1
オタクが社会人になって疲労により新ジャンル/コンテンツを楽しめなくなり、それでもオタクを続けるべく昔見たアニメや既にクリアしたゲームなどの「既に自分の中で消化したコンテンツ」をやってヲタ成分を摂取する現象、噛む力が弱くなって流動食しか取れなくなった老人のような悲しみがあるな。
2
「分からないんなら聞けよ」と怒る人間が、そもそも普段から××な態度だったり聞いたら聞いたで怒る場合は、「聞かなくて失敗したら××だけど、聞いても前者より少しマシな××なら、聞かなくて成功する確率に賭けるしかない」という合理性が働き、分からなくても聞かない事が最適解になってしまうというな
3
☓オタクは臭い。風呂に入らない。服を変えない。不潔!
△オタクに限らず通気性の悪い場所に大量の人間が固まると、例え当人達が清潔であっても臭くなってしまうし、また実際に不潔な人間が混ざる可能性も増える。
○臭い人間をオタクに認定してる。
4
半分俺の自己分析だけど、青春を必死にやる人間達を斜に構えて見てた人間ほど、いざ成人してもちょっとした瞬間に、あの頃のコンプレックスや後悔に襲われたり、憧れに苛まされたりして、青春の残照に囚われてしまうんだよな。結局のところ、燃える事が出来ない人間は燃え尽きる事も出来ないというな。
5
☓日本は豊かな先進国
△日本はもはや後進国であり、各種の数字で見ると惨憺たる状況である
○日本は衰退国であり1定水準以上のあれこれはあれど、人口動態的(少子化)に国内需要が減少していく事は確定してるので、後進国と違って投資対象にならず、後進国と先進国の悪いとこどりである
6
「オタクは否定から入る」みたいな話、「いや、そんな事はないから」と言うと「ほら否定するじゃんw」となってしまうし、「そうだね」と言えば「やっぱ自覚はあるんだねw」となってしまうしで、実質「そんなこと言わせちゃってごめんね!」と強く抱きしめて相手の××を折る以外の選択肢がないというな。
7
陽キャ「休日何してるの?」
陰キャ「(オタク活動してるとか言ったら絶対面倒になるし)特になにも。そちらは休日は何を?」
陽キャ「(言っても分かんないだろうし、こいつと休日関わりたくないし)特に何も」
陰キャ・陽キャ「陰キャ/陽キャは無趣味なんだなぁ」
8
「タスクの前準備がダルくて動けず先延ばししてしまう」人間は、ある別のタスクが終わった時に「前準備で面倒に感じる箇所を、予め少しやっておく/やりやすい状態にしておく」のがオススメな。動いてる=動ける時に動いておくことで、「未来の動けない自分」の負担を少しだけ軽減させてあげるというな
9
イジメが発覚しない理由の1つに、虐められっ子の多くが「自分は苛められてない」と思う事で必死に踏み止まってる側面が考慮されてないというのがあると思うんだよな。虐められっ子が自主的にイジメを認めて口にするのは相当しんどい事であり、学校の呼び掛けや相談窓口の設置では解決不能だというな。
10
小中高では頻繁に観測される虐めが、大学では観測されなくなり、社会人になるとパワハラとして再観測されるようになるのは、「イジメは閉じられた空間の問題」である証と思うんだよな。動物は狭いところに閉じ込められると、ストレスで弱い個体を攻撃するようになるけど、人間も例外では無いんだろうな
11
自己肯定感は「自分は凄い人間である!」ではなく「自分は凄くないかもだけど、それはそれてして自分は存在してもいい!」という感覚なので、それが無い人間は常に寒さに凍えている状態であり、必死に他者からの承認というマッチを集めて暖をとっても、1時的に満たされるだけで直ぐに冷えてくというな
12
ストレスマネジメントで重要なのは、ストレスの捌け口を酒やガチャに求めない事ではなく、「それだけに求めない」事な。ストレスを酒だけで解消するとアル中になるし、ガチャだけで解消すると破産も出来なくなるが、酒を少し飲んで少しガチャるのは健全範囲。複数の逃避先を持つ事が破滅を避けるコツな
13
