No.1237 「トレマーズ」(1990年) ★★★★★ これぞB級映画の大傑作! 巨大モグラ的怪物に襲われた村の住人が、命をかけた戦いに挑む。怖いけどとにかくコミカル。愉快で楽しいキャラクター達と盛り上がる地底版ジョーズ。華麗に裏切られる死亡フラグも最高だし、めちゃくちゃ面白い。みんな観て!
No.1236 「ジョニーは戦場へ行った」(1971年) ★★★★★ 究極の反戦映画。 戦争での交戦中、爆発で両手両足、視力聴覚、鼻と口を失った若い兵隊ジョニー。それでも《生きている》感覚だけがある彼は、病室で何を思うのか...その壮絶な心情描写に打ちのめされる。戦争の愚かさを後世に伝え続ける大傑作
No.1231 「縞模様のパジャマの少年」(2008年) ★★★★☆ ユダヤ人のホロコーストを描いた映画にして、これ以上無いほど衝撃的な作品である。観賞中、頭をもたげる「まさか」という思い。湧き上がる恐怖。そして観客全員を戦慄させるクライマックス。戦争の愚かさに、震えが止まらなかった。
「ユージュアル・サスペクツ」 センスありすぎ #好きな映画ポスターを晒す
No.1225 「砂の器」(1974年) ★★★★★ 社会派ミステリーの名作に日本映画史上最強の脚本家・橋本忍が天才的脚色を施し、極上のヒューマンサスペンスに仕上げてしまった超傑作。松本清張本人にまで「凄い...」と言わせたラスト40分は伝説かつ至極。あまりの凄さに言葉を失い、ただ涙するのみ。
No.1220 「マリグナント 狂暴な悪夢」(2021年) ★★★★ ホラー史上の新たなる傑作。物語前半に感じる違和感が全て回収される後半に文字通り「!!!」となる。映画でこそ活きる着想が最高。ホラーとアクションという両軸で大ヒット作を量産してきたジェームズ・ワン監督だからこそ生み出せた一本。
No.1208 「冷たい熱帯魚」(2011年) ★★★★ R-18、園子温手加減なしのバイオレンススリラー。「近所にいそうなハイテンションおじさんだが完全に頭のおかしい男」を体現したでんでんが最高すぎる。凶行に次ぐ凶行の凄まじさ。全ての倫理が崩壊するクライマックスに唖然。邦画史に刻まれし狂気の傑作!
No.1205 「黒い家」(1999年) ★★★☆ 保険金殺人のおぞましさを描いた国産サイコサスペンス。大竹しのぶは、どんな怪物や幽霊より包丁を持ったキチガイババアが一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスは圧巻で、想像を絶する恐怖に戦慄する。映像や演技の全てが異質に作られた怪作。
No.1197 「パフューム ある人殺しの物語」(2006年) ★★★★ まごうことなき変態映画。 究極の香りを求めて殺人者になってしまった香水師の物語なのだが、常人には到底思いつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に常軌を逸している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。忘れじの怪作
「I Won't Let You Down」(ok go/2014年) 人類史上最強のPVの一つ。 マジで眼を疑うのだが、後半に電光掲示板が爆誕する。 どういうことかって? ぜひご覧いただきたい。
No.1191 「手紙は覚えている」(2015年) ★★★★ 知る人ぞ知る傑作サスペンス映画。余命短い老人が、アウシュビッツで家族を殺された友人に頼まれ、当時のナチス兵を探し始める。極めてスリリングな作品であり、そのテーマの凄味と完成されたシナリオに絶句。超名優・Cプラマーの芝居が光る
No.1190 「PERFECT BLUE」(1998年) ★★★★ 「パプリカ」今敏の出世作となったサイコスリラー。アイドルから女優に転身した女の子がヌードを迫られ、プレッシャーと疑心暗鬼から精神崩壊してゆく。アニメという技法を最大限駆使して描かれる妄執と恐怖の表現が凄まじい。シナリオのヒネリも見事な傑作
No.1187 「ブレアウィッチプロジェクト」(1999年) ★★★ 製作費800万円。 興行収入300億円。 POVという手法で革命を起こしたホラー映画。木にいっぱい吊るされた謎の人形。ひたすらぐるぐる同じ道を歩いていることに気づく主人公たち。意味不明なラストカット。背筋が凍る瞬間が幾つもある伝説の一本
No.1185 「女優霊」(1995年) ★★★★ 中田監督によるJホラーの先駆け的作品。映画の撮影中に出没する女幽霊の正体は...とにかくその出没シチュエーションがあり得ないほど怖い。怖すぎる。作品全体を取り巻く、映画撮影所独特のじめったい雰囲気も恐ろしい。感覚的に身の毛がよだつ傑作。
No.1182 「キャビン」(2011年) ★★★★☆ 奇跡の新感覚ホラー。 前半はベタなスプラッターと謎のラボのシーンバックで「何この映画?」という感じだが、後半のとんでもない展開に腰を抜かす。なんという天才的発想。なんという力技。未体験のクライマックスに興奮がぶち上がる、ネオホラーの大傑作!
#現在の子供たちにも観せるべき映画 「ミスト」 最後の最後まで諦めてはいけない
No.1179 「セブン」(1995年) ★★★★☆ D・フィンチャー渾身の一本。 これほど「映画を、観た...」と虚脱できる作品があるだろうか。全ての要素が最高品質。ホラーであり、アートであり、演技対決であり、最凶のどんでん返しスリラーである。忘れられぬラストの絶望感。猟奇サスペンスの金字塔。
【映画トリビア】 1971年「ベニスに死す」で絶世の美少年として一世を風靡した男は、その約50年後の2019年「ミッドサマー」で崖から飛び降り、ハンマーで頭を潰された。
#呪詛」 「#哭悲」 「#女神の継承」 この連続ブレイクの流れ、ホラーファン的に熱すぎる。
No.1174 「ウィッカーマン」(1973年) ★★★★ 映画史にその名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島にやってきた警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明なミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない恐ろしさ、衝撃のラスト。狂気の世界観に震えるスーパーカルト映画。
No.1168 「オーディション」(2000年) ★★★★ 三池崇史という才能が爆発した伝説の恐怖映画。海外では「マジ日本のホラーやべぇ」と極めて高い評価を受けた作品である。 【痛み】しか信じられないサイコ女の標的になった男の運命は...中盤以降の怒涛の恐怖。R18指定も納得のエグさ。まさに禁断の傑作
No.1163 「隣人は静かに笑う」(1998年) ★★★★★ マジでこの世の全てのサスペンス映画好きに教えたいんだが、本作は映画史上最強レベルの驚愕のどんでん返しが起きる大傑作である。その凄さは「セブン」「ソウ」をも凌駕するレベル。全てのスリラー系映画好き、衝撃の結末映画好きに届け!
No.1152 「サイコ・ゴアマン」(2020年) ★★★★☆ 地球にやってきた最悪最強の怪物を、手懐けられる宝石を手に入れた女の子。だが彼女の性格がとんでもなくて...というお話。口コミで大ヒットを記録した作品だが、もうべらぼうに面白い! B級作品の良さ全部入り!脳みそにされた男の子の扱いに爆笑。