「レオン」(1994年) 殺し屋と少女の絆を描いた言わずと知れた名作。ジャン・レノの不器用で優しい殺し屋。ナタリー・ポートマンの神懸かり的な凛々しさ。ゲイリー・オールドマンの狂った悪役。完璧なキャストと鳥肌モノの演出で紡がれる名場面の応酬に心震える。映画史にその名を刻む傑作。
第22位 「遊星からの物体X」(1982年) 可愛い犬だなぁ...ん?...ぎゃああああ! これぞSFホラーの伝説的傑作。 南極という狂気の舞台設定、誰が「物体」になっているか分からないサスペンス、そして想像を絶するグロさに衝撃を受けるクリーチャーの数々。生涯記憶に残り続ける最強のエイリアン映画。
第26位 「レクイエムフォードリーム」(2000年) 覚醒剤に溺れ破滅してゆく人間たちの姿...その極限の恐怖と後味の悪さを味わえる唯一無二のスリラー映画。鬼才、D・アロノフスキーのすさまじい映像演出と、豪華俳優陣の壮絶な怪演が完全融合。薬物の恐ろしさを神業的な手法で表現した超傑作
第23位 「ヘレディタリー/継承」(2018年) あまりにもおぞましい映画である。メインキャラクターたちの恐怖に満ちた顔、顔、顔...その凄まじい形相。全く救いの無い展開、最悪を煮詰めたような演出、一向に物語の全貌が見えてこない悪夢的感覚に苛まれ続ける。その果てに辿り着く凄まじい結末に戦慄
「シャイニング」(1980年) ホラー映画の金字塔の一つ。 世界観、映像、演技、全てがおよそ人間に作りえない異次元の域に達しており、その魔力に背筋が凍る。そして狂気が頂点に達した時に現れる、原稿用紙の束。斧。殺人。血飛沫。巨大迷路...未体験のビジュアルと圧倒的な恐怖が味わえる至極の超傑作
新作レビュー 「茶飲友達」(2023年) 高齢者専門売春クラブをテーマにした映画。傑作です。お年寄りの方々、そしてクラブを経営する若者たち、それぞれの孤独が痛いほど伝わってくる。ユーモアを織り交ぜた人間模様も面白いし、ラストカットの余韻が凄まじい。1館から全国50館以上に拡大公開中。ぜひ
「殺人鬼から逃げる夜」(2020年) 韓国スリラーの新たなる傑作!殺人を目撃した耳の聞こえない女性が、自らの知力と走力をフル活用して殺人鬼から逃げ切ろうとする...あの手この手でハラハラさせ続けるストーリー展開が素晴らしく、終盤までの緊張感の持続は特筆モノ。綺麗に決まるクライマックスも素敵
第53位 「遊星からの物体X」(1982年) これぞSFホラーの伝説的傑作。 南極という狂気の舞台設定、誰が「物体」になっているか分からないサスペンス、そして想像を絶するグロさに衝撃を受けるクリーチャーの数々!生涯記憶に残り続ける最強のエイリアン映画。ラストシーンの余韻も凄まじい。
第37位 「シックス・センス」(1999年) 映画史上に残る衝撃の結末...その触れ込みで一世を風靡した名作。幽霊が見えてしまう少年と、心に傷を負った精神科医、それぞれの苦悩が絡み合い、結末へ向かうプロットが見事。B・ウィリスの静かなる名演。衝撃から真の結末へ向かう人間ドラマ。味わい深き傑作。
第12位 「サスペリア」(1977年) 赤青緑の極彩色と美女、スプラッターな殺人シーン、そして異常な音楽が融合した唯一無二の伝説的傑作。冒頭から異常なハイテンションに驚愕するが、そのまま99分突っ走る勢いは圧巻そのもの。D・アルジェントの鬼才振りを決定づけたホラー映画のクレイジーな金字塔。
新作レビュー 「茶飲友達」(2023年) 高齢者専門売春クラブをテーマにした映画。傑作です。お年寄りの方々、そしてクラブを経営する若者たち、それぞれの孤独が痛いほど伝わってくる。ユーモアを織り交ぜながらも、辿り着いたラストカットの余韻が凄まじい。1館から全国50館以上に拡大公開が決定。ぜひ
「セッション」(2014年) 映画史に残る神映画。人間ドラマ、スポ根、サイコスリラー、どの観点から見ても異次元の超傑作。鬼教師と教え子の修羅場展開の果てに待ち受ける、クライマックス15分の音撃シーンは言葉にならない凄まじさ。怒り、エゴ、歓喜...全ての感情が押し寄せるラストカットが極上すぎる
「ジェイコブス・ラダー」(1990年) ティム・ロビンス主演のガチ系サイコスリラー。ベトナム戦争で負傷し、帰還した男が取り憑かれる恐怖。まとわりつく陰謀のにおいと強迫観念...一体自分はどうなってしまったのか?覚めることのない悪夢のような世界観が凄まじい、トラウマを残す名作
第4位 「THE FIRST SLAM DUNK」 漫画史に残る伝説のエピソードの映像化で、アニメの持つ表現をフル活用して原作すらも超えてしまった超傑作。あのラスト1分、想像を絶する迫力と熱量に釘付けになり、気がついたら泣いていた。26年間、全国の少年たちが願い続けてきた興奮が実現した最高の一本!
