宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

第55位 「REC/レック」(2008年) POVならではの臨場感と恐怖をフルコンボしたスペイン産ホラー!75分に詰め込まれたその熱量とジェットコースター的展開は素晴らしいの一言。終盤のどんどん光源がなくなってゆくくだりは、あまりの怖さに劇場から逃げ出したくなった程。主人公の熱演にも満足の大傑作!
「激突!」(1971年) 中年男を襲う殺人アオリ運転の恐怖!当時弱冠24歳、スピルバーグの伝説的 デビュー作。天才が天才たる理由がよく分かる恐怖演出には驚嘆するしかない。1人の人間と1台のタンクローリー、そして絶えず命を狙われるスリルだけを配置して、極上のエンタメスリラーを成立させた超傑作
ホラー映画を監督すると呪われそうだが、 むしろ長生きしている。 R・ドナー(91没) オーメン R・ポランスキー(89) ローズマリー W・フリードキン(87) エクソシスト D・アルジェント(82)サスペリア B・デ・パルマ(82) キャリー D・クローネンバーグ(80)ザ・フライ J・A・ロメロ(77没) ゾンビ
「遊星からの物体X」(1982年) マジで地獄のような傑作である。
No.1220 「マリグナント 狂暴な悪夢」(2021年) ★★★★ ホラー史上の新たなる傑作。物語前半に感じる違和感が全て回収される後半に文字通り「!!!」となる。映画でこそ活きる着想が最高。ホラーとアクションという両軸で大ヒット作を量産してきたジェームズ・ワン監督だからこそ生み出せた一本。
第62位 「ヘレディタリー/継承」(2018年) 悪魔の存在を圧倒的な芝居と映像、音響で描き出した恐ろし過ぎる傑作。メインキャラクターたちの恐怖に満ちた顔、顔、顔。物語は常に全貌が見えない悪夢的感覚に支配され、やがて破滅的なテンションの結末へ。あまりに異常なラストカットに戦慄
「エンゼル・ハート」(1987年) 未曾有の恐怖に包まれる傑作。 人捜しを依頼された探偵が辿り着いた、絶対に踏み込んではならぬ真実とは...普通のサスペンスに見せて、悪魔という存在そのものを血生臭く描き出す後半は悪夢そのもの。誰にも真似できない唯一無二のオカルトスリラー映画
第60位 「ゆれる」(2006年) 吊り橋から転落して死亡した女。それは事故死だったのか、殺人か...兄弟間の確執と人間の業を、天才的な演出とすさまじい芝居で切り取った大傑作。登場人物の心が揺れ、カメラが揺れ、真実さえも揺れてゆく作品の作りが圧巻。ラストカットの余韻に言葉を失う
映画レビュー 「カッコーの巣の上で」(1975年) アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞を独占した伝説の傑作。 精神病院を舞台に、本当の自由とは何かを問う。J・ニコルソンとL・フレッチャーの壮絶な演技対決、そして心を撃ち抜かれるラストの衝撃と余韻は一生忘れられない。
第84位 「危険な遊び」(1993年) M・カルキンVSイライジャ・ウッド。 当時最強だった2人の子役対決が実現した、サイコサスペンスの隠れた傑作。サイコパスのカルキン君が徐々に本性を現し、イタズラが殺人へと発展してゆく恐ろしさには背筋が凍る。断崖絶壁で繰り広げられる衝撃のクライマックスは必見
第32位 「サスペリア2」(1975年) 鬼才・ダリオアルジェントの魅力が詰まった最高のスリラー映画。完成された殺人シーン、異常すぎる音楽、凝りに凝ったカメラワーク、色彩、からくり人形、そして映画史上に残る衝撃の映像トリック!観客をこの作品にしか無い世界へと導く稀代の傑作。
No.925 「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008年) ★★★★ 雪の降りしきる北欧。酷いイジメを受けている少年が仲良くなった女の子は、人殺しの吸血鬼だった...寒々とした世界の中で、観客に想像を委ねながら静かに進行する恐怖映画。切なく描かれる2人の恋が見事。美しき殺人シーンが心に刻まれる。
「バタリアン」(1985年) 現在まで脈々と続く「おバカゾンビ系映画」の元祖的傑作。やたらキャラが立っているゾンビたち、明るいエロありグロありのパンクなノリ、アッという間に終わるテンポ感...ラストのアホすぎるまとめ方も素晴らしく、この一貫したB級ノリが気持ちいい
第93位 「ゼロ・グラビティ」(2013年) 宇宙の恐怖を、圧巻の映像表現で描ききったSFスリラーの大傑作。極限の長回しで表現される事故の緊迫感、油断すると永久に宇宙空間に飛ばされるおぞましさ、それでも生存しようとするS・ブロックの力強い演技...全てが圧倒的。“重力”に帰結するラストカットも秀逸
第30位 「ゾンビ」(1978年) 原点にして金字塔。もはやレガシーの如き傑作ホラー。死者たちが群れで蠢く衝撃、描き込まれた人間ドラマ、スプラッター、社会性、ゴブリンの狂気の音楽。どの角度から観ても凄まじく、忘れられぬ映画体験になる。ショッピングモールでゾンビと戦うワクワク感は一生の思い出
映画レビュー 「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年) 今ではすっかりお馴染みとなった【コメディ調ゾンビ映画】の原点的快作。キャラクターの愛せるアホさと意外に巧妙なシナリオが実に良い。この監督の次作「ホット・ファズ」はその良さをパワーアップさせた超傑作コメディ映画!どちらもぜひ!
