宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(いいね順)

「パプリカ」(2006年) 日本アニメ史上の裏ベスト的怪作。侵される夢、崩壊する精神、平沢進による異次元的な音楽。セリフも展開もこの上なく不可解だが、唯一無二のイマジネーションが観客を驚愕させまくる。世界に影響を与えた超鬼才・今敏の紛れもない代表作。
「タワーリング・インフェルノ」 奇跡のオフショット
第5位 「ミザリー」(1990年) この世の全てのサスペンス&ホラー好きに教えたい最高の恐怖映画。熱狂的ファンのおばさんに監禁された小説家の運命は...密室2人のガチンコ対決。秀逸すぎるサイコおばさんのキャラクター造形。戦慄のハンマーアタック!最高にコワ面白いスリラーの金字塔。
第5位 「ダークナイト」(2008年) 観賞後、あまりの圧巻さにしばらく席を立てなかった。スリラー、アクション、人間ドラマ...超一流のそれぞれの要素が最高純度で混ざり合い、未知の興奮と感動を生む。ジョーカーの歴史的狂演。完璧なラストカット。善と悪という究極のテーマを描き出した最高傑作
第58位 「哀愁しんでれら」(2021年) (家族/土屋太鳳、田中圭、CoCo) あまりにおぞましい、一生脳裏に刻まれるラスト。日本犯罪史に刻まれる衝撃の凶行。これは家族という病。人間は誰もがサイコパス性を秘めているものであり、またサイコパスへ堕ちるものである。サスペンス史上に爪痕を残す怪作
「炎628」(1985年) ドイツ軍がロシアの村人たちを虐殺してゆくさまを、少年の目線で描いた戦争映画の最高峰。その惨状は、もはや胸糞という次元すら通し越してただただ言葉を失う。発狂して廃人のようになる少年の表情...そして終盤のナチズムへの怒りを込めた映像の濁流は映画史に残る。圧巻の傑作
第46位 「冷たい熱帯魚」(2011年) R-18指定、園子温手加減なしのバイオレンススリラー。「近所にいそうなハイテンションおじさんだが完全に頭のおかしい殺人鬼」を体現したでんでんが最高すぎる。凶行に次ぐ凶行の凄まじさ。全ての倫理が崩壊するクライマックスに唖然。邦画史に刻まれし狂気の傑作!
第7位 「きさらぎ駅」 邦画史に新星の如く現れた傑作ホラー映画。有名な都市伝説をベースにした作品だが、何よりFPS《完全一人称視点》という斬新な撮影方法が駆使される前半...物凄い没入感で恐怖体験ができる。と思っていたら後半、いつの間にかコメディになる。82分しっかり楽しめるお勧めの一本
究極のサイコパス100人、ご一読いただきありがとうございました🎬 独断のランキングで失礼しました🙇‍♂️ 少しでも怖い傑作を知るきっかけになれば嬉しいです😊 惜しくも入れられなかった方々がいるので、今後取り上げていきます
第3位 「ミスト」(2008年) 信じられない残酷さ。 どうしたらこれほど後味の悪い結末を思いつくのかと震える伝説の超絶胸糞映画。人間のエゴの醜さに、事象としての悲惨さが完全融合。どんよりとした鬱展開の果てに待ち受ける、戦慄のラストシーン。心の奥底まで嫌な気分に襲われる絶望の名作
第23位 「隣人は静かに笑う」(1998年) 映画史上最強レベルの大どんでん返しが起きるサスペンススリラーの超傑作。その凄さは「セブン」「ソウ」をも凌駕するレベル。隣人がテロリストなのではと疑心暗鬼になってゆくシナリオも迫真で、観客をぐいぐい引き込んでゆく。全ての衝撃の結末映画好きに届け!