映画レビュー 「ザ・ハント」(2020年) 富裕層が庶民の人間狩りを楽しむ話...のはずが、物語はあれよあれよと保守とリベラル、難民問題、SNS等現代的な要素をブラックな笑いに包んで突っ走るカオスな展開に。この攻めの姿勢にあなたはどこまでついて行けるか?笑 何故かヒラリー・スワンクが出てる...
第21位 「ユージュアル・サスペクツ」 (カイザー・ソゼ) 終盤のどんでん返しがサスペンス映画史に刻まれる名作。多数の死者を出した麻薬密輸船の爆発。やがて警察が辿り着いたのは、知略謀略の限りを尽くして、死体の山を築きながら自身の存在を煙に撒く犯罪者の姿だった...カイザー・ソゼ、恐るべし
スカッとする映画レビュー 「デス・プルーフ」(2007年) こんな映画どこにも無い! 中盤までのグダグダっぷりが嘘のような圧倒的クライマックスに興奮がブチ上がる超傑作。なんという大転換。なんというカタルシス。カーチェイス映画として、ガールズムービーとして最強なタランティーノ監督の伝説映画
「ラストナイト・イン・ソーホー」(2021年) 現代の冴えない女の子が60年代ロンドンにタイムスリップし、歌手を目指す女の子とシンクロしながら事件に巻き込まれるスリラー。二者間を縦横無尽に横断するE・ライトの華麗な映像演出は天才的!意外性溢れる展開とキャラクターも魅力的な良作
第9位 「ブレインデッド」(1992年) 映画史上最もハイテンションなレガシー級のゾンビ系ホラー。常軌を逸したグログロのイマジネーションと、センスがぶっ飛び過ぎてるギャグ、異常なまでのテンポ感が完全融合。こんな作品どこにも無い。爆笑必至、奇跡の超傑作。全てのホラー映画ファンに届いてほしい
第44位 「女優霊」(1995年) 中田監督によるJホラーの先駆け的作品。映画の撮影スタジオに出没する女幽霊の正体は...とにかくその出没シチュエーションがあり得ないほど怖い。作品全体を取り巻くじめったい雰囲気が、じわじわと観客の心を蝕んでゆく。感覚的に身の毛がよだつ傑作。
「アイデンティティー」(2003年) 空前のどんでん返しが味わえるサスペンススリラーの傑作。寂れたモーテルに閉じ込められた11人の男女。やがてそのうちの一人が殺されるが...!?全てをひっくり返す後半の展開はまさに衝撃的。最後の最後まで気が抜けない見事なシナリオに拍手。
「イット・フォローズ」(2014年) セックスによって呪いに取り憑かれ「それ」に追いかけられ続ける女性の恐怖を描いた新感覚ホラー映画。「それ」は普通に歩いて近づいて来るので、街行く人全てが恐怖の対象になるという発想が素晴らしい。奇妙とホラーの間を攻めたような演出もgood!
第79位 「メメント」(2001年) C・ノーラン初期の傑作。10分しか記憶が持たない男を主人公とし、時系列を逆で描くという発想が凄すぎる。訳が分からなくなりそうなものだが、見ているうちにぐいぐいと引き込まれ、衝撃のラストシーンがピタリとハマる。監督の神業的技巧が冴え渡るスリラーの逸品!
「シリアル・ママ」(1994年) 今日も世直し!正義の殺人! ある住宅地の主婦が近所のムカつく奴らを次々ぶっ殺してゆくブラックコメディ。初見時、あまりのぶっ飛びっぷりに不覚にも爆笑してしまった...終盤の裁判シーンのバカバカしさは笑うなという方が無理である。主役のママが格好いい!
等身大の日本人形がチェーンソーで襲ってくるホラー(?)映画「恐怖人形」各映画配信サイトで視聴可能です。 よかったら〜〜 filmarks.com/movies/84606