宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(いいね順)

「風が吹くとき」(1987年) 核爆弾の身の凍る恐ろしさを描いた戦慄の名作。農場で平和な暮らしをしていた夫婦。ある時、離れた街で核爆発が起きる。放射能は知らないうちに2人を汚染し、死に近づいてゆく...可愛らしいアニメの作画が、事のおぞましさと絶望をひたすら抉り出す唯一無二の傑作
第29位 「死刑にいたる病」 (榛村大和/阿部サダヲ) 白石和彌監督がフルパワーを注ぎ込んだ国産猟奇サスペンス。阿部サダヲ演じる大量殺人鬼の、いかにも実在しそうなリアリティが凄まじい。背筋の凍るマインドコントロールのメカニズム、そして思わず引き込まれてしまう光のないあの“眼”...戦慄の傑作
第44位 「パフューム ある人殺しの物語」 (ベン・ウィショー) まごうことなき変態映画。究極の香りを求めて殺人鬼になってゆく香水師の物語なのだが、常人には到底思いつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に常軌を逸している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。忘れじの傑作
第46位 「誰も知らない」(2004年) 育児放棄された子供たちの現実を描いた是枝監督の最高傑作の一つ。ドキュメンタリータッチの見せ方は残酷なほどのリアリティを生み出し、その切なすぎる展開に絶句する。ラストカットの余韻が言葉にできないほど凄まじい。彼らは今日もこの世界のどこかで生きてゆく
第44位 「キャリー」(1976年) 原作者S・キングも絶賛した超傑作ホラー。バケツの血のシーンをはじめ、天才監督が一生に一回出せるかというレベルの驚異的な完成度の一本。S・スペイセクのビジュアルと演技はまさに奇跡。その哀しきドラマにも心震える。衝撃のラストシーンは劇場が揺れたという伝説も
第10位 「セブン」 (ジョン・ドゥ/ケビン・スペイシー) 七つの大罪に見立てた7つの殺人を完成させようとする、理解の及ばないサイコパス。彼の浮世離れした存在感が本作のダークさを更に凄まじくしている。忘れられぬラストの絶望感...未来永劫語り継がれるであろう猟奇サスペンスの金字塔
「シンドラーのリスト」(1993年) ユダヤ人大虐殺。近代史上最も重いテーマに、スピルバーグが全身全霊で挑んだ不朽の名作。人間の邪悪さ、非道さ、醜さ、そして優しさ...その全てを抉り出す容赦のない演出。唯一カラーで描かれるラストシーンに震える。この現実は今もまだ我々の近くにある
第8位 「ファニーゲーム」 (卵をもらいにきた2人組) 「明日の朝まで君たちが生きていられるか賭けないか?」訳のわからない突然の発言とともに、一家殺害を実行してゆく2人の男。全くもって理解不能な凶行、突然のカメラ目線、衝撃の巻き戻し...カンヌ国際映画祭を騒然とさせた映画史に刻まれし問題作
第22位 「凶悪」 (リリー・フランキー/ピエール瀧) 死刑囚を担当したルポライターが、まだ見ぬ殺人と凶悪犯の存在を知り取材を始めるが...その描写にハンマーで殴られたような衝撃を受ける傑作。ピエール瀧の狂犬のような凶暴性、そしてリリー・フランキーの救いようのない極悪性はトラウマそのもの。
第14位 「キャリー」(1976年) 原作者S・キングも絶賛した超傑作ホラー。バケツの血のシーンをはじめ、天才監督が一生に一回出せるかというレベルの驚異的な完成度の作品。劇場が揺れた伝説のラストまで名場面づくし。シシー・スペイセクのビジュアルと演技はまさに奇跡。その哀しきドラマにも心震える
第100位 「ゴッドファーザー」 全てが重厚、全てが名シーンともいえる本作。そんな超傑作を締めるのに納得のラストシーンに痺れる。ちなみにPART2とPART3のラストも言葉を失うほど素晴らしいです。
第26位 「トガニ 幼き瞳の告発」(2011年) 聴覚障害者学校に赴任して来た男。彼が目撃したのは、そこで教育者たちが行っている恐るべき性的虐待の実態だった...実話をベースにした、憤りと悲しさで心をズタズタにされる映画。本作が韓国世論を動かし、実際の事件の再審に持ち込んだのが唯一の救いである
第58位 「ウィッカーマン」(1973年) 映画史に名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島に来た警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明ミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない恐ろしさ。狂気の世界観に震える超絶カルト映画。美しくも残酷なラストシーンはトラウマ級!
