宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(いいね順)

映画レビュー 「パラサイト」(1998年) 知る人ぞ知る青春SFアクションホラーの大傑作。宇宙人に乗っ取られているのは誰だ!?驚異的な豪華キャスト、恐怖映画の王道でありながらヒネリのあるストーリー、ユーモラスでセンス抜群の演出が相まった、最後まで目の離せないエンタメとして完成された一本
「マジック」(1978年) 腹話術士が、徐々に人形に人格を乗っ取られてゆくサイコ・スリラー。まだ若い頃のA・ホプキンスがどんどん狂ってゆき、後のレクター博士を思わせる異様な芝居へと変化してゆく様は見応え抜群。操っていたはずの人形に逆に操られ、殺人をも犯してゆくストーリーがホラーすぎる。
第57位 「ゲット・アウト」(2017年) サスペンスに絶妙な形で人種問題を絡めたところ、アカデミー脚本賞をも獲得してしまった奇跡の作品。前半に張り巡らされた無数の伏線が、怒涛の勢いで回収される後半はまさに圧巻。恐怖とユーモアのバランス感覚も天才的。シナリオが秀逸なスリラー映画の大傑作!
第8位 「ソウ」(2004年) ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルを確立した歴史的名作にして金字塔。ほぼ2人だけの登場人物、全く無駄のない完成されたシナリオ、そして想像を遥かに超える衝撃のラストシーン。映画史に残る大どんでん返しは全映画ファン必見!
「マリグナント 狂暴な悪夢」(2021年) ホラー映画史に現れた新たなる傑作。物語前半に感じる違和感が全て回収される後半に文字通り「!!!」となる。映画でこそ活きる着想が最高である。ホラーとアクションという両軸で大ヒット作を量産してきたジェームズ・ワン監督だからこそ生み出せた一本。
第63位 「es」 (看守ベルス/ユストゥス・フォン・ドホナーニ) 史上最凶レベルのサイコサスペンス。囚人役と看守役に分かれ、2週間収容される被験者。看守の人格がどんどん凶暴に変貌し、最悪の事態へと向かってゆく展開に震えが止まらなくなる。看守リーダーの憎たらしいまでに凶悪な演技が凄い
第17位 「エスター」(2009年) 不穏な導入、背筋の凍る展開、驚愕のどんでん返し、怒涛の終盤...サイコスリラーのあらゆる魅力が完璧に詰め込まれた大傑作。特に後半のジェットコースター感、畳み掛ける見せ場の連続はまさに圧巻で、動悸が止まらなくなる。想像を絶するエスターの凶悪さに戦慄!
「ザ・チャイルド」(1976年) スペイン産ホラーの傑作。ある日突然、小さな島の子供たちが大人を襲い、殺し始める...何の理由も描かれない凶行の圧倒的な恐怖。しかも可愛い子供を殺すことなど誰もできない。後半の衝撃に次ぐ衝撃の展開には震えが来る程で、ここまでやるかと戦慄。これぞトラウマ映画
映画史上最高の予告編の一つ #時計仕掛けのオレンジ
「ジョニーは戦場へ行った」(1971年) 究極の反戦映画である。 戦争での交戦中、爆発で両手両足、視力聴覚、鼻と口を失った若い兵隊ジョニー。それでも《生きている》感覚だけがある彼は、病室で何を思うのか...その壮絶な心情描写に打ちのめされる、戦争の愚かさを後世に伝え続ける大傑作
「何がジェーンに起ったか?」(1963年) 子役時代の大スターが、老婆になってもその栄光を忘れられず、発狂して姉を監禁し、さらに狂気を暴走させてゆくサイコ・スリラー。全編に纏わりつく異常性がすさまじく、実に恐ろしい2時間を体験できる。その成れの果てを描いたラストシーンに戦慄!
