宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

第41位 「2001年宇宙の旅」(1968年) キューブリック監督による歴史的SF映画。宇宙へのロマン、人類の進歩と罪...様々テーマを内包した難解なる超名作。そこに言葉は要らず、ただただ感じながら観るべき一本。目の眩むような光のゲート、そしてスターチャイルドが登場するラストは一生忘れられない
#現在の子供たちにも観せるべき映画 「ミスト」 最後の最後まで諦めてはいけない
第91位 「ハッピー・デス・デイ」(2017年) 時をかけるビッチに明日は来るのか!? 誕生日に殺された主人公が目を覚ますと再びその日の朝に戻り、何度も殺されて誕生日を繰り返す設定が秀逸!コミカルでテンポ良い展開と犯人当てのスリルが観客の心を掴む、タイムスリップ・コメディスリラー(?)の傑作。
女優・萩原みのりさん渾身の超絶演技が観れるスリラー映画「成れの果て」各映画配信サイトで視聴可能です。 81分のコンパクトな作品です。 年末年始に、是非 filmarks.com/movies/96791
第33位 「ナイトクローラー」 (ジェイク・ギレンホール) サイコパスなパパラッチが、スクープ欲しさに暴走した挙句、やがて自分で凶悪事件を捏造し始めるスリラー。全編に溢れる異様な熱気と力強い展開に引き込まれる傑作。眼の下に隈を作り、瞳孔の開ききったJ・ギレンホールの怪演が凄まじい
No.1225 「砂の器」(1974年) ★★★★★ 社会派ミステリーの名作に日本映画史上最強の脚本家・橋本忍が天才的脚色を施し、極上のヒューマンサスペンスに仕上げてしまった超傑作。松本清張本人にまで「凄い...」と言わせたラスト40分は伝説かつ至極。あまりの凄さに言葉を失い、ただ涙するのみ。
「ディープ・ブルー」(1999年) ジョーズ以来駄作の温床となりつつあったサメ映画界隈において、突然出現した快作!遺伝子操作で人間並の知能を持った鮫の恐怖、牢獄と化した海中施設から脱出するスリル、死亡フラグを裏切りまくる予想不能な展開!アクションの切れ味も抜群の逸品。
「スリーパーズ」(1996年) 少年院で看守たちから性的虐待を受けた当時の少年たちが、大人になって司法で復讐してゆく話。アメリカを代表する実力派を並べた超豪華キャスト映画であり、重いテーマながらそれぞれの葛藤に引き込まれてしまう。悪役を演じたK・ベーコンの憎たらしさが凄まじい
No.1205 「黒い家」(1999年) ★★★☆ 保険金殺人のおぞましさを描いた国産サイコサスペンス。大竹しのぶは、どんな怪物や幽霊より包丁を持ったキチガイババアが一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスは圧巻で、想像を絶する恐怖に戦慄する。映像や演技の全てが異質に作られた怪作。
映画レビュー 「ジョジョ・ラビット」(2019年) 第二次世界大戦時を舞台にした、ヒトラーに憧れた少年とユダヤ人の少女の物語。コメディでありながら、容赦なく戦争の過酷さを突きつける大傑作。戦時中でも必死に生きようとする人間の力強さが胸を震わせる。Dボウイが流れ出す破格のラストシーンに感涙
第88位 「鳥」(1963年) 全貌が掴みきれないヒッチコックの恐怖映画。パニックものなのか?サスペンスなのか?ホラーなのか?突然鳥が襲撃してくる意味不明さ。ジャングルジムに止まった大量のカラス。独特の気持ち悪さに呑まれる怪作。居心地の悪すぎるラストシーンに唖然
第78位 「葛城事件」 (葛城清/三浦友和) 戦慄の通り魔殺人を起こした次男。その背後には、悪夢のような家族の呪縛があった。精神崩壊目前の母親、秘密を言い出せない長男...中でも三浦友和演じる独善的な父親が酷すぎる。地獄のような人間ドラマにも関わらず、画面から目が離せない。壮絶な傑作
第24位 「ハロウィン」 (1978年/ジョン・カーペンター) スラッシャーホラーの原点的傑作。人間らしい感情を一切持たない殺人鬼:ブギーマン。その恐怖を、無駄を全て削ぎ落としたストーリーと演出で魅せる。音楽も監督本人が作曲したシンプル極まりないものだが、頭に残り続ける名テーマである
