宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

「永遠のこどもたち」(2007年) ギレルモ・デル・トロがプロデュースしたダークファンタジー風の傑作ホラー。昔孤児院だった屋敷に移り住んだ一家に、次々と怪奇現象が起きる。ついには子供が行方不明になり...巧みな伏線と表現で、現世と死後をドラマティックに描いた心揺さぶられる名作
第45位 「マーターズ」(2008年) フランス産の究極のエグホラー映画。理解不能。意味不明。前半から気を病むが後半のノンストップ残酷シーンは観た者全てにトラウマを植え付ける。どうしてこんな映画が存在しているのか...女優さんの精神は大丈夫だったのか...ホラー映画史にその名を刻む問題作
「ミスミソウ」(2018年) 雪の降りしきる閉鎖的な村で展開される、破滅的な青春模様。いじめられっ子の少女が家族を殺された時、血で血を洗う復讐劇の幕が開く。とにかくバイタリティ溢れる展開と映像に圧倒される一本。命剥き出しの高校生の死闘、遠慮なしのグロ描写、雪と鮮血...心に残る衝撃の傑作
第98位 「キャラクター」 (両角/ Fukase) およそ実在感のない狂気の殺人鬼。これが映画初出演という Fukaseが、観客を容赦なく絶望へと叩き込んでくる。山中の車道に突如出現したかのような、登場シーンの不気味さが忘れられない。
第6位 「火垂るの墓」(1988年) 4歳と14歳で、生きようと思った...太平洋戦争末期の国内の悲惨さを描いた壮絶な作品。様々なトラウマ描写に誰も生き残らないという完膚なきまでの絶望感。節子が徐々に栄養失調で弱ってゆく後半はもはや直視不可能。邦画史上最大の鬱映画であり、後世に残すべき傑作
「マーターズ」(2008年) フランス産の究極のエグホラー映画。理解不能。意味不明。前半から気を病むが後半のノンストップ残酷シーンは観た者全てにトラウマを植え付ける。どうしてこんな映画が存在しているのか...女優さんの精神は大丈夫だったのか...ホラー映画史にその名を刻む問題作
第61位 「トゥルーマン・ショー」(1998年) 主人公の生活はテレビの中だった!?物凄い着想。こんなプロットを考えた人は間違いなく天才である。ジム・キャリーのコミカルな中に悲哀のある演技。エド・ハリスの存在感。監督による奇妙でアイロニックな演出が素晴らしい。歓喜と皮肉を両取りした結末も最高
第54位 「ザ・チャイルド」(1976年) スペイン産ホラーの傑作。ある日突然、島の子供が大人たちを襲い、殺し始める...何の理由も描かれない凶行の圧倒的な恐怖。しかも可愛い子供を殺すことなど誰もできない。後半の衝撃に次ぐ衝撃の展開には震えが来る程で、ここまでやるかと戦慄。これぞトラウマ映画
第7位 「バイオレンスレイク」(2008年) ある程度耐性ができた上で観ても大ダメージを喰らう胸糞映画界隈の隠れ横綱。湖にバカンスに来たカップルが、騒いでいた不良少年たちを注意したことから地獄が始まる話。緊迫感の途切れない展開が凄く、スリラーとしてもかなり高品質だが間違いなく超絶鬱映画
No.1168 「オーディション」(2000年) ★★★★ 三池崇史という才能が爆発した伝説の恐怖映画。海外では「マジ日本のホラーやべぇ」と極めて高い評価を受けた作品である。 【痛み】しか信じられないサイコ女の標的になった男の運命は...中盤以降の怒涛の恐怖。R18指定も納得のエグさ。まさに禁断の傑作
第27位 「殺人の追憶」(2003年) ポン・ジュノ監督の名が世界に轟いた骨太な傑作サスペンス。次々と起こる残虐な殺人事件に、運命を狂わされてゆく刑事2人組を描く。観客の予想を裏切り続ける衝撃の展開。ラストカットに辿り着いた時の虚脱感はすさまじく、まさに極上の映画体験をさせられたと唸るのみ
第97位 「ニュースの天才」 (スティーブン/ヘイデン・クリステンセン) 若き天才ジャーナリストの名を欲しいままにしてきた男が、記事の捏造を暴かれてゆく話。次々に証拠が出てくるも自らの非を認めず、嘘で嘘を塗り固めてゆくその愚かな姿がすさまじい。圧巻の虚言癖サイコパス
「青い春」(2002年) ある男子高で繰り広げられる破滅的な青春模様...自分が何者かも分からないまま暴走してゆく若者の理不尽なエネルギーがこれでもかと描かれる戦慄の一本。今では実現不可能な豪華キャスト、力強い演出と編集、ミシェルガンエレファントの音楽が刹那的な世界を描き出す青春映画の傑作
「悪魔のいけにえ」(1974年) この世のホラー映画の頂点に君臨する伝説の超傑作。唐突かつ不条理な展開、意味不明な登場人物、地獄のような絶叫、容赦のないチェーンソーの轟音...その理解し難い全ての要素が恐怖に結実してしまった奇跡の一本。狂気としか言い様のないラストカットは永久不滅
「ヴァチカンのエクソシスト」(2023年) 試写にて観賞。生涯で数万回の悪魔祓いを行なった実在する伝説のエクソシスト:アモルト神父をラッセル・クロウが迫力たっぷりに演じるというこの時点でお得感しかないホラー。作り込まれた世界観、悪魔祓いシーンのガチバトル等しっかりしたA級作品。7/14公開!
