1301
自己肯定感低いメンヘラ、往々にして愛されたいと思ってる1方で「私は人間から嫌われる」という強固な世界観を有しているので、「人間から愛され大事にされたくてしかたないが、いざ愛され大事にされると認知不協和で全てひっくり返したり逃亡したくなる」という難儀な状態に陥りがちになるというな。
1302
インターネットのサクセスストーリー、大体は「太い実家」「理解のあるパートナー」「謎の支援者や金やコネ」が出てくるんだけど、これは逆説的に「現代日本において成功するには何が必要か?」を表しているんだよな。つまりそれらを持ち合わせず努力してる人間はサクセスする事なく消えていくというな
1303
人間不信のメンヘラ、往々にして「適度な距離感」が分からないが故に人間関係が依存と孤立の2択になってしまいがちなんだよな。迷惑をかけないよう自立しよう!と思うと誰にも頼れず心を開けず孤立し、他人を信じよう!と思うと自分の強固な人間不信を全否定しようとして相手に依存してしまうというな
1304
陰キャの人間が人間関係を悲観的に捉えがちなのは「期待して拒絶される恐怖」が骨の髄まで染み込んでるからなんだよな。良いも悪いもイジメや抑圧や拒否された体験により「調子に乗ると傷付く」ことを学習して身の程を弁え過ぎてしまい、悲観的な物の見方がある種の自己防衛になってしまってるというな
1305
「努力は必ず報われる」「誰にでも可能性はある」みたいな言説は、格差が乏しくスタートラインのバラつきが少ない頃は純粋なエールだったけど、所得/文化/人間関係資本等の格差が激しくなり過ぎて、「貴方が不遇なのはスタートライン問題ではなく貴方の努力不足」という呪いに変わってしまったというな
1306
「大人しい人間がキレると怖い」というの、正確には「大人しい人間は限界まで溜め込んでしまう」何だよな。良いも悪いも「自分さえ我慢すれば…」精神で人間関係の軋轢を極限まで回避するけど、だからこそ限界に達して軋轢が不可避になると「もうどうでもいいや」精神で全てぶちまけてしまうというな。
1307
自己肯定感を高めるには「ありのままの自分」を曝け出して受け入れられて、「私は優れてなくても醜くても世界に存在していいんだ!」という安心感を得る必要があるんだけど、当然に安心感が無いと自分を曝け出す事は出来ず…自己肯定感を高めるだけの自己肯定感がないという事態に陥ってしまうというな
1308
「☓☓な人間は関係を即切れ」「貴方は相手に合わせる必要はない」的な言説は、あくまで「選べるだけの魅力や人脈がある」人間の話であり、普通/魅力に乏しい人間がそれやり過ぎると「互いに歩み寄り支え合う」という人間の輪から外れてしまい、永遠の孤立が約束されてしまうので注意が必要というな。
1309
オタク、軽音アニメが流行ればギター始めるし、キャンプアニメが流行ればキャンプを始めるし、競馬ソシャゲが流行れば競馬を始めるんだけど、恋愛モノはずっと流行り続けてるのに特に恋愛する事はないという悲劇があるというな
1310
と言っても「電車男」が流行った頃のオタク達は「脱ヲタ」と称して恋愛しようとはしたし、最近は「俺オタクだけど普通に彼女いるよ」がイキリでもなんでもなく普通になったしで、今ならワンチャン恋愛が流行る気がしないでもない
1311
美男美女はInstagramやり、喋れる人間はYouTubeやり、リアルで仲間がいる人間はFacebookやってるので、Twitterには必然的に「美男美女でも喋れるわけでもリアルで仲間がいるわけでもないが、とりあえず国語は無勉でも比較的よく出来た」的な社会不適合人間ばかりが集まる悲しい構造があるというな。
1312
陰キャは空気が読めないというより、空気がある程度読めるのに加えてイジメ/毒親/疎外/極端な叱責経験が豊富な故に、人間と1緒の空間にいるだけで罪悪感や嫌われる恐怖に晒されてしまうんだよな。結果、常に怯えて縮こまるし、自分にスポットライトが当たるとパニクって色々やらかしてしまうというな。
1313
自己肯定感の低い人間に「自分を大事に」と言っても、その手の人間は往々にして大事にされた経験が乏しいが故に「?」となるだけなんだよな。良いも悪いも「我慢しろ」と抑圧されてきたが故に、我慢が習慣化した代わりに「これぐらいの我儘は大丈夫」と学び安心感を得る機会を失ってしまったというな。
