映画レビュー 「リング」(1998年) Jホラーという概念を確立した超名作。 明かされてゆくビデオの恐怖、呪いのルールの強靭な設定、終盤への持って行き方が完璧なシナリオ等、非の打ち所のない内容。とりわけクライマックスのアレは、伝説そのものの凄まじいインパクト。当時はあまりの衝撃に腰が抜けた
映画「リング」で松嶋菜々子が呪いのビデオを見てしまうコテージと、映画「恐怖人形」で死のバースデーパーティが行われるシーンは ロケ地が一緒。
映画レビュー 「スクリーム」(1996年) スプラッターホラーを徹底的にメタ化し、最高のエンタメホラー映画に再構築した超傑作。スピーディな展開、魅力的なキャラクター、犯人当てのスリル、ユーモア、殺人シーンが全部盛りながら破綻しない超絶ハイレベル脚本が天才すぎる。ホラー愛に溢れた逸品
映画レビュー 「PERFECT BLUE」(1998年) 「パプリカ」今敏監督の出世作となったサイコスリラー。アイドルから女優に転身した女の子がヌードを迫られ、プレッシャーと疑心暗鬼から精神崩壊してゆく話。アニメの技法を最大限駆使して描かれる、妄執と恐怖の表現は圧倒的。シナリオのヒネリも見事な大傑作
映画レビュー 「ジョジョ・ラビット」(2019年) 第二次世界大戦時を舞台にした、ヒトラーに憧れた少年とユダヤ人の少女の物語。コメディでありながら、容赦なく戦争の過酷さを突きつける大傑作。戦時中でも必死に生きようとする人間の力強さが胸を震わせる。Dボウイが流れ出す破格のラストシーンに感涙
映画レビュー 「ゾンビーバー」(2014年) 汚染物質を浴びて凶悪化したビーバーたちがキャンプ場の若者を襲う!アホ度数100%のキャラクターたちが攻防を繰り広げるザッツB級ホラー。さらにビーバーに噛まれた人間たちがゾンビ・ビーバー化してゆくカオスさ。75分なので酒飲みながら楽しく観れます twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「鳥」(1963年) 未だに全貌が掴みきれないヒッチコックの名作恐怖映画。パニックものなのか?サスペンスなのか?ホラーなのか?突然鳥が襲撃してくる意味不明さ。ジャングルジムに止まった大量のカラス。独特の気持ち悪さに呑まれる怪作。居心地の悪すぎるラストシーンに唖然
映画レビュー 「ブレインデッド」(1992年) 映画史上最もハイテンションな奇跡のスプラッターホラー。常軌を逸したグログロのイマジネーションと、天才的なギャグ、異常なまでにテンポの良い編集が完全融合。こんな映画どこにも無い。唯一無二、爆笑必至の超傑作。ラスト30分の凄まじさはもはや伝説
映画レビュー 「カッコーの巣の上で」(1975年) アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞を独占した伝説の傑作。 精神病院を舞台に、本当の自由とは何かを問う。J・ニコルソンとL・フレッチャーの壮絶な演技対決、そして心を撃ち抜かれるラストの衝撃と余韻は一生忘れられない。
映画レビュー 「ファイナル・デスティネーション」(2000年) 【死】そのものが迫ってくる映画。最初はなんじゃそりゃ、という印象だが観てみるとその意味が分かる。そしてこれほど恐ろしい映画はなかなか無い。じわじわ型と瞬殺型のバリエーション溢れる死に方...家電すら怖くなる究極のスリラー作品 twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「パラサイト」(1998年) 知る人ぞ知る青春SFアクションホラーの大傑作。宇宙人に乗っ取られているのは誰だ!?驚異的な豪華キャスト、恐怖映画の王道でありながらヒネリのあるストーリー、ユーモラスでセンス抜群の演出が相まった、最後まで目の離せないエンタメとして完成された一本