第4位 「オーディション」 (麻美/椎名英姫) キリキリキリ...痛いでしょう? “痛み”しか信じられないサイコ女の標的になった男の運命は...あまりのエグさに海外の映画祭では記録的な数の退場者を出し、終了後に女性客が監督に「悪魔!」と詰め寄る一幕まであったという。戦慄を極めたサイコホラーの傑作
No.652 「パフューム ある人殺しの物語」(2006年) ★★★★ まごうことなき変態映画。 究極の香りを求めて殺人者になってしまった香水師の物語なのだが、常人には到底考えつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に想像を絶している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。忘れじの怪作
第8位 「ファニーゲーム」(1997年) 突然皆殺しゲームを始められた家族の運命は...スリラーをエンタメとして消費している我々に最悪のカウンターを喰らわせる胸糞映画の代表格。突然のカメラ目線。衝撃の巻き戻し。役に立たない伏線。性格の悪いインテリおっさんの悪意が爆発したかのような歴史的問題作
映画レビュー 「キサラギ」(2007年) いまや日本屈指の名脚本家となった古沢良太氏の傑作オリジナルサスペンスコメディ。あるアイドルの死の真相を探るべく集まった5人の男。次々と繰り出される笑いの中、限られたシチュエーションで撒いた伏線を完璧に回収してゆくシナリオが圧巻!
「残穢 -住んではいけない部屋- 」(2016年) 軽い気持ちで観てはいけない本物の恐怖映画。あるマンションの怪奇現象を追う小説家。次第に呪いはその「土地」に由来していたことが分かり...過去を遡るに連れてどんどん背筋が寒くなってゆく物語展開が恐ろしい。呪いの存在を確かに感じる傑作ホラー
「インビジブル」(2000年) 極秘実験で、透明人間化してしまった男の欲望が暴走してゆくスリラー。複雑な心情を描くというよりは、透明人間になったぜ!覗き見!ムカつく奴ぶっ殺す!的な方向に振り切ってくれるので、非常に観やすく面白い。悪役を多く演じてきたケビン・ベーコンの集大成がここに
第39位 「ミスト」 (カーモディ夫人/マーシャ・ゲイ・ハーデン) キリスト教狂信者のおばさん。怪物の襲撃はハルマゲドンの始まりだと絶叫し、自分の支持者を増やしてコミュニティを崩壊させてゆく様は殺意を覚えほど憎たらしい。“史上最悪の後味”と言われる本作に間違いなく貢献しているハイパー悪役
「アパートメント:143」(2011年) 現在YouTubeにて無料配信中のスペインホラー映画。怪奇現象が多発する家に超心理科学グループの3人組が乗り込むモキュメンタリー×エクソシストもの。このテの映画にしては珍しく、リーダーの博士がめちゃめちゃ有能&冷静で格好良い! youtube.com/watch?v=4_A1RC…
「トレマーズ」(1990年) これぞB級映画の大傑作! 巨大モグラ的怪物に襲われた村の住人が、命をかけた戦いに挑む。怖いけどとにかくコミカル。愉快で楽しいキャラクター達と盛り上がる地底版ジョーズ。華麗に裏切られる死亡フラグも最高だし、めちゃめちゃ面白い。みんな観て!
「感染」(2004年) 世にも恐ろしい国産恐怖映画。医師も薬品も不足した末期の病院で展開される、地獄のような物語。緑の液体に侵食されてゆく恐怖。佐藤浩市、高嶋政伸、真木よう子、木村多江、南果歩、佐野史郎... Jホラー史上最強の豪華キャストがガチンコで戦慄の見せ場を盛り上げる傑作
第14位 「セッション」 (フレッチャー先生/J・K・シモンズ) 音楽学校の鬼教師。もう最初のレッスンシーンから純度120%のサイコパスっぷりを見せてくれるのでこちらは戦慄するしかない。彼が引き起こす超修羅場展開で突入するラスト15分の音撃シーンは言葉にならない凄まじさ。その結末は全人類必見
映画レビュー 「パルプ・フィクション」(1994年) 映画史の流れを変えたタランティーノの最高傑作。無駄話ばかりなのに、こんなに面白いのは何故だろう。活き活きとしたキャラクター、人を食った構成、オシャレな演出。いつ観ても新しい発見がある伝説的名作。型破りながらピタリと着地するラストも素敵
第90位 「スタンド・バイ・ミー」(1984年) もう戻らない子供時代、かけがえのない親友のことを思い出す超名作。ラストシーンに流れ出す「Stand By Me」に自然と涙が溢れてくる。
第47位 「危険な遊び」 (ヘンリー/マコーレー・カルキン) 知能は高いが人の心を持たないサイコパスの子供が、徐々にイタズラをエスカレート。やがて殺人に発展し邪魔者を排除しようとするサイコスリラー。M・カルキンVSイライジャ・ウッド。当時最強だった2人の子役対決が実現した、戦慄の傑作