Yuichi Hosoya 細谷雄一(@Yuichi_Hosoya)さんの人気ツイート(いいね順)

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「誰かが米国の首に鈴をつけねば泥沼化する。」この世代のみなさん、本当にアメリカがお好きで…。世界で起こるあらゆる紛争は、アメリカが行っており、アメリカが参戦していなければ、それは「代理戦争」である。だから、アメリカが「戦争」をやめれば平和になる?ふう。 twitter.com/hatoyamayukio/…
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これはすごく重要なことです。 twitter.com/2000grips/stat…
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そして最近プーチン大統領と面会したり電話をしたオーストリアの首相らは、プーチンは停戦する意思はないことを伝えています。なので、これからプーチンが自らの「戦勝記念日」と設定した5月9日まで、今まで以上に悲惨な光景を見るはず。国際社会や日本できるのは、停戦交渉に進む環境を用意すること。
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この思考枠組みは、一部の中学や高校の授業、大学の講義のいくつか、リベラルなメディア、リベラルなテレビの一部のコメンテーターの発言を通じて、多くの人の「毛穴」から体内に入って、ふつは気付いていない。気付かずに、英米のメディアを批判し、ロシアや中国を擁護し、自民党政権を批判している。
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ベラルーシ軍がプの計画では参戦すべきところ、士官が辞任をしたり、徴兵が逃亡したり、戦闘に反対の将軍がいたり、かなり混迷している様子。ウクライナ軍の善戦で、そもそも意義に疑問を感じる戦争に参加し、名誉を失い、戦犯になり、命を落とすことが嫌なのかも。義のない侵略は弱い。 twitter.com/franakviacorka…
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そして、そのように語り続ける私に対して、この一年間に浴びせられた暴言、誹謗、中傷、批判は、皆さんの想像以上です。私の想像以上でもあります。それはおそらく(1)ロシアの影響力工作の影響を受けた方々、(2)戦後左派の反米主義(及びそれによるロシアへの同情)への共感、が多いのかも。
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「NATO拡大に関し、「欧米はゴルバチョフに拡大しないと約束した」というのも神話だ。ゴルバチョフ自身が2014年10月16日に、「当時はNATO拡大の問題そのものが提起されなかった。それは私が責任をもって確言できる」とRussia Beyond the Headlines(露の英語メディア)で述べている。」
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今回のウクライナ戦争は、構造の展開も複雑で多面的なため、これまでの学界の巨大な権威やタレント学者、特別な利益を有する政治家など、メディアで活躍していた方の「権威」がこわいほど見事に崩れている印象。この10年でものすごい速度で世界は変わったのだが、それを無視あるいは傍観した災いか。 twitter.com/chutoislam/sta…
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なので、鳩山元首相がなぜ頻繁にロシアや中国に招待されて、両国できわめて高い評価を受けているのか、そしてなぜその主張や発信がしばしばロシアや中国のメディアで取りあげられて拡散されているのか、その構造がご理解頂けるのではないでしょうか。
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色々考えたが、プーチン大統領を一方的に悪と決めつけるのは間違いだが、安倍元首相を一方的に悪と決めつけないのは間違い、という論理は、どのようにしたら成り立つのか分からない。前者は明白な国際法違反と侵略、殺戮を指示し、世界から非難されている。後者は、世界中から哀悼の意を受けた。
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署名入りの文書化された合意ではない口頭での言及があったとしても、それを守らなかったことそれ自体が、他国への武力攻撃をする事由として認められるはずがない。それが認められるなら、ロシアはミンスク合意を含めて無数の署名入りの合意を反故にしているので、NATOはロシアを侵略できるのでは。
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国際政治の現実の世界は、おままごとでもないし、会社での喧嘩でもない。みんなで酒を飲んで語り合って、仲良くなって、問題が解決した、などというような子供じみた期待を抱いている人は、まずはその「交渉」によって韓国から竹島、ロシアから北方領土をどうやったら取り返せるか考えてみるべきでは。
