「配偶者の精神の安定具合」よりも、更にクリティカルに人生に影響を与えるのが「親の精神の安定具合」で、この手のヒステリック/心配性/気分屋の親に愛情たっぷり注がれた生物は、往々にして幼少期は良くても思春~青年期辺りに社会不適合を発症し、Twitterで日々生き辛さを訴える羽目になるというな
人間が怒られて身に付くのは往々にして「問題対応力」ではなく「特定の人間への対応力」なので、過度に怒られた人間は自分の意思/感情より先に「どうすれば周囲から怒られないで済むか?」と考える癖がついてしまい、問題が起きても主体的に何にも決められない/動けない生物が爆誕してしまうというな。
ADHDの「衝動性」と「小さな報酬や遅延報酬を嫌う」性質が悪魔合体すると、「何か大きな/即報酬を得られそうな事を思いついてしまうと、今進めてるタスクよりもそちらに注意/集中力が吸い取られ、タスクが手につかなくなる」ので、今はそれどころじゃないと分かってるのに予定が崩壊する地獄が生まれる
自己肯定感の低いコミュ障、自分が不当な攻撃を受けて怒るべき場面でも「相手に攻撃させてしまった自分が悪いのでは?」と反射的に罪悪感を抱いてしまうんだよな。結果、曖昧に笑って誤魔化したりヘラヘラしたりで相手に遜ってしまい、自分の惨めさで更に自己肯定感が下がる悪循環に陥りがちというな。
コミュ障は人間関係やる毎に「自分は空気読めないし上手く喋れないし気遣えないし…」と落ち込みがちだけど、実はそれこそ「成長」してる証であるんだよな。成長しないコミュ障は人間関係破綻させても「相手がコミュ障だった」と反省出来ない。反省というのは成長しない生物には無縁の概念だというな。
コミュ障の本当にヤバイ面は「上手く会話出来ない」ところではなく、「明確な理由なく話しかけたり目的/意味の無い会話をする事に罪悪感を抱いてしまう」面にあって、これによって仲良くなれた人間でも1度距離が出来ると関係修復が不可能になってしまい、人間関係が出来ては自然消滅してくんだよな。
先延ばし人間によくある「ちょっとだけと思ってTwitter等をやると止まらなくなる」現象は、「人間は作業をするとヤル気や集中力が湧いてくる」という作業興奮が原因だけど、これを逆手に取れば「嫌/面倒なタスクにちょっとだけ…と心理的ハードルを下げて着手する」というライフハックになるというな。
発達障害人間によくある「その時は分からないが、後になってジワジワと線と線が繋がっていき、突然に全てが分かってしまう」現象、個人的観測範囲では自分含めてこれによって過去の失敗体験による羞恥感情が時間を経る毎に強化されていき、唐突に奇声をあげたくなってしまう悩みを抱えがちな気がするな
発達障害人間が「思い出し奇声」「社会的離脱」をやりがちな理由として、「嫌な刺激を適切に処理出来ない」可能性が示唆されてるんだよな。例えばこの研究によれば、ASDと定型のグループに嫌な写真を見せた後に脳を分析したら、両者で異なる脳活動パターンが示されたという。 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…
他人に頼るのが上手な人間は、往々にして「他者が自分に好意を持ってる/尊重してくれる」という感覚があるんだよな。逆に社会不適合人間は「他者は自分を嫌ってる/尊重されない」が前提なので、他者を頼ろうと思っても罪悪感や嫌がられる/拒否される恐怖が湧き、結局は動けなくなってしまうというな。
小さい頃は「普通にしてれば生きていける」「人生そこまで悪い事は起きない」と周囲の大人はみんな言うのに、どうして自分は色々厳しいのかずっと疑問だったけど、最近になってようやく「普通に出来なかったり、そこまで悪い事が起きた人間は大人になれず不可視化される」という事が分かってきたな。
矛盾してるようだけど人間に騙されない為に1番必要なのは人間を信頼する事で、猜疑心が強い生物は悪人だけでなく「100%は信頼出来ないから」と普通の人間すら拒んでしまうんだよな。結果、周囲には「嘘や誤魔化しが上手い人間」しか残らず、当然に騙されるので更に猜疑心が…的な悪循環に陥るというな
コミュ障にとって礼儀や敬語は「とりあえずマイナスな印象を与え辛くトラブル発生率も低い汎用的なコミュニケーションのテンプレート」であり、上手く距離感調整出来ない生物にとっての福音なので、「そんな固くならないで」と言われると、どう振舞えばいいか分からなくなり、逆にフリーズするというな
