人間は休んだ方がいい時ほど休めなくなる罠があって、疲労が限界に達すると今現在の辛さと強迫観念で頭がいっぱいになり、作業を中断させうるもの全てに悪意を見出すようになるんだよな。いつもの他者の労いや心配の声に苛つくようになったら、それは他者の悪意ではなく「もう休め」のサインだというな
弱者男性問題、既に欧米デハー「男性である苦しみから逃れる為に性転換する」までフェーズが進んでるんだよな。あるインセルが性転換した結果、理解のある彼くんがポップした事件で「Trannymaxxing」という言葉が生まれ、その後も成功者が続出したのもあり、欧米では結構なブームになってるというな。
ストレスに弱い人間の特徴は直ぐ愚痴を吐く人間ではなく、愚痴や泣き言を1切吐かない人間なんだよな。後者は1見頑丈に思えるけど、実は「苦痛をアウトプット出来ず溜め込むしかない」からギリギリ状態でも傷が不可視化してるだけなので、いつ些細な事で限界を向かえてもおかしくない危険があるというな
ADHDをはじめとした発達障害について「得意・不得意の差が大きい」こと自体は確かなんだけど、必ずしも「得意な事は定型人間以上/並に出来る」とは限らなくて、「全てが定型発達基準では平均以下だがその中でも比較的マシ(得意)なのはある」的なケースも決して珍しくはないという地獄があるというな
Twitterでよく言われる「日本語を読めない人間が多い」って、正確には「相手の発言を結論ありきで読んでしまう」だと思うんだよな。相手の発言を「こんな属性/言葉/主張の持ち主は☓☓に違いない!」的な前提で読んでしまうが故に、自分でも気付かず文章の読解が前提に引き摺られてしまうというな。
自己肯定感の低いコミュ障、往々にして赤の他人とはそれなりに話す事が出来るし会話を盛り上げる事も出来るけど、クラスメイト/同僚/ご近所さん等の継続的な人間関係が求められる相手になると、「自分はこれから嫌われるに違いない!」との悲観に襲われて恐怖と緊張で全く話せなくなりがちだというな。
弱者の辛さって経済・健康・人間関係の乏しさもそうだけど「社会の中で果たすべき自分の役割がない」という面も大きいんだよな。他人に必要とされない苦痛は就活が分かりやすいけど、時にそれは金銭以上の苦痛になるからこそ「追い出し部屋」「窓際族」は自主退職システムとして有効だったというな。
「理解のある彼くん」の話をすると、必ず「理解のある彼女ちゃんもいる!」と言う人間が現れるけど、マクロでは実証的研究で「精神疾患は生殖を低下させるが男性は女性に比して大幅に低下する」と結論されてるし、障害者向結婚相談所でも「女性は需要あるが男性は需要ない」と言われてたりするというな
メンヘラ男女がマッチしない理由、端的に言えば「メンヘラ女性は非メンヘラ/健常者からも需要があるので敢えてメンヘラ男性を選ぶインセンティブがない」からなんだよな。尚、オタクに関しても同じような構造があるので、オタク男性が「同じオタクだから可能性が」と考えると色々悲劇が生じるというな
「オタクは剣道柔道水泳陸上部に多い」という話と「発達障害人間は集団競技及び球技が苦手」という話の関連性は、「卓球部にはオタクが多い」で反論可能なように思えるけど、実は卓球は前々から発達障害と相性の良い運動として知られてて、専門の区分があったり療法として研究されてたりするというな。
卓球は1983年に脳性麻痺者の大会が開催されて以降、国際卓球連盟の区分になるぐらい運動/知的(発達)障害人間のスポーツとして親しまれているんだよな。また近年の研究でも発達障害児に卓球をやらせてみたら、認知機能と運動機能が大幅に改善したことが確認されてるんだよな pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19497707/
「何故イジメは駄目なのか?」という理由ではなく「虐めは絶対悪!」という道徳だけが広がった結果、「殴られたり無視される方に相応の原因があれば絶対悪=イジメではないから私的制裁を加えてもOK」という地獄が生まれた気がするな
Twitterでたまによく「日本は同調圧力が異常!欧米は違いに寛容だから精神/発達/性別違和でも堂々と生きていける!」みたいな言説がバズるけど、日米イジメ比較調査では「学校で虐められやすいのは陰キャ/運動音痴/男及び女らしくない児童。そこに日米の違いは全くない」と結論されてたりするというな
