第15位 「グラン・トリノ」(2008年) 孤独な老人と、東洋人青年との交流を描いたヒューマンドラマ。よくありがちな頑固オヤジの物語なのに、こんなにカッコよく、面白く、そして心震えるのはなぜだろう。主演・演出両面でイーストウッドの魅力全開の大傑作。衝撃のラスト...その生き様に涙!
第14位 「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年) 史上最高の映画の一つ。人間ドラマ、笑い、スリル、感動...映画に求められる全ての要素がこの作品にあると言っても過言ではない。音楽の素晴らしさも桁外れで、歌いあげられる十数曲は全てが名曲。生きるためにアルプス山脈を越えてゆくラストに感涙
第13位 「ユージュアル・サスペクツ」(1995年) ラスト5分の大どんでん返しでサスペンス映画史に爪痕を残した名作。監督B・シンガーのテンポ良い演出と、ケヴィン・スペイシーの見事な語り口が完全融合。少しずつ謎が繋がり、全てが解けた矢先、信じられない展開が...カイザー・ソゼ、恐るべし。
第12位 「シックス・センス」(1999年) 映画史上に残る衝撃の結末...その触れ込みで一世を風靡した名作。幽霊が見えてしまう少年と、心に傷を負った精神科医、それぞれの苦悩が絡み合い、結末へ向かうプロットが見事。B・ウィリスの静かなる名演。衝撃から真の結末へと向かう人間ドラマ。味わい深き傑作
第11位 「縞模様のパジャマの少年」(2008年) ユダヤ人のホロコーストを描いた映画にして、これ以上無いほど衝撃的なラストに至る作品である。観賞中、頭をもたげる「まさか」という思い。湧き上がる恐怖。そして観客全員を戦慄させるクライマックス。戦争の愚かさに、震えが止まらなかった。
第10位 「デス・プルーフ」(2007年) 中盤まではひたすら無駄話。グダグダなガールズトークにダウナーなテンションで迎えたラスト20分 う、あ、あ、あ、あ...... それまでの焦らしが嘘のような圧倒的クライマックスが最高すぎて興奮がブチ上がる。なんという大転換。タランティーノ監督の伝説的傑作!
第9位 「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989年) 映画文化を軸に、人生と愛というものを描き出した永久不変の傑作。エンニオ・モリコーネによる劇伴は言葉にならない素晴らしさ。愛に満ちたフィルムの中で織りなされるラストシーンに号泣。
第8位 「ソウ」(2004年) ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルを確立した歴史的名作にして金字塔。ほぼ2人だけの登場人物、全く無駄のない完成されたシナリオ、そして想像を遥かに超える衝撃のラストシーン。映画史に残る大どんでん返しは全映画ファン必見!
第7位 「悪魔のいけにえ」(1974年) この世のホラー映画の頂点に君臨する伝説の一本。唐突かつ不条理な展開、意味不明な登場人物、地獄のような絶叫、容赦のないチェーンソーの轟音...その不可解な全ての要素が恐怖に結実してしまった奇跡の超傑作。狂気としか言い様のないラストカットは永久不滅
第6位 「砂の器」(1974年) 社会派ミステリーの名作に日本映画史上最強の脚本家・橋本忍が天才的脚色を施し、極上のヒューマンサスペンスに昇華させた超傑作。松本清張本人にまで「凄い...」と言わせてしまったラスト40分は全てがクライマックス。あまりの凄さに言葉を失い、ただ涙するのみ。
第5位 「ダークナイト」(2008年) 観賞後、あまりの圧巻さにしばらく席を立てなかった。スリラー、アクション、人間ドラマ...超一流のそれぞれの要素が最高純度で混ざり合い、未知の興奮と感動を生む。ジョーカーの歴史的狂演。完璧なラストカット。善と悪という究極のテーマを描き出した最高傑作
第4位 「ロッキー」(1976年) ボクシング映画の原点にして金字塔。一念発起した平凡なボクサーの成長譚に心震える。アメリカンドリームを体現したかのような、熱すぎるラストマッチの無上の感動は映画史上屈指!その幕切れの素晴らしさに、当時の映画館では次々と拍手が起きたという伝説も。