映画レビュー 「哭悲/THE SADNESS」(2022年) 突如、人を残酷に殺したくなるウイルスが蔓延。凶悪すぎる怪物と化した群衆と、生き残った人間との絶望的な戦いが始まる...終始、尋常ではなくエネルギッシュな残虐描写とアクションに圧倒される100分。倫理的には限りなくアウトだが凄い作品なのは確か twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「ザ・チャイルド」(1976年) スペイン産ホラーの傑作。ある日突然、小さな島の子供たちが大人を襲い、殺し始める...何の理由も描かれないこの圧倒的な恐怖。しかも可愛い子供を殺すことなど誰もできない。後半の衝撃に次ぐ衝撃の展開は圧巻で、ここまでやるかと戦慄。これぞトラウマ映画
映画レビュー 「ショーシャンクの空に」(1994年) 希望を持つことの大切さを描いた、映画史に刻まれしヒューマンドラマの金字塔。なんという苦難。なんというカタルシス。シナリオ、キャスト、演出の全てが神がかり的で、ラストシーンの無上の美しさに涙腺が崩壊する。あらゆる感動が詰まった最高傑作
映画レビュー 「ウィッカーマン」(1973年) 映画史に名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島に来た警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明ミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない地獄。狂気の世界観に震える超絶カルト映画。美しくも残酷なラストシーンはトラウマ級
映画レビュー 「ファイト・クラブ」(1999年) D・フィンチャー監督が描く物質主義社会への壮絶なアンチテーゼ。人生で本当に大切なものは何なのか。スタイリッシュな世界観、巧みなストーリー、名優2人がぶつかり合う演技対決...センスの塊のような映像の洪水が観客の魂に火をつける大傑作
映画レビュー 「コマンドー」(1985年) 行け!シュワちゃん!娘を誘拐した悪い奴らを皆殺しだ! 筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉! 〜HAPPY END〜
映画レビュー 「アイ・アム・サム」(2001年) 7歳程度の知能しか持たない父親が、引き離されてしまった娘を裁判で取り戻そうとするヒューマンドラマ。コミカルでシビアで優しい、映画史に残る感動作。ショーン・ペンの芝居はアカデミー主演男優賞も納得の超名演技。爽やかな感動に包まれるラストに感泣
映画レビュー 「母なる証明」(2009年) ポン・ジュノ監督の超一流サスペンス映画。知的障害者の息子の無実を晴らそうとする母親の運命は...中盤以降の怒涛の展開は圧巻の一言。主演2人の極限の芝居とドラマに魂が震える。観客に解釈を突きつけてくるラストシーンの余韻が、言葉を失うほど美しく凄まじい
映画レビュー 「エイリアン2」(1986年) 金字塔的名作だった前作の要素をキチンと踏まえつつ、全てをエンタメに換骨奪胎させてしまった最強の娯楽大作。アクション、恐怖、人間ドラマ、全ての要素が完璧に昇華され興奮がブチ上がる。二度にわたる大迫力のクライマックスは全エンタメ映画好き必見
「エイリアン2」 シガニー・ウィーバーは撮影現場でいつも楽しそうだ
映画レビュー 「ミッドサマー」(2019年) 陽が沈まない北欧の白夜...怪しい村に訪れた若者たちを極限の恐怖が襲う!とにかく監督の天才的変態センスが大爆発。147分に渡り展開する圧倒的クレイジーな世界観、エロとゴア描写。突き抜けた物凄いインパクトで観客全員を唖然とさせるホラー映画の進化系。
映画レビュー 「レディ・オア・ノット」(2019年) 花嫁が嫁ぎ先の大富豪の家でかくれんぼデスゲームを強要されるスリラー。ショットガンで反撃に転じる花嫁はカッコよく、敵キャラも立っており、コメディ要素も意外に豊富で中々観やすい。特に出色なのはクライマックスの超展開。これが印象に残る
等身大の日本人形がチェーンソーで襲ってくるホラー映画「恐怖人形」各映画配信サイトで視聴可能です。 よかったら〜〜 filmarks.com/movies/84606