映画レビュー 「ザ・グリード」(1998年) 頭をカラッポにして楽しめる最高のモンスターパニック映画。豪華客船を舞台に恐怖の巨大深海生物と戦いまくる!魅力的なキャラクターたちと、ツボを押さえた演出が素晴らしい。映画は「○○を倒したら勝ち」とか、その位シンプルでも良いと思うのだ。
新作レビュー 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年) 凄すぎて言語化できない映画。多様性、無限の可能性、愛にまつわる作品だと感じたが、それらが信じられない映像表現、観たこともない物語展開によって感覚レベルで語られるので悶絶するしかない。天才の映画。感動
映画レビュー 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年) 完全無欠のエンターテイメント映画。面白すぎるタイムスリップストーリー、最高のキャラクター、伏線が完璧に回収されてゆく気持ちよさ、笑い、スリル、感動...映画の魅力の全てがここに。未来へと希望を込めたラストカットも最高。
映画レビュー 「X エックス」(2022年) ポルノ映画撮影で田舎の納屋にやってきた若者6人が、家主の欲求不満すぎるババアに惨殺されてゆく話。驚くほどまっとうなスプラッター映画だがこういうのもいい。そして劇場上映ではエンドロール後の予告が本当のクライマックスという斬新さ。早く前日譚が見たい
映画レビュー 「RRR」(2022年) トップガンをも凌駕するほどの超絶スーパー娯楽大作。友情、努力、ダンス、バトル、勝利...激熱の映像&ストーリーに心燃える最高の3時間。後半はあまりのスペクタクルに脳の処理速度が追いつかなくなる究極の体験ができる。エンタメ史に刻まれし異次元の超傑作!
映画レビュー 「ザ・ハント」(2020年) 富裕層が庶民の人間狩りを楽しむ話...のはずが、物語はあれよあれよと保守とリベラル、難民問題、SNS等現代的な要素をブラックな笑いに包んで突っ走るカオスな展開に。この攻めの姿勢にあなたはどこまでついて行けるか?笑 何故かヒラリー・スワンクが出てる...
映画レビュー 「スケルトン・キー」(2005年) 日本劇場未公開の屋敷系オカルトスリラー。にして、そのシナリオの完成度に驚愕する傑作である。目を疑う豪華キャスト、緊迫感のあるストーリー進行、そして全ての謎がピタリと収束する衝撃のラスト。まさに掘り出し物、もっと評価されてほしい逸品。
映画レビュー 「グリーン・インフェルノ」(2013年) 森林伐採反対だ!原住民を守れ!と熱帯雨林にやってきた若者たちが、食人族に襲撃されまくる話。自分たちが守ろうとしていた秘境が想像を絶する地獄で、殲滅させなきゃ駄目だ...!と反転する皮肉が面白い。R-18指定のグロテスクさも良い
映画レビュー 「ブレアウィッチプロジェクト」(1999年) 製作費800万円。 興行収入300億円。 POVという手法で革命を起こした歴史的ホラー映画。木にいっぱい吊るされた謎の人形。ひたすらぐるぐる同じ道を歩いていることに気づく主人公たち。トラウマ級に怖すぎるラスト。背筋が凍る瞬間が連続する怪作
映画レビュー 「プリデスティネーション」(2014年) 時空警察官と、ある女性の運命を描いたSFスリラー。中盤までは地味な展開だが、ここで張り巡らされる伏線の嵐が凄すぎる。最後まで観るとこんな話どうやったら思いつくのかと感動する。俳優陣の想像を超える演技にも脱帽。記憶に残る傑作だと思います twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「レザボア・ドッグス」(1991年) タランティーノの伝説的デビュー作。 無駄な会話と音楽、バイオレンス。そして定石を吹っ飛ばしながらも、観客の期待に応えてゆく脚本の凄さ。魅力的なキャラクター達と、自由自在な時系列。最後までタランティーノの持ち味フルパワーで突き進む傑作 twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「パルプ・フィクション」(1994年) 映画史の流れを変えたタランティーノの最高傑作。無駄話ばかりなのに、こんなに面白いのは何故だろう。活き活きとしたキャラクター、人を食った構成、オシャレな演出。いつ観ても新しい発見がある伝説的名作。型破りながらピタリと着地するラストも素敵
【映画トリビア】 1971年「ベニスに死す」で絶世の美少年として一世を風靡した男は、その約50年後の2019年「ミッドサマー」で崖から飛び降り顔面を破壊された
映画レビュー 「女神の継承」(2022年) R-18指定、戦慄のタイ産ホラー。 前半はゆったりめの展開で、よくある悪魔祓い系映画かと思うのだが、中盤からどんどん追い込まれてゆき気がつけば恐怖と絶望しか存在しなくなっている作りに絶句。ああ、怖かった。間違いなく映画史に刻まれる本物のホラー映画
映画レビュー 「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年) 娘のミスコン出場をきっかけに、バラバラだった家族がワゴンに乗って会場まで旅をする話。キャラクターは変人揃いなのに、コミカルなシーンや小粋な会話を見ているうちに笑って泣いて感動してしまう。アカデミー脚本賞も納得の傑作ロードムービー
映画レビュー 「イニシエーション・ラブ」(2015年) 日本が誇るハイパー大どんでん返し映画。 ありがちな切ないラブストーリーと見せかけて、ラスト15分のどんでんで見事サスペンススリラーに変貌する傑作。原作を読むと実写不可能としか思えない仕掛けを、驚愕の発想で切り抜けた製作陣に拍手!