第3位 「タイタニック」(1997年) 圧巻のスケール、ロマンス、想像を絶するパニック描写...天才Jキャメロンの演出力が極まった超傑作。アカデミー賞歴代最多受賞は伊達じゃない。大ヒットし過ぎて冷静に評価し辛いが、映画の凄さが全入りした最高の作品。これしかないという完璧なラストシーンに号泣
第2位 「セッション」(2014年) 人間ドラマ、スポ根、サイコスリラー、どの観点から見ても比類のない超傑作。鬼教師と教え子の超修羅場展開の果てに待ち受ける、クライマックス15分の音撃シーンは言葉にならない凄まじさ。怒り、エゴ、歓喜...全ての感情が押し寄せるラストカットはもはや異次元。最高。
第1位 「ショーシャンクの空に」(1994年) 希望を持つことの大切さを描いた、映画史に刻まれしヒューマンドラマの金字塔。なんという苦難。なんというカタルシス。シナリオ、キャスト、演出の全てが神がかり的で、ラストシーンの無上の美しさに涙腺が崩壊する。あらゆる感動が詰まった最高傑作
究極のラストシーン100本、ご一読いただきありがとうございました🎬 独断のランキングで失礼しました🙇‍♂️ 特に1位と2位はギリギリまで悩みました。 少しでも素晴らしい映画を知るきっかけになれば嬉しいです😊 新たな企画も準備中ですので、今後ともよろしくお願いします💡
等身大の日本人形がチェーンソーで襲ってくるホラー(?)映画「恐怖人形」各映画配信サイトで視聴可能です。 よかったら〜〜 filmarks.com/movies/84606
「X エックス」(2022年) ポルノ映画撮影で田舎の納屋にやってきた若者たち6人が、家主の欲求不満すぎるババアに惨殺されてゆく話。驚くほどまっとうなスプラッターホラーだがこういうのもいい。そして劇場上映ではエンドロール後に流れる予告が本当のクライマックスという斬新さ。早く前日譚が見たい!
「RUN/ラン」(2020年) 生まれつき身体が弱く、車椅子生活を送る少女が、母親の恐ろしい本性を感じ親元からの脱出を試みるスリラー。何かがおかしいという状況の中、まるでヒッチコックのようなタッチでジリジリと進行する前半が素晴らしい。想像を絶する毒親ぶりに戦慄する後半も見応え抜群。
第10位 「死刑にいたる病」 白石和彌監督がフルパワーを注ぎ込んだ国産猟奇サスペンス。阿部サダヲ演じる大量殺人鬼は、いかにも実在しそうなリアリティを醸し出していて目が離せない。全編に渡る面会シーンの物凄い演出、背筋の凍るマインドコントロールのメカニズム等、見どころに事欠かぬ傑作
第9位 「哭悲/THE SADNESS」 突如、人を残酷に殺したくなるウイルスが蔓延。凶悪すぎる怪物と化した群衆と、生き残った人間との絶望的すぎる戦いが始まる...終始、尋常ではなくエネルギッシュな残虐描写とアクションに圧倒される100分。倫理的には限りなくアウトだが凄い作品なのは確か
第8位 「神は見返りを求める」 ムロツヨシが底辺YouTuberの岸井ゆきのを無償でサポートするが、売れた途端にゴミのように扱われ、狂気のストーカーへと変貌してゆく話。恋愛映画と見せかけてほぼほぼサイコスリラー。人間と復讐鬼の狭間で揺れるムロツヨシの芝居は圧巻。毒々しさが全編に詰まった傑作
第7位 「きさらぎ駅」 邦画史に新星の如く現れた傑作ホラー映画。有名な都市伝説をベースにした作品だが、何よりFPS《完全一人称視点》という斬新な撮影方法が駆使される前半...物凄い没入感で恐怖体験ができる。と思っていたら後半、いつの間にかコメディになる。82分しっかり楽しめるお勧めの一本
第6位 「流浪の月」 元誘拐犯と、その被害女児..世の中と《繋がれない》男女2人の行く末を描いた壮絶な人間ドラマ。広瀬すず、松坂桃李の哀しみに満ちた芝居は圧巻で、物語に凄まじい重厚さを与える。行間を読ませる物語展開が、観客に多様な解釈を突きつけてくる。「悪人」「怒り」に続く李監督の傑作
「I Won't Let You Down」(ok go/2014年) 人類史上最高のMVの一つ。 ハイクオリティなワンカットMVかと思いきや後半、信じられないことが起こる。 完全に想像を越えている。