1476
陰キャの人間、往々にして「自分は嫌われる」と悟っているので、親しい人間が出来ても「いずれ失望される」「本当は迷惑に思ってる?」「相手には私より親しい人間が沢山いるし私が勘違いしてるだけ?」等と思ってしまい、自分から誘いに行けないし「友達なの?」と聞かれると口籠ってしまうというな。
1477
コミュ障だからこそ「技巧的なコミュニケーションを身に着けざるを得なかった」タイプがいて、この手の人間は礼儀正しいし人当たりも良いんだけど、当人的には物凄く気を張って好人物を演じてる状態なので、人間関係する度に何かが擦り減ってくし、家ではエネルギー使い果たしてグッタリしてるというな
1478
自己肯定感の低い人間、往々にして「自分は☓☓じゃないと存在してはいけない」が根底にあるので、自分はどうしたいか?考える余裕がないし、何か成果を上げることが出来ても達成感はなく、1瞬だけホッとするも直ぐに「また成果を出さなきゃ…」というプレッシャーと不安に苛まされるだけだというな。
1479
コミュ障の人間、1人だと寂しいけど2人だと会話に詰まりがちになって気まずくなるし、3人だと自分以外の2人だけで話す率が高くなって孤独を感じるし、4人以上だと完全に蚊帳の外に置かれてしまう孤独地獄があるというな。
1480
小さい頃に「やれば出来る子」と言われた人間は、往々にして追い込まれた際に過集中を発揮してタスクを1気に終わらせられた事が成功体験として脳に刻まれているので、大人になったら「焦燥・危機感を覚えないとやる事が出来ないし、締切なきタスクは永遠に着手出来ない」人間に進化しがちだというな。
1481
自己肯定感の低い人間に必要なのは「安心」で、安心感があるからこそ他者に心を開いて受け入れられる事で「私は世界に存在していいだ」と思えるようになるんだよな。しかし心を開くには当然に自己肯定感が必要であり、メンヘラには「自己肯定感を高める為の自己肯定感がない」という地獄があるというな
1482
自己肯定感は「自分は自分で大丈夫」と思えることなので、実は「私は自己肯定感が低い!高めなきゃ!」と思うほど自己肯定感が低下するバグがあるんだよな。それ故に「私は自己肯定感低くても大丈夫」と思った方が予後は良くなるけど、それをやるには自己肯定感が必要…という循環構造があるというな。
1483
陰キャの人間、往々にしてイジメや毒親によって「嫌なことに反対しても結局はねじ伏せられるぞ」が骨身に染みてる為、侮蔑的な事を言われても怒れずに曖昧な笑みで誤魔化すことが癖になってしまっているけど傷付いていないわけではないので、1人になると何回も思い出しては悔しさを反芻してるというな
1484
カルトの最大の特徴は「周囲の関係性を壊したりリソースを奪って1つに依存させる」ことで、典型的なのが長時間労働を強要するブラック企業なんだよな。長時間労働はプライベート破壊して社員を「仕事以外に何も無い」状態に陥らせるので、社員はヤバいと思っても「自分にはそれしか!」となるというな
1485
全く弱音を吐かずNOと言わない人間はメンタルが強いというより「心のアウトプット能力が弱い」場合も多いので、「我慢強いから大丈夫だろう」で止まって「何も言えないけど本当は少しキツイ」シグナルを見落とすと、ある日突然何も言わず大きな兆候もなくパタリと倒れてしまうので注意が必要というな。
1486
1般人の「行けたら行く」は遠回しな断りの文句だけど、ADHD人間の「行けたら行く」は「是非行きたいし今のところは大丈夫そうだけど、もしかしたらタスク先延ばしで締切がヤバくなったり忘れている予定があったり体調不良になったりして行けなくかも」的な意味なので、わりと普通に来てくれるというな
1487
忘れ物やケアレスミスが多い人間に「チェックリストを作れ」というのはオススメ出来ないんだよな。何故ならその手の人間は「確認するという動作」自体を忘れてしまうから。逆にタスクが追加される=気を払うべき対象が増えることで注意力が分散され、余計に酷くなることも決して珍しくはないというな。
1488
ADHDのケアレスミスtips
・作業は次のステップに進む前に自分が何をやろうとしてるか口に出し、他者にも伝わるようにする(抜け漏れあれば指摘して貰える)