第47位 「サイコ」(1960年) ヒッチコックの最高傑作であり、サイコサスペンスの原点にして金字塔。シャワー室での惨殺シーン、Aパーキンスの恐ろしい演技、いまなお衝撃のクライマックスが凄い。ラストカットには髑髏のサブリミナル仕込まれており、何かとてもおぞましいものに触れたような後味に
第95位 「ストーカー」 (サイ/ロビン・ウィリアムズ) 20年以上写真現像の仕事をし続ける真面目な男が、客の女性を好きになり、彼女との家庭を妄想するようになる...次第に露わになる狂気。異常なまでの収集癖。怒号に満ちた戦慄のクライマックスはトラウマ。R・ウィリアムズの名演が印象深い twitter.com/i/web/status/1…
第14位 「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年) 史上最高の映画の一つ。人間ドラマ、笑い、スリル、感動...映画に求められる全ての要素がこの作品にあると言っても過言ではない。音楽の素晴らしさも桁外れで、歌いあげられる十数曲は全てが名曲。生きるためにアルプス山脈を越えてゆくラストに感涙
「オーメン」(1976年) 悪魔、宗教、憑き物、そして凝りに凝った殺人描写...オカルトとホラーのあらゆる要素が噛み合った、元祖にして金字塔的な名作。シッターの首吊り、神父の串刺し、ガラスによる首チョンパ。トラウマレベルの戦慄シーンの連続に驚愕。ダミアンの笑顔は一生忘れられない
「太陽がいっぱい」(1959年) 絶世の美男子アラン・ドロン主演の映画史に残る傑作サスペンス。貧しい青年が金持ち青年に嫉妬し、殺害して彼に成りすまそうとする。とにかく展開や見せ場が見事かつ上質で飽きさせない。完全犯罪を成し遂げたと思った矢先...そのラストは永遠に忘れられない
No.969 「パフューム ある人殺しの物語」(2006年) ★★★★ まごうことなき変態映画。 究極の香りを求めて殺人者になってしまった香水師の物語なのだが、常人には到底思いつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に想像を絶している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。忘れじの怪作
第65位 「禁じられた遊び」(1952年) 戦争中、両親と犬を機銃掃射で喪った少女が、年上の少年と出会う。彼は少女と“埋葬ごっこ”を始める。まだ死という概念がよく分からない少女は、その行為に没頭してゆくが... 反戦のテーマを静かに描いた映画史に残る傑作。少女の叫びがこだまするラストが無情過ぎる
第53位 「激突!」 (タンクローリーの運転手) 中年男を襲う殺人アオリ運転の恐怖。逃げても逃げてもしつこく追ってくる巨大車。もう勘弁してくれぇ。 天才スピルバーグはこのタンクローリーの運転手の顔を一切映さないことで、観客の無限大の想像力を掻き立て、この作品を一層傑作にすることに成功した twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「それでもボクはやってない」(2007年) 痴漢冤罪をテーマにした作品。地味な題材ながら、綿密な取材に基づいた圧倒的リアリティと無駄のない物語展開で観客を完璧に引き込ませる大傑作。小日向文世演じる裁判官の憎たらしさは未だに忘れられない。主人公への感情移入が止まない一本
第94位 「愚行録」 (田向浩樹/小出恵介) 本作は、人間誰もが持つ卑劣さやサイコパス性を掘り下げたスリラーとして傑作である。上手い俳優さんが勢揃いした凄い作品だが、その中にあって特に印象深いのが小出恵介さんの別れ話のシーン。あのリアリティ溢れるサイコパス振りには怒りを通り越して感嘆。 twitter.com/i/web/status/1…
第15位 「トレーニング・デイ」 (デンゼル・ワシントン) 新人刑事と、黒い噂の絶えない破天荒なベテラン刑事がバディを組んだ一日の出来事を描くスリラー。この作品はすごい。とにかく凄い。名優デンゼル・ワシントンはこの作品の超絶演技でアカデミー主演男優賞に輝いた