「冷笑家/皮肉屋は賢く見えるけど実は☓☓」というの、正確に言えば「普通人間は状況に応じて肯定的・否定的態度や思考を使い分けているが、そういった状況判断が出来ない生物は次善の策として常に冷笑家/皮肉屋を演じるしかない」とのこと。あまりにも辛い物が見えてくる研究 journals.sagepub.com/doi/10.1177/01…
社会学者カール・レーフラーの研究によれば「読書感想文って教師等が書いて欲しいことを書かせられるだけじゃんw」と言う人間は、体育祭や文化祭では非協力的な態度をとる事が多く、また口語でのコミュニケーションが苦手だが現代文の成績は抜群によく、そして就活で滅茶苦茶苦労する傾向にあるという
小さい頃は「陽キャは社会適合してるように見えて周囲に流されてるだけ。自分の意思とか持ってないのかな?」と思ってたけど、大人になるにつれ「みんなそれを踏まえた上で社会と折り合いつけながら自分を大事にしており、自分は単に折り合いをつけられないほど幼稚なだけ」と分かっていく地獄があるな
毒親とかパワハラ上司の「指示を明確に出さないのに相手がやらないと怒る」ムーブは、往々にして「やって欲しい事をやらなかった」ではなく「気を利かせなかった」事に対して怒ってるので、謝れば謝るほど「気を遣って当然の人間が気を遣わなかった」と被害者意識が加速して激昂する傾向にあるというな
「言わなくても察して!」という態度を取る人間は、察しの良い人間からは「距離を置いた方がいいタイプだ」と察せられるし、察しの悪い人間には当たり散らすので、必然と孤立に追いやられるわけだけど、それ故に鬱憤は子供や配偶者や部下等の「自分と距離を置けない人間」に集中するという地獄があるな
他人に気を遣い過ぎるコミュ障は「適切な距離感」や「地雷」が分からないが故に過剰に気を回すようになったので、人間に「もっと楽にしていいよ?」と言われると、大体は最悪のタイミングで気を抜いて最悪な失敗をやらかしてしまいがち。他人への過剰な気遣いはコミュ障の自己防衛術でもあるというな。
オタク、電車男ブームで「脱オタして彼女作るぞ!」と頑張って徒労に終わり、オタサーの姫等のオタクにすり寄る女性に期待を抱いて痛い目を見て、ギャル等に幻想を見い出した末に、最終的に「(2次/3次問わず)推しに見返りを求めず愛するぞ」に着地したの、オタクとして正しく原点回帰した感があるな
ADHD人間達が、たまによく訴える「関心のない/嫌なタスクをやろうとすると日中にも関わらず強い眠気に襲われてシャットダウンしてしまう」的な現象、カナダの研究によればADHDの約85%が昼間の眠気や睡眠の悪さを訴えており、あれはADHD特有の生理現象な可能性が高いらしい… pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23643650/
@rei10830349 発達障害と睡眠の関連については日本でも研究が進んでて、例えばノーベルファーマ株式会社は2020年に「小児期の神経発達症に伴う入眠困難の改善」医薬品として「メラトベル(メラトニン)」の製造販売承認を取得した。発達障害児の生活リズムを保ちたいとのこと nobelpharma.co.jp/story/develop_…
ADHDの「衝動性の強さ」とASDの「常同性の強さ」が併存すると、傍からは「マニュアル人間なのにフリーダムで、集中力は凄いのに気が散りやすく、安定志向なのに変なところで大胆で、無口なのに喋ると多弁で、マイペースなのに繊細」的に矛盾を抱えまくった面倒で1貫性に乏しい生物に見られがちというな
コミュ障で1番困るのは「不快/不本意を表明する」「強く出る」が出来ない事で、これにより相手への対応が「全面的に受け入れるor変に誤魔化す」に固定化されてしまうので、限界になりやすいうえに限界時は「いきなりブチ切れるヤバい奴」「いきなりバックレるヤバい奴」の2択になってしまうというな。
「自分はまだ本気を出してないだけ」を続けていると、ドンドン本気を出す機会を逃してしまうし、その言い訳で「本気を出す場面じゃなかった」と認知してしまうしで、いつしか「本気を出せば出来る」という自認を守る為に本気になれなくなり、最終的に「自分はもう本気を出してこれだけ」になるというな