陰キャの人間、往々にして「1人が1番気楽で他者と1緒にいるとメッチャ疲れる」的な特性を持っているんだけど、同時に「ガチで1人だと寂しくなる」という人間として当然の特性も持ってるので、結果として「他者といるとストレスで辛くなるけど1人だと虚無感で辛くなる」という地獄が誕生するというな。
精神・発達障害人間、会ってみると1見普通の場合も珍しくはないんだけど、その手の人間は症状が軽いというよりも「普通に振る舞わないと叩かれ/笑われるから」という恐怖と学習で必死に普通人間をエミュレートして全神経を使い擬態してるパターンも多々あるので、色々判断が難しいところがあるというな
何か問題が生じた時に「自分が悪いから…」と直ぐ言う人間は責任感が強いというより、「他者を信用出来ず任せられない」場合も多いんだよな。助けて貰えると思えないというよりも、自分が尊重されると思えないので、困難な状況だからこそ「他者に期待して余計な消耗したくない」となってしまうというな
「自殺する人間を止めたところで救えない」と言うけど、アメリカの自殺名所ゴールデンゲートブリッジから自殺を試みて止められた515人を追跡調査したところ、再び自殺を図って死亡したのは6%という話もあるんだよな。希死念慮には波があるので1番危険な時をやり過ごすのは大切 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/217131/
「好きな人間から好意を向けられると気持ち悪くなる」理由の1つに、「自分の本当の姿がバレたら失望&嫌われる」という思い込みがあるんだよな。好きだからこそ、その人間の前では全力で相手の理想を演じるのを止められず、結果「好きだけど1緒にいると辛いし怖い」という事態に陥りがちになるというな
コミュ障の人間には「空気が読めない人間」と「空気は読める人間」の2種類いて、前者は空気が読めずに余計な事を話したり聞いたりして地雷を踏んでしまうけど、後者は空気を過剰に読み込んで無駄に緊張したり「なんて言うのが正解か?」と力んでしまい余計な事を話して地雷を踏んでしまうというな。
ADHDの先延ばし癖とASDの真面目さと完璧主義が合わさると、やらなきゃいけない事を先延ばしてしまうのに「妥協する・中途で終わってもやる」という選択が出来ずに着手ハードルが上がって更に先延ばしてしまうのに、真面目だから開き直れず頭に引っ掛り続けサボッてるにメッチャ辛くなりがちだというな
「イケメン/ハイスペ男性はセックスが上手いか?」だけど、実はセックスにも「※ただし…」がある事が示唆されているんだよな。例えばパートナーの年収とオーガズム頻度の相関を調べた研究では「パートナーの富の多寡は女性の絶頂頻度の予測因子」という結果が出たというな… sciencedirect.com/science/articl…
「身体も調子悪いとこないしメンタルも平常運転のはずなのに何故か(思う通りに)心身が動かない」というのは、つまり「心身の異常も感知出来ないぐらいに疲弊して色々麻痺してしまった」状態なので、そういう時は直ぐに休んだり適切な医療機関に行かないと本当にマズイ事になる可能性があるんだよな。
「休むと逆に疲れる」「寝たら逆に眠くなる」的な状態は、心身がダメージを負ったり弱くなったりしてるわけではなく「心身が回復して麻痺してた疲労を感知出来るようになった」証なんだよな。なのでこの時に「自分は休むと調子が悪くなる」と解釈すると、色々マズくなる可能性があるので注意が必要。
陰キャの人間、往々にしてイジメや抑圧された経験により「反抗しても余計に苦しむだけ」と骨の髄まで学習してしまってるんだよな。それ故に不当な扱いを受けても「自分が我慢すれば…」「自分に落ち度があったから」と納得してしまい、後で思い返しては摩耗した自尊心を更に削られる地獄があるというな
「無能を排除する社会」って大体は「有能が報われる社会」ではなく、「上の人間が下の人間を無能という事にして冷遇する社会」になるんだよな。現に1昔前に流行った「成果主義」は上は給料を下げる口実にしか使わないわ、下は成果横取り/偽装するわで社内に不信感が蔓延し例外なく業績悪化したというな