・文面は数字/単位/肩書/固有名詞/を重点チェックする(ミスると致命傷になりやすい)
・生活習慣を正して体力をつける
・Twitterを閉じる
1489
社会不適合人間、不真面目と言われがちだけど、実は真面目だからこそ深刻な社会不適合に陥ってる面があるんだよな。真面目で「ちゃんとしなければ!」と思ってるからこそ、何らかの拍子にちゃんと出来なくなると、不格好/不道徳的でも社会と折合いつける選択がとれず、そのまま詰んでしまうというな。
1490
自己肯定感低いメンヘラに「自分を信じろ!」と言っても、メンヘラは律儀に自分を信じようとするものの、過去を振り返っては信じられる根拠どころか不安要素ばかり思い出し、あげくの果てに「自分を信じられない私は駄目なんだ」という方向で更に自分を信じられなくなってしまうので注意が必要というな
1491
イジメ経験や毒親育ちの人間、過去のアレコレで「自分の意思や希望を言う=否定される」が脳に叩き込まれているので、もはや「自分の意思や希望を持つこと」自体がストレスになってしまうんだよな。結果として「周囲に怒られない」が唯1の指針になり、楽したい以外の感情が薄くなってしまうというな。
1492
陰キャの人間、往々にして「自分は嫌われるし迷惑に思われる」という事を学習してしまってるので、親しめる人間が出来ても「気を遣わせてない?」「本当は迷惑に感じてるかも?」と不安と罪悪感を抱いてしまって自分から連絡・接触等が出来ず、環境が変わる度に人間関係が出来ては消えていくというな。
1493
親ガチャに反論する為に出てくる「私は底辺から努力で這い上がりました」物語、途中まで共感しながら読んでたら唐突に「理解のある親族・縁者が援助してくれました!」というフレーズが入ってきて逆に親ガチャの存在を補強してしまうの、完全に生き辛い漫画の「理解のある彼くん」と同じ構造なんだよな
1494
陰キャが人生に失敗しやすい理由として「反射的に自分の方が間違ってると思ってしまう」というのがあるんだよな。陽キャは自分の感性や意思を尊重されてきたから?と思ったら即反対/離脱出来るけど、陰キャはモヤりながらも「自分が変なだけ?」と迎合し、気付けば理不尽な扱いを甘受してしまうというな
1495
自己肯定感が低い人間は他者と1緒の空間にいるだけで罪悪感を覚えるし、人に話し掛けたり誘ったりするのは「相手の注意や時間を奪う強盗行為」のように思えるし、そもそも全ての人間から嫌われるという確信があるので「誰にも迷惑をかけない」を志向すると、他者と1切関われなくなってしまうというな。
1496
「感情をコントロールする」というと、怒りや悲しみを覚えてもそれを我慢して表に出さないことだと思いがちだけど、本当は「剥き出しのままぶつけず自身に最適な形で表に出す」ことを指すんだよな。感情は必要だから感じるのであり、強引に押し殺しても消失はせずに後悔として残り続けてしまうというな
1497
毒親育ちや虐められっ子は往々にして「相手が不機嫌になると罪悪感を覚える」変な癖がついてしまっているんだよな。それ故に相手が不機嫌そうになる度に「自分が何か悪い事をしたのかな?」と神経は擦り減り、結果として「周囲に敏感なのに肝心なとこで気が回らなくなる」生物が誕生してしまうというな
1498
人間は自尊心を傷付けられると自身の意思や感情を「どうせ余計に馬鹿/否定されるだけ…」と表明出来なくなるし、QOLが低下しても「どうせ私なんて…」とセルフネグレクトしてしまうようになるんだけど、傍目には「覇気がなく意思や感情に乏しい怠惰な甘え人間」と見えて追討ちされる悲劇があるというな
1499
陰キャの人間、往々にして自尊心が擦り減っているので、他者から侮辱的な扱いを受けても曖昧に笑ってやり過ごす癖がついてるんだよな。しかし、それは平気だったり傷付いていないわけではなく、それでも笑うしかなかっただけなので、後で思い出しては悔しさと自己嫌悪に苛まされてしまうというな。
1500
発達障害人間、様々な失敗体験により「自分は素では嫌われるし細心の注意払わないと何かやらかしてしまう」と自覚してるから、他者の前では基本緊張しぱっなしだし、1人の時も「もしかしたら失敗したかも」と悩み続けてしまうので、常に心身が落ち着かず常人の3倍のスピードで疲れ果ててしまうというな