「ファニーゲーム」(1997年) 映画史上最も胸糞悪い映画の一つであり、ハリウッド的エンタメ系サスペンスに最強のカウンターを喰らわせる戦慄のスリラー。背筋の凍る長回し。衝撃の巻き戻し。役に立たないナイフの伏線。一体何でこんな映画を作ろうと思ったのか?どこまでも異常な歴史的問題作。
No.1231 「縞模様のパジャマの少年」(2008年) ★★★★☆ ユダヤ人のホロコーストを描いた映画にして、これ以上無いほど衝撃的な作品である。観賞中、頭をもたげる「まさか」という思い。湧き上がる恐怖。そして観客全員を戦慄させるクライマックス。戦争の愚かさに、震えが止まらなかった。
第5位 「MONDAYS」 職場でタイムループが起きていることに気づいた社員たちが、部長にその事実を知らせてループ脱出を試みるが、部長は毎日惰性で生きているので全然気づいてもらえない話。タイムループ×お仕事もの×エンタメを絶妙な脚本演出で成立させた傑作。働くことに前向きになれる絶品コメディ!
第7位 「ソウ」(2004年) ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルを確立した歴史的名作にして金字塔。ほぼ2人だけの登場人物、全く無駄のない完成されたシナリオ、スピーディな演出と映画史に残る大どんでん返しに痺れる。ラストの「Game over」の衝撃と快感!
第13位 「ユージュアル・サスペクツ」(1995年) ラスト5分の大どんでん返しでサスペンス映画史に爪痕を残した名作。監督B・シンガーのテンポ良い演出と、ケヴィン・スペイシーの見事な語り口が完全融合。少しずつ謎が繋がり、全てが解けた矢先、信じられない展開が...カイザー・ソゼ、恐るべし。
第12位 「シックス・センス」(1999年) 映画史上に残る衝撃の結末...その触れ込みで一世を風靡した名作。幽霊が見えてしまう少年と、心に傷を負った精神科医、それぞれの苦悩が絡み合い、結末へ向かうプロットが見事。B・ウィリスの静かなる名演。衝撃から真の結末へと向かう人間ドラマ。味わい深き傑作
「告白」(2010年) 凄い映画である。冒頭のシーンだけで恐怖とビジュアルの凄さに完全に圧倒されるが、そのテンションが全く落ちぬままラストを迎えてしまう。交錯する人間達のエゴ。松たか子全身全霊の怪演。邦画史上にその名を刻む、中島哲也監督のフルパワーが詰め込まれた大傑作サスペンス。
「告白」(2010年) 凄い映画である。冒頭から恐怖とビジュアルのすごさで完全に圧倒されるが、そのテンションが全く落ちぬままラストを迎えてしまう。交錯する人間達のエゴ。松たか子全身全霊の怪演。邦画史上にその名を刻む、中島哲也監督のフルパワーが詰め込まれた大傑作サスペンス。
No.1191 「手紙は覚えている」(2015年) ★★★★ 知る人ぞ知る傑作サスペンス映画。余命短い老人が、アウシュビッツで家族を殺された友人に頼まれ、当時のナチス兵を探し始める。極めてスリリングな作品であり、そのテーマの凄味と完成されたシナリオに絶句。超名優・Cプラマーの芝居が光る
第66位 「パフューム ある人殺しの物語」(2006年) まごうことなき変態映画。 究極の香りを求めて殺人者になってしまった香水師の物語なのだが、常人には到底思いつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に常軌を逸している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。記憶に残り続ける傑作
映画レビュー 「RRR」(2022年) トップガンをも凌駕するほどの超絶スーパー娯楽大作。友情、努力、ダンス、バトル、勝利...激熱の映像&ストーリーに心燃える最高の3時間。後半はあまりのスペクタクルに脳の処理速度が追いつかなくなる究極の体験ができる。エンタメ史に刻まれし異次元の超傑作!
第85位 「真実の行方」(1995年) エドワード・ノートンという怪物俳優を映画ファンが認知した傑作サスペンス。教会の大司教が殺害され、逮捕された純朴そうな青年が抱える秘密。卓越したプロットと芝居で見せる後半はまさに圧巻で、これぞ法定劇という面白さを味わえる。衝撃のラストに鳥肌!