第9位 「マーターズ」(2008年) フランス産の究極エグホラー映画。理解不能。意味不明。前半から気を病むが後半のノンストップ残酷シーンは観客全てにトラウマを植え付ける。どうしてこんな映画が存在しているのか...女優さんの精神は大丈夫だったのか...もはや虚無感しか残らない胸糞鬱映画の最終形態
第30位 「ミスト」(2008年) 信じられない残酷さ。 巷に溢れる「後味が悪い」と言われる映画の数々。その頂点級に君臨するのが本作である。人間の醜さに、事象としての悲惨さが完全融合。どんよりとした観賞感の果てに待ち受ける、戦慄のラストシーン。心の底まで嫌な気分に襲われる、忘れじの一本。
第47位 「PERFECT BLUE」(1998年) 「パプリカ」今敏監督の出世作となったサイコスリラー。アイドルから女優に転身した女の子がヌードを迫られ、プレッシャーと疑心暗鬼から精神崩壊してゆく話。アニメの技法を最大限駆使して描かれる妄執と恐怖の表現が凄まじすぎる。シナリオのヒネリも見事な大傑作。
惜しくも圏外② 「岬の兄妹」(2019年) 光の当たらない社会の最底辺を生きる人間をグラグリと描いた一本。足が悪く仕事を解雇されて生活に困った兄は、知的障害者の妹に売春させて生計を立てようとする...兄妹とは何か。この世界のどこかで起きているリアルなしんどさに心抉られる衝撃作。
「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008年) 学校で酷いイジメを受けている少年が仲良くなった女の子は、吸血鬼だった...雪の降りしきる北欧の情景のなか、観客に想像を委ねながら、静かに進行する恐怖映画。寒々とした世界で描かれる、切なくも残酷な恋模様。美しき終盤の殺人シーンが心に焼きつく
【映画トリビア】 1971年「ベニスに死す」で絶世の美少年として一世を風靡した男は、その約50年後の2019年「ミッドサマー」で崖から飛び降りた。
映画レビュー 「女神の継承」(2022年) R-18指定、戦慄のタイ産ホラー。 前半はゆったりめの展開で、よくある悪魔祓い系映画かと思うのだが、中盤からどんどん追い込まれてゆき気がつけば恐怖と絶望しか存在しなくなっている作りに絶句。ああ、怖かった。間違いなく映画史に刻まれる本物のホラー映画
第24位 「ブルー・バレンタイン」(2010年) 超絶憂鬱ラブストーリー。愛し合っていた日々と、どうにもならず離婚するしかない現在との絶望的なシーンバック。ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズという演技上手すぎキャストで愛の終わりを抉るように描く。残酷なエンドロールに言葉も出ない
第9位 「黒い家」 (菰田幸子/大竹しのぶ) この人間には、心がないー。 包丁を振り上げて絶叫しながら何度も襲ってくる大竹しのぶ。その凄まじい形相は、どんな幽霊や怪物より狂った人間が一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスは戦慄そのもの。保険金殺人の恐怖を描いた最凶のスリラー
「黒い家」(1999年) 保険金殺人のおぞましさを描いた国産サイコサスペンスの怪作。大竹しのぶの最恐演技は、どんな怪物や幽霊より包丁を持ったキチガイババアが一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスはまさに圧巻。その想像を絶する恐怖に戦慄する。
惜しくも圏外④ 「哀愁しんでれら」(2021年) あまりにおぞましい、一生脳裏に刻まれるラスト。日本犯罪史に類のない衝撃の凶行。これは家族という病。人間は誰もがサイコパス性を秘めているものであり、またサイコパスへ堕ちるものである。胸糞展開の極みと戦慄の結末がサスペンス史上に爪痕を残す怪作
第29位 「女神の継承」(2022年) R-18指定、戦慄のタイ産ホラー。 前半はゆったりめの展開で、よくある悪魔祓い系映画かと思うのだが、中盤からどんどん追い込んでゆき気がつけば恐怖と絶望しか存在しなくなっている作りが凄すぎる。ああ、怖かった。間違いなく映画史に刻まれる本物のホラー映画。
第13位 「誰も知らない」(2004年) 育児放棄された子供たちの現実を描いた救いなき傑作。ドキュメンタリータッチの見せ方は残酷なほどのリアリティを生み出し、その現実でしかない展開に絶望する。ラストカットの余韻が言葉にできないほど凄まじい。彼らは今日もこの世界のどこかで生きている
第56位 「アングスト/不安」 (ヴェルナー/アーヴィン・リーダー) 殺人鬼が衝動的に豪邸の家族を惨殺して逃げる。ただそれだけを描いた作品だが、この人が尋常ではなくパニクっているので、一体我々は何を見させられてるんだ...と呆気に取られる事態に。ただ成り行きだけを観てると映画が終わる怪作