宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(新しい順)

第23位 「ヘレディタリー/継承」(2018年) あまりにもおぞましい映画である。メインキャラクターたちの恐怖に満ちた顔、顔、顔...その凄まじい形相。全く救いの無い展開、最悪を煮詰めたような演出、一向に物語の全貌が見えてこない悪夢的感覚に苛まれ続ける。その果てに辿り着く凄まじい結末に戦慄
第24位 「ブルー・バレンタイン」(2010年) 超絶憂鬱ラブストーリー。愛し合っていた日々と、どうにもならず離婚するしかない現在との絶望的なシーンバック。ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズという演技上手すぎキャストで愛の終わりを抉るように描く。残酷なエンドロールに言葉も出ない
第25位 「マザー!」(2017年) 日本劇場公開中止。到底まともな神経では観られない超怪作。次々と増えてゆく訪問者たちに蹂躙される妊婦の住居と精神。不快と狂気の果てに行き着くのは...というスーパー胸糞映画なのだが、後半のあまりのぶっ飛び方に不覚にも笑ってしまった。力のある作品なのは確か。
第26位 「トガニ 幼き瞳の告発」(2011年) 聴覚障害者学校に赴任して来た男。彼が目撃したのは、そこで教育者たちが行っている恐るべき性的虐待の実態だった...実話をベースにした、憤りと悲しさで心をズタズタにされる映画。本作が韓国世論を動かし、実際の事件の再審に持ち込んだのが唯一の救いである
第27位 「イレイザー・ヘッド」(1976年) 鬼才D・リンチの恐るべきデビュー作。都会の片隅で生まれた奇形児の父親が体験する、悪夢のような物語。反響する鳴き声と轟音、頬の膨れた女、吐き気のする造形物の数々...異常すぎる世界観が観客の思考を麻痺させ続ける、おぞましいカルト映画の最高峰
第28位 「ミスティック・リバー」(2003年) イーストウッド監督が哀しき過去を抱えた男たちを描いたサスペンス。S・ペンとT・ロビンスの芝居は名演の極致に達しており、物語に壮絶なまでの重厚さを与える。哀しい行き違いによる結末が、深く川の底へ潜ってゆくような余韻を残す。言葉を失う鬱映画の傑作
第29位 「マジカル・ガール」 白血病で余命わずかな少女は日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。コスチュームを着て踊るという娘の願いをかなえるため、失業中の父ルイスは暴走を始める...タイトルからは想像もつかない超絶暗黒スリラー。あれよあれよとドツボにハマってゆく群像劇に戦慄&絶望
第30位 「愚行録」(2017年) king of 胸糞邦画。嫌な気分になる映画は数あれど、ここまでリアルに、人間の愚かさと生々しさを描ききった映画はなかなかない。一家惨殺事件の謎を追う迫真のシナリオ。上手い人しかいないキャスト陣の圧倒的演技力。そしてラストのバスのシーンの凄味...隠れた傑作
#女神の継承」 「#哭悲」 「#呪詛」 去年夏のアジアンホラー傑作三連発は胸熱過ぎた。
映画レビュー 「遊星からの物体X」(1982年) これぞSFホラーの伝説的傑作。南極という狂気の舞台設定、誰が「物体」になっているか分からないサスペンス、そして想像を絶するグロさに衝撃を受けるクリーチャーの数々。生涯記憶に残り続ける最強最悪のエイリアン映画。犬がありえない死に方をします。 twitter.com/i/web/status/1…
映画レビュー 「search」(2018年) 失踪した娘の行方を必死に探す父親の運命は...なんとPC画面上だけで物語が完結するという衝撃の手法に圧倒される一本。そもそもスリラーとしてのシナリオの完成度が実に素晴らしく、先の読めない展開とどんでん返しに驚嘆。サスペンス新時代の到来を告げた大傑作!