第19位 「鮮血の美学」(1972年) あまりにも辛く救いのない胸糞映画。女性をレイプし殺害した強姦魔が立ち寄った家は、なんとその女性の両親の家だった...この話を90分かけてジットリジットリと描写する。嫌悪感しか無い殺人シーン。正体に気づいた両親のエグすぎる復讐。並みの神経では到底作れぬ一本
第36位 「ザ・フライ」(1986年) 研究所でのミスにより、ハエと同化してしまった男の悲劇を描いたクローネンバーグ監督の代表作。初見時の衝撃はとても書き尽くせない。想像を絶する凄まじいグロさ。激しく心揺さぶられるラスト。天才監督がその想像力を極限まで働かせたSFホラーの大傑作!
第35位 「127時間」(2010年) 岩場に挟まれた登山中の男...絶望に包まれた脱出を目指す壮絶な127時間。ほぼ一人で全編を見せ切るJ・フランコの芝居と、その心情をあらゆる手で演出するD・ボイルの手腕に震える。ラストシーンの持つパワーは圧倒的。観賞後に見える世界が少し変わってしまう程の大傑作!
「アクエリアス」(1987年) 80年代に量産されたスプラッターホラーの中でも屈指のスリリングさを誇る良作。フクロウの被り物の殺人鬼。縦横無尽のカメラワーク。テンポ良い展開。そして恐ろしくも美しい、舞台上に死体を並べたクライマックス。オーソドックスながら印象的なシーンの数々で魅せる一本。
第10位 「デス・プルーフ」(2007年) 中盤まではひたすら無駄話。グダグダなガールズトークにダウナーなテンションで迎えたラスト20分 う、あ、あ、あ、あ...... それまでの焦らしが嘘のような圧倒的クライマックスが最高すぎて興奮がブチ上がる。なんという大転換。タランティーノ監督の伝説的傑作!
第46位 「ブラック・レイン」 (佐藤浩史/松田優作) アメリカ人をも戦慄させた史上最凶のヤクザ。突如眼を剥いて大声で威嚇。自分よりはるかに大物を何の躊躇もなく一瞬で仕留める。次に何をやらかすか分からないその姿は狂犬そのもの。末期ガンに冒されながら全身全霊で演じ抜いたその狂演は永遠である
「パラサイト」(1998年) ロドリゲス監督の青春SFアクションホラー!驚異的な豪華キャスト、恐怖映画の王道でありながらヒネリのあるストーリー、ユーモラスでセンス抜群の演出が相まった、最後まで全く目の離せない秀逸な一本。宇宙人に乗っ取られているのは誰だ!?エンタメとして完成された大傑作!
「ファーザー」(2020年) 名優A・ホプキンスが83歳にして主演男優賞に輝いたスリラー。その凄まじい狂気と悲哀はまさに圧巻である。 認知症患者の主観で混迷を描く着想も凄まじく、家の中に見知らぬ人物が出現し、時間や空間の概念すら崩壊してゆくストーリーに震える。傑作だと思います
第26位 「真実の行方」 (エドワード・ノートン) まさに法廷劇という逆転の面白さが味わえる傑作サスペンス。大司教が殺害され、逮捕された純朴な青年が抱える秘密とは...エドワード・ノートンのこれが映画デビュー作とは思えない超怪演に震える。この天才俳優を映画ファンが認知した記念碑的名作である
第33位 「リング」(1998年) Jホラーという概念を確立した超名作。 明かされてゆくビデオの恐怖、呪いのルールの強靭な設定、終盤への持って行き方が完璧なシナリオ等、非の打ち所のない内容。とりわけクライマックスのアレは、伝説そのものの凄まじいインパクト。当時はあまりの衝撃に腰が抜けた