々。その頂点級に君臨するのが本作である。人間の醜さ・恐ろしさに、事象としての悲惨さが完全融合。どんよりとした観賞感の果てに待ち受ける、戦慄の結末。心の底まで嫌な気分に襲われる、忘れじの一本。
第2位 「羊たちの沈黙」 (レクター博士/アンソニー・ホプキンス) 優雅で落ち着いた所作と、IQ200の高度な知性を持ちながら、人の臓物を食べる猟奇極まりない殺人鬼...アカデミー賞を独占したサイコサスペンスの金字塔に相応しい伝説のキャラクター。美学と戦慄が入り混じったその姿に鳥肌が止まらない
第3位 「ミスト」(2008年) 信じられない残酷さ。 どうしたらこれほど後味の悪い結末を思いつくのかと震える伝説の超絶胸糞映画。人間のエゴの醜さに、事象としての悲惨さが完全融合。どんよりとした鬱展開の果てに待ち受ける、戦慄のラストシーン。心の奥底まで嫌な気分に襲われる絶望の名作
「パプリカ」(2006年) 日本アニメ史上の裏ベスト的怪作。侵される夢、崩壊する精神、平沢進による異次元的な音楽。セリフも展開もこの上なく不可解だが、唯一無二のイマジネーションが観客を驚愕させまくる。世界に影響を与えた超鬼才・今敏の紛れもない代表作。
第3位 「女神の継承」(2022年) R-18指定、戦慄のタイ産ホラー。 前半はゆったりめの展開で、よくある悪魔祓い系映画かと思うのだが、中盤からどんどん追い込まれてゆき気がつけば恐怖と絶望しか存在しなくなっている作りが凄すぎる。ああ、怖かった。間違いなく映画史に刻まれる本物のホラー映画。