第24位 「隣人は静かに笑う」 (ティム・ロビンス&ジョーン・キューザック) 映画史上最強レベルの大どんでん返しが起きるサスペンススリラーの超傑作。その凄さは「セブン」「ソウ」をも凌駕するレベル。隣人夫婦の恐ろしい怪演、特に奥さんの笑顔が記憶に残り続ける。全ての衝撃の結末映画好きに届け!
映画レビュー 「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年) 娘のミスコン出場をきっかけに、バラバラだった家族がワゴンに乗って会場まで旅をする話。キャラクターは変人揃いなのに、コミカルなシーンや小粋な会話を見ているうちに笑って泣いて感動してしまう。アカデミー脚本賞も納得の傑作ロードムービー
映画レビュー 「スケルトン・キー」(2005年) 日本劇場未公開の屋敷系オカルトスリラー。にして、そのシナリオの完成度に驚愕する傑作である。目を疑う豪華キャスト、緊迫感のあるストーリー進行、そして全ての謎がピタリと収束する衝撃のラスト。まさに掘り出し物、もっと評価されてほしい逸品。
No.1111 「パラサイト」(1998年) ★★★★☆ R・ロドリゲス監督による青春SFアクションホラー!驚異的な豪華キャスト、恐怖映画の王道でありながらヒネリのあるストーリーなど、テンポの良い演出で最後まで突っ走る一本。宇宙人に乗っ取られているのは誰だ!?エンタメとして完成された大傑作!
映画レビュー 「ファイナル・デスティネーション」(2000年) 【死】そのものが迫ってくる映画。最初はなんじゃそりゃ、という印象だが観てみるとその意味が分かる。そしてこれほど恐ろしい映画はなかなか無い。じわじわ型と瞬殺型のバリエーション溢れる死に方...家電すら怖くなる究極のスリラー作品 twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「ザ・チャイルド」(1976年) スペイン産ホラーの傑作。ある日突然、小さな島の子供たちが大人を襲い、殺し始める...何の理由も描かれないこの圧倒的な恐怖。しかも可愛い子供を殺すことなど誰もできない。後半の衝撃に次ぐ衝撃の展開は圧巻で、ここまでやるかと戦慄。これぞトラウマ映画
「エイリアン」(1979年) 完成されたビジュアルと視覚効果をもって、異形の生物との身の凍る対決を描いたSFホラーの金字塔。着陸した惑星の圧倒的なリアリティ。中々全貌が見えない恐怖。観客の想像を絶するおぞましい繁殖方法...SFとしてホラーとして、後世に計り知れない影響を与えた超名画
ドラマレビュー 「古畑任三郎/赤か、青か」(1996年) ★★★★★ 田村正和vs木村拓哉。古畑のエピソードでも最上位に君臨する伝説の神回。爆弾爆発のリミットが迫る緊迫感、古畑と今泉の絆、そして二転三転する犯人との対決。超絶高度なシナリオとキムタクのサイコパス演技に鳥肌が立つ極上の45分!
ミステリ小説レビュー 「十角館の殺人」(1987年) 日本ミステリ史上に転換点を生み出した超傑作。映像化不可能の大トリックに“!?!”となったあの衝撃は一生忘れられない。7人の登場人物が容赦なく殺されてゆく展開もスリリングでぐいぐい引き込まれる。ミステリの入門にも最適なマスターピース