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自らの良心から、現在自国の指導者が行なっている侵略が正しいことではないという感覚と、自らの口座から現金が引き落とせず、株価も下がり、雇用も不安定化するという実感的な経済的損失への怒りから、おそらくは反戦でもの規模が拡大している模様。そして大量の武装警察が警戒中という報道も。 twitter.com/ianbremmer/sta…
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なぜそうなったのかといえば、戦後の日本の大学では、「戦争研究」が禁止されていた。戦争や軍事を研究する防衛研究所や防衛大学校は「戦争協力団体」と位置付けられてきました。それは大学教員の世界でとりわけ色濃いのでしょう。戦争を防ぐためには、まず戦争を知らないといけないのに。
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他方で、要人の演説原稿を事前にその国の政府に伝えるのはある意味では自然なことであり、その原稿の中でセンシティブな文章があれば、それについて指摘することは当然ありえます。私が問題にしたのは、「国会演説の前に「首脳会談・共同声明」が絶対条件」だという、「条件」提示です。
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普通の人は、仕事をしていて、朝から晩までずっとツイートすることはできないはず。それを職業的、委託的に作業をしている証拠。わかりやすい。戦争が終わり、もしもロシアの政府が大きく体制が変われば、情報公開されて、いずれそれが実際にはどういう人が担っていたかが明るみに出るかもしれない。
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英国防省定期分析で興味深いところ。まず、ロシア軍兵力の人的損失によって、占領地での支配の継続を困難にしていること。もう一つは、予想以上のロシア軍の苦戦により、ロシアが太平洋艦隊やアルメニアなど、遠方からの戦力を再配置しており、さらには民間軍事会社やシリアなどの傭兵に頼り始めた。 twitter.com/defencehq/stat…
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特定秘密保護法案のときは、ある映画監督が、これ以降はもう映画が作れなくなると語った。安保法制の時は、これで立憲主義も民主主義も終わると語られた。今回は、「学問の自由」が終わる? 任命拒否の適切な理由を要求することが、問題の本質では。「オオカミ少年」では、もう誰も信じなくなります。
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ホロコーストの善悪の判断ができず、ナチスの戦争行動とナチスに殺戮された国の人々の責任を同列に論じることは、国際政治学者として理想的とは思いません。また、ブチャの虐殺を見て、何も感じず、何も意思表示をしないことも、研究者として理想的なこととも思いません。
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英国防省報告書。ロシアは依然として制空権をとれず、安全な地帯からのスタンドオフミサイルでの攻撃に依存。結局停戦もできず勝利もできないロシアが、軍事的効果が不明の都市部への攻撃を繰り返すだという、人道的には最悪の戦い方。ほんと、もうやめてほしい。 twitter.com/defencehq/stat…
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それを正当と認めたら、日本にネオナチがいるということで、中国が「非ナチ化」といって日本に武力攻撃する理由になる。他方中国では、言論の自由が大幅に制約されているので、日本のように自由にネオナチが活動できる土壌ではない。ロシアのウクライナ攻撃の正当化は、中国の日本攻撃の誘因になる。
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大国の都合で中小国の未来を独断的に決めるのが良いのか?あるいは中小の主権国家は、独立と自由と安全を享受し、自らの運命を自らの意志で決定する民主主義的な決定権を持つべきでないのか?安易な欧米批判は、実は米国が東欧諸国を奴隷にするだろうという、ロシア的国際秩序観に自ら浸かってる。
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ウェスタッドの『冷戦』、間違いなく世界最高峰の通史。訳者のみなさん、そして出版社の担当編集者の方、本当に素晴らしいお仕事で、敬服します。名著の良質な翻訳は本当に骨が折れる作業ですが、その価値は限りなく大きいです。
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主権国家の上位に国連が存在するわけでも、米国が存在するわけでもない。アフガニスタンやイラクにおいてさえ自らの意思を押し付けられなかった米国が、ロシアという核大国や、ウクライナという巨大な国土と兵力、人口を擁する主権国家を、おもちゃのように操れるわけではない。
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あまりにも悲しすぎる知らせです。そしてあまりも巨大な存在の方を失いました。米国政治外交研究者として優れいていたのみならず、細やかなご配慮とお気遣い、あたたかい人間性、楽しい想い出しかありません。ご冥福をお祈り申し上げます。 twitter.com/asahi_bunka/st…