等身大の日本人形がチェーンソーで襲ってくるホラー映画「恐怖人形」各映画配信サイトで視聴可能です。 よかったら〜〜 filmarks.com/movies/84606
映画レビュー 「レディ・オア・ノット」(2019年) 花嫁が嫁ぎ先の大富豪の家でかくれんぼデスゲームを強要されるスリラー。ショットガンで反撃に転じる花嫁はカッコよく、敵キャラも立っており、コメディ要素も意外に豊富で中々観やすい。特に出色なのはクライマックスの超展開。これが印象に残る
映画レビュー 「ミッドサマー」(2019年) 陽が沈まない北欧の白夜...怪しい村に訪れた若者たちを極限の恐怖が襲う!とにかく監督の天才的変態センスが大爆発。147分に渡り展開する圧倒的クレイジーな世界観、エロとゴア描写。突き抜けた物凄いインパクトで観客全員を唖然とさせるホラー映画の進化系。
「エイリアン2」 シガニー・ウィーバーは撮影現場でいつも楽しそうだ
映画レビュー 「エイリアン2」(1986年) 金字塔的名作だった前作の要素をキチンと踏まえつつ、全てをエンタメに換骨奪胎させてしまった最強の娯楽大作。アクション、恐怖、人間ドラマ、全ての要素が完璧に昇華され興奮がブチ上がる。二度にわたる大迫力のクライマックスは全エンタメ映画好き必見
映画レビュー 「母なる証明」(2009年) ポン・ジュノ監督の超一流サスペンス映画。知的障害者の息子の無実を晴らそうとする母親の運命は...中盤以降の怒涛の展開は圧巻の一言。主演2人の極限の芝居とドラマに魂が震える。観客に解釈を突きつけてくるラストシーンの余韻が、言葉を失うほど美しく凄まじい
映画レビュー 「アイ・アム・サム」(2001年) 7歳程度の知能しか持たない父親が、引き離されてしまった娘を裁判で取り戻そうとするヒューマンドラマ。コミカルでシビアで優しい、映画史に残る感動作。ショーン・ペンの芝居はアカデミー主演男優賞も納得の超名演技。爽やかな感動に包まれるラストに感泣
映画レビュー 「コマンドー」(1985年) 行け!シュワちゃん!娘を誘拐した悪い奴らを皆殺しだ! 筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉!爆発!銃声!筋肉! 〜HAPPY END〜
映画レビュー 「ファイト・クラブ」(1999年) D・フィンチャー監督が描く物質主義社会への壮絶なアンチテーゼ。人生で本当に大切なものは何なのか。スタイリッシュな世界観、巧みなストーリー、名優2人がぶつかり合う演技対決...センスの塊のような映像の洪水が観客の魂に火をつける大傑作
映画レビュー 「ウィッカーマン」(1973年) 映画史に名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島に来た警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明ミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない地獄。狂気の世界観に震える超絶カルト映画。美しくも残酷なラストシーンはトラウマ級
映画レビュー 「ショーシャンクの空に」(1994年) 希望を持つことの大切さを描いた、映画史に刻まれしヒューマンドラマの金字塔。なんという苦難。なんというカタルシス。シナリオ、キャスト、演出の全てが神がかり的で、ラストシーンの無上の美しさに涙腺が崩壊する。あらゆる感動が詰まった最高傑作
映画レビュー 「ザ・チャイルド」(1976年) スペイン産ホラーの傑作。ある日突然、小さな島の子供たちが大人を襲い、殺し始める...何の理由も描かれないこの圧倒的な恐怖。しかも可愛い子供を殺すことなど誰もできない。後半の衝撃に次ぐ衝撃の展開は圧巻で、ここまでやるかと戦慄。これぞトラウマ映画
映画レビュー 「哭悲/THE SADNESS」(2022年) 突如、人を残酷に殺したくなるウイルスが蔓延。凶悪すぎる怪物と化した群衆と、生き残った人間との絶望的な戦いが始まる...終始、尋常ではなくエネルギッシュな残虐描写とアクションに圧倒される100分。倫理的には限りなくアウトだが凄い作品なのは確か twitter.com/i/web/status/1…