徳島の手漉き和紙の現場で見つけた紙の素。水で戻して?溶かして?成形すればハガキが手作りできるそうです。なかなかのマニアック商材ですが、紙好きな方々には人気だそうです。ワークショップが増えている今は材料としての企画品も面白い。
海のない長野県に、 木を海にする職人がいます。 何気なく見える素材でも違う技術が交われば飛べる。
神社仏閣を裏で支える錺金具の職人の技術で作ったクリップ。今は大きな財布を持たない時も増えましたが、少しだけ現金持つのに便利なんで僕は使ってます。お札をホールドするように幅広い形と端の部分を曲線に仕上げてます。使うほど表面が酸化して自分味に育っていく工芸品。store.coto-mono-michi.jp/?pid=153021652
栃木県鹿沼の厚さ1ミリで削り出す木工技術と長野県塩尻の木目を見せるギター塗装の技術とそれぞれの技が交わると新種が生まれる。日本の技術が地域を越境して生まれる状況はもっともっと作っていきたい。それがこれからの製造業の生きる道になるかと。工芸もだけど工業だって生き残らなければ。
スターバックスから出る牛乳パックは年間1,000トン。コクヨとのコラボレーションでキャンパスノートへリサイクル。有名企業同士で持続できるさりげない環境への取り組みはもっと増えればいいのになと。ちなみにキャンパスノートって滋賀県で毎年1億冊も作ってる。ある意味ノートの産地。
金沢美術工芸大学の院生が作った加賀刺繍の研究試作。今年の卒業制作展で作品が見られるようです。加賀刺繍もまだまだ可能性があることを感じさせてくれてます。作家を目指すか染織の家業を継ぐか考え中だそうですが、どちらにしてもこの感覚を持って挑んで工芸をつないでほしいなと。これも #加賀刺繍
誰もが見たことのあるアレを作る現場。 手仕事から進化してこの速度に。衛生管理や異物混入にシビアな食品製造現場でも活躍している植毛技術だそうです。普段は気づかない支えの現場道具のレベルも上がってます。今月末まで業務用な掃除道具販売してます。ぜひ。 store.coto-mono-michi.jp/?mode=f62
今日は岡山で部品のダンスを見た。 振動とゴム素材の組み合わせでこんな楽しげな事ができる職人さんがいるのです。(あ、磁力じゃないですよ) #おうちで工場見学
京都。表具師の修復作業の現場。ふすまの内側は何層にも紙を重ねられています。紙が貴重な時代に作られたふすまはその時代の紙の層からはいつ修復されたものかわかるとか。写真は江戸時代の富くじ(今の宝くじ)が中貼りに使われていたようです。職人しか味わえない特権。タイムカプセルのよう。
牛や豚にも部位や呼び名があるように 木材だって部位や呼び名があります。
リモートワークで名刺交換が減って印刷仕事が減ってしまった活版印刷の現場。活版技術を『文字』ではなく『模様』に技術を見直して転用することで部屋を気軽に飾れる紙の額縁を作りました。贈り物を入れる見せる郵送用のラッピング材としても使えます。 store.coto-mono-michi.jp/?pid=156450336
岩手県釜石の鍛造現場。大きな鉄の塊を船のシャフトなど溶接だと強度が出せない物はこうやって作るそうです。ちなみに棒状の延ばしていく工程は6人がかり。よく見ればそれぞれが連携している感じがわかるかと。#おうちで工場見学
岐阜県高山を旅される予定の方へ。高山のスターバックスで展開されている漆の木製カップがあります。地元職人が地元に伝わる技術で作り伝えていく企画。地元のお店のみで販売されてます。ご当地に訪れてる方に地域の工芸のことをぜひ知ってもらいたい。今年はそんな機会になればと。
鳥取を旅される方へ。鳥取の夏の海や梨の色等を取り入れながら作陶されている作家さんがあつらえたオリジナルカップが地元スターバックス2店舗だけで販売されてます。釉薬と生地で地元の砂丘と海のコントラストを表現。旅行可能な今年は各地の工芸品の新たな流れも見てもらえればと。
年末年始に山梨を旅される方へ。山梨県の地元の米と水を使って仕込んだ地域の7つの酒蔵のギフトセットを職人の皆さんとデザインさせて頂きました。1本180mlの瓶の4本と7本のセット。出張や旅先で出会う日本酒はどの銘柄を買えばいいのか悩まれる方にはぜひ。
愛知県瀬戸市で陶磁器の型製造を本業とする原型職人の 陶器の原形に細やかに施された手彫りの技術を生かし、温かみを感じるニット柄が生み出すやさしい光で部屋にをあかりを灯す優しい陰影を灯すランプシェードをつくりました。store.coto-mono-michi.jp/?pid=87132925
山梨の新素材現場。昔から伝わる手漉き和紙もまだまだ進化しています。 #おうちで工場見学
長野県塩尻の木目を見せるギター塗装の技術と栃木県鹿沼の厚さ一ミリで削り出す木工技術が交わるとこんな作品が出来上がる。技術が越境して新種が生まれる状況をもっと作っていきたい。
墨田の江戸切子職人と作ったガラスのシャーレ。酒器関係が多い工芸なのですが2つ小皿としても、アクセを収納できる小物入れとしても。 透明のガラスを吹いた後に青い色のガラスを薄く被せたも色被(いろきせ)したものを削って下地を出すのでこのような見え方になります。 store.coto-mono-michi.jp/?pid=154416575
おお!欲しい!と思ってアクセスしたら価格に驚愕しました…これは流石に買えないす。でも良い顔してるな…。 こういうのを工芸や工場でもできたらなと。 bijutsutecho.com/magazine/news/…
婦人靴の低迷を脱するためにセメンテッド製法でスニーカーを作り上げた大阪の工場とコロナで卒展ができなかったTwitterで出会った学生さんの作品の両者をつないで今の靴業界を少しでも盛り上げられたらと2年かかってやっとできあがった靴下を見せるスニーカー。
皆さん知ってるあのプロジェクターの中のレンズや歯医者さんの使うライトにも使われている蒸着技術。世界一のシェアを誇る現場が千葉にあります。その技を活かせばこんなグラスも。他にも使えないかなと思案中。知ってる世代は知ってる、宇宙刑事ギャバンと同じ変身の蒸着技術(古
プロジェクターのレンズなどに使われている技術で世界一のシェアを誇る現場が千葉にあります。その技を活かせばこんなグラスに。
大阪の富田林の家具工場と作った「動物の背中に乗ってみたい」という気持ちをちょっとだけ叶えてくれる椅子。いつもの椅子より作る手間が大変だそうですが、大人も子供も日々ちょっと楽しさ感じてもらえたらいいなと。。store.coto-mono-michi.jp/?pid=86838832
金沢に弾丸ひとり旅。#KOGEIArtFairKanazawa2022 へ。 気になったものをアップ。金沢は硝子工芸も盛んな感じが。このぐい呑みもモチーフの抑揚に可憐で強い感じに痺れました。