社会学者カール・レーフラーによれば、Twitterに入り浸る人間はドッジボールでは「避ける専門」であり、現代文は無勉強でも出来て、教科書より資料集を読み込み、運動神経は悪いのに持久走はまあまあで、小さい頃は真面目と言われたのに大学ぐらいで自堕落になってしまうetcといった特徴があるという。
14
コミュ障は大体「初対面の人間となら無難に話せるが、いくら会っても距離が縮まらず、逆に日を追う毎に気不味くなる」タイプが殆どなので、店の人間に「“いつも”ありがとうございます」と言われただけでプレッシャーを覚え、「ガッカリされたら」と妙な心理が働いて、もう来れなくなってしまうというな
15
16
コミュ障が脳内反省会するのは、コミュ障は会話時に脳内CPUをフル回転させて上手い正解を探したり、会話をシュミュレートしてるからと思うんだよな。結果、相手と別れた後も脳は慣性で回ってしまい「あの時はこう返すべき」「もっと上手い表現が」と正解探しやシュミュレートを続けてしまうというな。
17
タスクを上手に回せるマネジメントサイクルとしてPDCAなる理論があるけど、ADHDの場合は衝動性で計画やアイディアはポンポン出てくるけど、「思い付いた事をすぐやりたい!」あまり優先順位がグチャグチャになってPばかりが積もっていき、そして急にアクションしてしまうので、実質PPAPになるんだよな
18
オタク達はよく「恋愛要素を物語に入れるとつまらなくなる!」という持論を述べるけど、確かに人生において恋愛要素が1切ないオタク達のツイートは大体コンテンツ力があって面白いし、そういう人間達に恋愛要素が発生すると途端にダメな感じになる事も多いので、物凄い説得力を感じるな。
19
米国で「恋人に求める要素の順位」を聞いたら、男性は性格>容姿>金、女性は性格>金>容姿と答えたが、追跡調査したら実際は男女共に容姿>性格>金だったという。恋愛において人間の言う事は本心に無自覚だったり見栄を貼ったりで「マクドナルドでサラダ食べたい」になるという話
faculty.wcas.northwestern.edu/eli-finkel/doc…
20
コミュ障は普通に会話してるように見えても、常に裏で陽キャ/普通の人格というOSを仮想環境で回しながら、同時に常駐空気読みソフトと「これを言ったらこうなる」という常駐演算ソフトを動かしているので、実はメモリ不足でちょっとした事でフリーズするし、終わった後はグッタリしてしまうというな。
21
子供の頃に辛い経験した人間は辛さに強くなるどころか、些細な事でも敏感に反応してしまったり、それを想起させる物事に過剰な恐れを感じたりで、逆に弱くなってしまうあげく、周囲からは「辛い経験してこなかったから耐性がない」と判断されるので、辛い経験は基本的に避けるに越した事はないんだよな
22
☓辛い/苦しい経験は人間を成長させる
△辛い/苦しい経験で成長出来た人間は「辛い/苦しい経験は人間を成長させる」と語り、それは美談なので持て囃されやすく、駄目になった人間より目立つ
○成功した人間は、その正当化の為に自身が辛い/苦しい経験をしたと思い込み、周囲も公正世界信念で支持する
23
頭が回るコミュ障がやりがちなミスとして、「相手の話を遮って要旨や結論を先取りする」というのがあるんだよな。これは会議や議論などの「目的ありきの話」なら正解だけど、雑談などの「話すこと自体が目的」の場合、キャッチボールで相手が投げるのを妨害するようなものなので、最悪の印象を与えがち
24
人間はヒューマンエラーをする度に対策として、「手順を間違えない」「集中力を切らさない」「物事を忘れない」「疲労しない」「眠くならない」「常に神経/注意を張り巡らせる」みたいな事を要求されるので、段々とヒューマンエラーを防ぐ為にヒューマンではなくなっていくというな。
25
陰キャに対して「陽キャみたくノリよく振る舞え」と言ってくる人間達がいるけど、陰キャの陰たる所以は「世界に対する怯え癖」だから、表面的な振る舞いを真似ても「ギクシャク感」が出て更に痛々しくなるだけなんだよな。そして本人は限界を迎え、結局はより闇深い陰キャに陰ターンするだけというな。