Yuichi Hosoya 細谷雄一(@Yuichi_Hosoya)さんの人気ツイート(新しい順)

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「日本にとって今後、蓋然性が高い戦争は、「日本が攻める戦争」なのか「日本が攻められる戦争」なのかと言えば、これは明確に後者なわけです」という鶴岡さんの重要な発言は重いです。■鶴岡路人×細谷雄一|戦争が日本へ突きつける「教訓」とは fsight.jp/articles/-/496…
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「NATOの東方拡大を批判する人たちは、やはりあまりにもロシアあるいはプーチン個人の利益や野望に忖度をしすぎていると同時に、この過去1世紀の中東欧諸国の残酷な歴史と、それゆえの平和や安全への強い希望をあまりに軽視しているのではないか。」■鶴岡路人✕細谷雄一| fsight.jp/articles/-/496…
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日本はもっと教育を大切にする国だったのに、いつから変わってしまったのだろう。 twitter.com/tamakiyuichiro…
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これはほんと酷い。1年間、集中砲火を浴びせて、街を廃墟に変えること。ここには、いろいろな人の生活があり、いろいろな人の思い出があった。それが、全く理不尽で、非合理的で、非人道的な個人の政治的野心によって剥奪される。戦争は不毛だが、過去1世紀を振り返っても稀に見る不毛な戦争。 twitter.com/kunisuenorito/…
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同意。「議論の呼びかけが危険視される社会」の延長線上にあるのが、中国やロシアの言論統制。それが好ましい社会とは思えません。「公共の福祉」の範囲内であれば、活発な言論こそが自由民主主義の根幹のはず。「議論の抑制」の勧めを、メディアの内側の方がおっしゃるのも…。自殺行為では…。 twitter.com/AtsukoHigashin…
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まさに、ホスト国のインドの顔に泥を塗る行為。もしも5月のG7広島サミットで、日本の首相以外、国内政治的な理由で一人も首脳が来なかったら、日本国民はどう思うだろう?■「信じられない決定」 林外相G20欠席に批判的―インド主要紙:時事ドットコム jiji.com/jc/article?k=2… @jijicomより
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ロシアのラブロフ外相が出席し、G7議長国の日本が国会日程で離れられずに欠席。岸田総理は今年は「歴史の転換点」と述べ、日本が主導的役割を担うと言いましたが、内実のない国会答弁待機のため重要な国際会議に欠席するのはどうにかならないのでしょうか。グローバルサウス軽視と見られます。 twitter.com/reutersjapan/s…
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ウクライナ東部のバフムトの映像。ロシアの繰り返させる一般市民への攻撃の帰結として(どうみても、戦時国際法における軍事標的主義違反)、まさに都市が廃墟となり、更地となる。一人の指導者の歪んだ世界観や、被害妄想が、これだけ多くの悲劇を生むのは、どうにかならないものか。 twitter.com/ianbremmer/sta…
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秋山さんのおっしゃるとおり。これは本当にやばい。日本がG7サミットのホスト国として、今年後半のインドでのG20サミットに引き継いでいくと、岸田首相は国会の施政方針演説で述べています。国内政治の手続き的理由から、国際的に約束を破ることになる。与野党で真剣にこの不毛な伝統を変えてほしい。 twitter.com/nobu_akiyama/s…
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「専制と隷従、圧迫と偏狭」や「恐怖や欠乏」から逃れようとするウクライナの人々の崇高な志を砕いて、ロシアの支配に服従することを求めるのは、明らかに日本国憲法の精神ではないはず。いまこそ、従来の意味とは異なる本当の意味で、憲法の国際主義的な精神を守る「護憲」の精神が必要。
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1990年代初頭のバブルの時代に、そのような日本人の醜さを批判したのが、リアリストの高坂正堯教授でした。だからこそ、山崎正和先生や、高坂先生ことを、逝去した後の追悼の言葉で、「至高のモラリスト」と称したのです。
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日頃「護憲」を語る方々のどれだけ多くが、このような憲法の崇高な国際主義的な精神を理解し、実践しているのか。それらの人々は、自国の平和、すなわち「自国のことのみに専念し」て、「他国を無視」していないか。日本はいつからか、とても、醜くなったのかもしれない。
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「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている」ウクライナの人々に、どれだけわれわれは寄り添っているのか。「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有する」があること共感しているのか。
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「われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。」
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さらに次のように続きます。「われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。」
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日本国憲法が、いつも重要だとみな論じながら、本当の意味でその国際主義的な崇高な精神が十分に理解されていないのではないか、ということは私が『自主独立とは何か』の拙著で繰り返し、説いたことです。すなわち次のような、憲法前文です。
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そのような政治的独立や自決権を前提に、「ウクライナが徹底抗戦を求める意向を尊重すべき」と論じるのと、「ウクライナに徹底抗戦を強要すべき」とするのでは、その意味で真逆です。その論理的な本質的違いを無視するのは、悪意があるか、論理を理解する能力が不足しているか、いずれかのはず。
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そのような主張には私も賛同です。この戦いがウクライナの自決権、主権、政治的独立をめぐるものである以上、外部から「和平」を強要するのも「徹底抗戦」を強要するのも、いずれもその意図を蹂躙することになる。なので、東野さんがウクライナに「徹底抗戦」を強要してるというのは、悪意ある歪曲。
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だとすれば、東野さんがウクライナの「徹底抗戦」を求めていると決めつけるのは、最も重要な部分で東野さんの主張を歪めることになるのでは。なぜならば、ウクライナ人が「和平」を求めているのに、「徹底抗戦」を強要すれば、それはプーチン同様に、ウクライナの自決権を否定することになるから。
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東野さんは、繰り返し、「結論を出すのは我々ではなくウクライナ人です」と論じています。すなわちこの戦争は、ウクライナの人々の、国連憲章で保証された自決権を否定しようとするロシアとの戦いです。なので、ウクライナ人が「和平」や「停戦」を求めれば、それを尊重するべきという論理。 twitter.com/AtsukoHigashin…
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何度もウクライナに足を運び、現地の人々の声に耳を傾けた国末さんならではの記事。母国の国土が蹂躙され、正義が蹂躙され、身体が蹂躙された人々が、「正義」を回復するために声を上げているのを無視して、教条的に「平和」の理念を日本で語ることは、残酷なことかも。 twitter.com/kunisuenorito/…
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これなんですよね。国連憲章で加盟権の自決権は保障されていえるし、鶴岡さんが「欧州戦争としてのウクライナ侵攻』で書いていたように、1975年のヘルシンキ議定書で同盟選択権は明記されている。むしろ、ロシアの近隣諸国が加盟すると、ロシアとの交戦の可能性が強まるので、NATOは拡大に冷たかった。 twitter.com/usambjapan/sta…
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私が学生時代に読んで、研究者としての最も重要な骨格となってくれた思想の一つ。『開かれた社会とその敵』。なかなか強烈で、刺激的な議論ですけれども、これは思想というよりも生き方、また社会のあり方。こういった思想が、20世紀の我々の自由な世界を創り、それが今、崩れつつあるのかも。
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このあたりまえのことが、もっと浸透してほしい。その意味でも、国連での討議は意味があります。 twitter.com/bochorod/statu…
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野口先生のこの歴史学者へのレッテルの貼り方は、ひどい。私は、法学部に所属する政治学者ですが、歴史学の世界では史料実証主義がほぼ前提となっているはず。「歴史学者」が、「客観的」でもなければ、「価値中立的」でもない、という根拠はどのようなところにあるのか、明示する責任があります。 twitter.com/AtsukoHigashin…