【日本三大探偵を制覇した神】 ・名探偵コナン 工藤新一 (声:山口勝平) ・金田一少年の事件簿 ※初代映画版 金田一一(声:山口勝平) ・DEATH NOTE L(声:山口勝平)
映画レビュー 「ライアーライアー」(1997年) 腹がよじれる傑作コメディ。不思議な力で嘘をつけなくなってしまった弁護士の運命は...このもどかしい設定によりジム・キャリーの変顔芸&身体芸が延々爆発し続ける物凄い映画が誕生。法廷で自分の論述に自分で「異議あり!」とツッコミ続けるシーンに爆笑!
ホラー映画を監督すると呪われそうだが、 むしろ長生きしている。 R・ドナー(91没) オーメン R・ポランスキー(89) ローズマリー W・フリードキン(87) エクソシスト D・アルジェント(82)サスペリア B・デ・パルマ(82) キャリー D・クローネンバーグ(80)ザ・フライ J・A・ロメロ(77没) ゾンビ
映画レビュー 「MONDAYS」(2022年) 職場でタイムループが起きていることに気づいた社員たちが、部長にその事実を知らせてループ脱出を試みるが、部長は毎日惰性で生きているので全然気づいてもらえない話。タイムループ×お仕事ものを絶妙な脚本演出で成立させた傑作。前向きになれる絶品コメディ!
映画レビュー 「ドント・ブリーズ」(2016年) 家に忍び込んだ泥棒が、家主の元傭兵マッチョ盲目老人に部屋を真っ暗にされてボコボコにされる話...この超絶見事な設定を活かし切った傑作スリラー。猟奇度が増す中盤のヒネリ、犬を絡めた攻防など、観客を全く飽きさせず最後まで突っ走るストーリーも秀逸
映画レビュー 「怒り」(2016年) 七大キャストが集結した群像劇の大傑作。激しく感情が交錯するクライマックスはまさに出色。犯人が明かされた瞬間の衝撃。俳優陣の全身全霊の熱演。全てを包む最高の劇伴。忘れられぬ映画体験になる至極の一本。坂本龍一さん、心よりご冥福をお祈りします。 twitter.com/i/web/status/1…
「エスター」(2009年) 基本的に全シーン怖いけど このシーンが一番怖い
新作レビュー 「エスター ファースト・キル」(2022年) 00年代を代表する傑作サイコホラーの前日譚。前作と同様エスターが家族を乗っ取ってゆく物語...かと思いきや中盤のあるシーンから仰天の展開へ。この珍妙な設定で最後まで押し切るつもりか?!と私はずっと笑いながら観てました。楽しい作品
映画レビュー 「CUBE」(1997年) 不条理スリラーの原点にして金字塔。 立方体(キューブ)で構成された、殺人トラップだらけの迷宮から脱出しようとする7人。戦慄のグロ描写。謎が狂気を呼び、やがて起こる人間同士の殺し合い。凄まじいパワーで観客を未体験の恐怖に引きずり込む、永久不滅の超傑作