1314
自己肯定感の低いメンヘラ、往々にして「自分は駄目!」という強固な世界観と不安を有しているが故に、自分のことを見下したり雑に扱ったりする相手に懐いてしまう場合も多いんだよな。粗末に扱われたり否定されたりする事で「やはり自分は駄目なんだ」と確認して、変な安心感を得てしまうというな。
1315
「低学歴人間は女・ソシャゲ・競馬の話しかしないので高学歴人間とは話しが合わない」と言われてるけど、高学歴人間が集まるTwitterでは今日もウマ娘のちょっとHなイラストが流れてくるのであった
1316
☓知識や話題が合わないから会話出来ない
△相手に合わせられず、相手に興味を持てず、相手の関心を惹けず、自分本位に話すことしか出来ない
○人間ではなく話題と会話してる
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自分が不幸・不遇である事に慣れ過ぎた個体は「救い」ではなく「共感」を求めるようになるんだよな。幸せを望むのに疲弊したり、幸せを思い描けなくなったり、逆に幸せな自分に気持ちの悪さや罪悪感を覚えるようになった結果、救いよりも共に地獄に居てくれる人間を求めるようになるというな。
1318
「低学歴とは話題が合わない」「教養のない人間とは話しが出来ない」みたいな事を言う人間、要は「自分の話したい事しか話せず相手に合わせることが出来ない」という事であり、つまるところ「普段は黙っているのに自分の得意なジャンルの話だけ早口饒舌になるオタク」な我々と全く変わりはないんだよな
1319
オタクが早口になる理由、「知識をひけらかしたい」とか「マウント取りたい」とかじゃなくて、普段色々コンテンツを摂取してインプット過剰になってるが故に「1度話し出すと次から次にアウトプットがでてきてしまう」だと思うんだよな。頭の中が情報で溢れ、自分でも止められなくなってしまうというな
1320
ADHD人間、土壇場に陥った時は過集中等でなんとかして助かってしまう事が多いけど、その成功体験は「タスクが予定通りに進んでいなくても大丈夫、ギリギリになれば出来る!」と脳に学習させてしまうので、実は先延ばし癖が強化されたり危機感が鈍麻していき、破滅への1歩を進めてしまっているというな
1321
ずっと前から私は「男性にとって美人とは容貌の麗しい女性ではなく自身が可能性を感じる女性である」と唱えてきたけど、まさか欧米で性転換したインセル達が普通にモテモテになって騎士団を結成したり、わとりんさんがモテモテになったりといった形で自説が証明されるとは流石に予想不可能だったな。
1322
自分の意思や希望がない人間、往々にして過干渉やイジメやからかいにより「自分を出す=叩かれる」を骨の髄まで叩き込まれたが故に、自己主張しようとすると自動的に恐怖や羞恥や罪悪感で苦しんでしまい、それが嫌なので何事にも無関心や無感情である事が処世術として身に付いてしまっているというな。
1323
辛い経験をした/してる人間が自分と同じような境遇に置かれてる人間に寛容になれるとは限らなくて、苦しんだからこそ「自分は我慢してるから貴方も我慢しろ」「大袈裟過ぎる」「自分は克服出来たから貴方は単に努力不足」と無理解な人間より冷酷になってしまうケースも多々あるので注意が必要というな
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ぼっちの人間は、往々にして「自分は嫌われる」という恐怖を抱えてるので、仲良くなれそうな人間が出来ても相手に合わせて過剰に演技してしまうんだよな。結果、疲れてボロが出始めると、相手に失望され関係を切られるのが怖過ぎて「自分の方から関係を切る」という形で全てから逃げてしまうというな。
1325
メンヘラ全般、自己肯定感が低過ぎるが故に「自分が駄目なのを確認したい」という妙な欲求が生まれてしまうんだよな。それ故に人間関係では敢えて嫌われるような事を言ったり、自分を雑に扱う人間に懐いて傷付いたり、過剰な自虐したりして、後悔と自己嫌悪に襲われつつ何処かホッとしてしまうというな