発達障害者にとって大学が鬼門なのは、その独自のシステムにより生活習慣が壊れやすいからだと思うんだよな。カリキュラム自由に組めたり、欠席が容易だったりする事が逆に「平日のタイムスケジュールが不規則」という障壁になってしまい、混乱したまま、いつの間にかルーズが常態化してしまうというな
ADHDの大学留年/中退対策 ・時間割は出来るだけ均1に入れて曜日毎のバラ付きを作らない(起床就寝の乱れ防止) ・同じような選択をしてる知人を作り学校スケジュールが自然と耳に入るようにする ・大学の発達障害者向け制度を1通り試しておく(顔馴染みの職員が作れる) ・スマホからTwitterを消す
矛盾してるようだけど「精神科医には元気な内に行った方がいい」側面があるんだよな。というのも、基本的に精神科は需要が凄くて月単位で予約とれない可能性あるし、相性の問題もあるので、消耗してる時に調べる&駆け込むのは至難の業。予め準備しておかないと緊急避難先としては機能し辛いというな。
不安に弱い人間は「悪い事が起きるかどうか分からない」という状況に耐えられないあまり、しばしば「手遅れになっていたら怖いから無限に確認を先延ばしにする」「何度も試し行為を繰り返して状況を悪化させる」みたいに、不安を自ら「確定」させるような事をしてしまうというバグが発生しがちというな
人間関係が乏しい人間は、好意的な人間に対して過剰/急に距離を詰め過ぎて、関係を破綻させてしまいがちなんだけど、この原因は「人間関係が乏しい故に複数の人間から得られるだけの情/役割を、人間1人に全て求めざるを得ない」事にあるんだよな。健全な人間関係を築く為の健全な人間関係がないという
メタ認知だけ発達したコミュ障、親しい人間が出来ても「自分は相手の事をオンリーワンとして好意を抱いてるが、相手にとって自分はワンオブゼムでしかない」という温度感の差に怯えて、ビクビクと相手に接する内に微妙な距離感になって気まずくなってしまい、終いには疎遠となってしまいがちというな
社会不適合人間の「忙しい」は往々にして予定が詰まっているというよりは、「気合を入れなきゃ出来ないタスクが入っている為、その前後に精神統一する時間が必要」というパターンが多いんだよな。社会適合人間と比して社会的な行動に必要なMP量が多い為、1日の「ターン数」に莫大な差が出るというな。
ADHDの先延ばし癖が厄介なのは、それによって「タスクや予定が崩壊する」からではなく「ギリギリなんとかなってしまう」からなんだよな。特に過集中などが発動して間に合ってしまうと、それが成功体験となりギリギリを狙うインセンティブになる。先延ばし癖は先延ばしするほど、強化されてくというな。
自己肯定感の低い人間は、自分が愛されても「何故こんな自分を?裏ある?」「何か見返りを与えないと!」と疑念やプレッシャーで居心地悪くなる事があるんだよな。それ故に、しばしば「自分を雑に扱う」「色々要求する」といった自身の凹に合致する凸人間の方に向かってしまうバグが発生しがちというな
メッチャ精神力を使えば人間とコミュニケーションが取れるコミュ障は、言うならば足が不自由な人間が手や杖を駆使して歩いてるようなものだけど、精神は見えないので「普通に苦労なく出来る」と「苦労すれば普通に出来る」の差が伝わり/伝え難いというグレーゾーンならではのしんどさがあるというな。
嫌な事が起きると、それが頭に引っ掛かり続けて何も手につかなくなり、心あらずのまま逃避行動でスマホをダラダラ見てる内に深夜になって睡眠時間が削られ、次の日もそれを原因とする不調で嫌な事態を招き…みたいな負のスパイラル、深刻になるとデフォルト化して悪循環に気付く事さえ出来なくなるな。
他人の言動が嫌味ばかりに聞こえるようになったり、お気に入りのコンテンツが面白くなくなったりしてる時は、他が変わったというよりも「疲弊のあまり好きを見出す自身の感性が×んでいる」可能性が大であり、この時に「決断」すると高確率で後悔する羽目になるので、暗い気分の時は素直に休むのが吉な
他人に気を遣うタイプのコミュ障は「自分は踏み込んではいけない線を測れない」事を自覚して、その大分手前で距離を取るからえ控え目で礼儀正しいことが多いんだよな。それ故に目上の人間には「弁えてる」と好評だが、同輩/目下には「4角4面で付き合い辛い」みたいな戸惑いを与えてしまいがちというな
忘年会はコミュ障ほど参加した方がよくて、何故なら良い悪いは別にして「会社では他人の事情に構わず必要最低限の事しか機械的にやらない」人間は、会社も事情に構わず必要最低限の判断で機械的に処理しにかかるからな。有能なら無問題だけど、無能にとって面倒な柵はセーフティネットでもあるというな
メンヘラにありがちな「過干渉なママと無関心なパパ」家庭、個人の観測範囲だとママは幼少こそ過干渉だが、就職辺りで「子供の人生に責任持てない」事に気付き急に自立を求め始め、子供は「人生いつ始まってたの?」と混乱。パパは責任感じて重い腰を上げるも既に…なパターンがメッチャ多い気がするな
自己肯定感の低い社会不適合人間は、人間から詰められると心のシャッターが降りて「感情を☓して謝る」モードに入るけど、モードの解除後には「あの時はああ言えば良かった」「相手の方がおかしくない?」と時間差モヤモヤが発生するので、あれは本質的には「ダメージの先延ばし」でしかないというな。
ADHDは株とか為替とかはやらない方が良いと思ってるんだよな。それは失敗するとか損するとかではなく、「集中力が常時奪われ続けPC/スマホから離れられなくなる」から。自分も1時期仮想通貨やってたけど、勝っても負けても常に相場変動を考え続けてしまい、今から振り返ると完全に☓☓になっていたな。
社会不適合なりに人生サバイバルしてる人間は、しばしば「自分の人生このままで良いの?流されてるだけでは?」と不安に陥るけど、それは本当の☓☓なら絶対陥らない思考でもあるんだよな。良いも悪いも、その不安感はある意味で広い視野や主体性の発露であり、社会不適合人間の成長痛でもあるというな
陰キャの嘆きに対して「そんなんだから陰キャなんだよ!努力しろ!」と言う人間がいるけど、陰キャと陽キャの違いは正に「自分が報われる事を信じられるか」にあると思うんだよな。良いも悪いも陰キャのネガティブは「期待したり調子にノると痛い目を見る」を学習し、その世界観に適応した結果というな
半分俺の自己分析だけど、オタクは何となく「自分は歳を取らない」感覚があって、適当に社会やれば「永遠の夏休み」をやれると思ってる節があるんだよな。しかし、実際は漠然としてると周囲の人生から取り残されたり、トレンド追えなくなったりして「自分だけ8月32日に突入してる」状態になるというな
真面目で優しいと言われる人間が大学や就職辺りで駄目になるのは、「大人に従うという処世術で社会やってきたが故に表と裏を使い別ける社交の経験値/知がない」からなんだよな。社交チュートリアルをやってないどころか存在すら知らないのに、当たり前のように本番が始まり、戸惑ってる内に全て詰むな
無理してる人間に「無理しないで」と言っても、無理してる人間はやむにやまれぬ事情故に無理してるのだから、何らかのサポートなり代案なしに言う「無理しないで」は、実質「無理の要求」になってしまうというな。
人間は怒られるほど無気力になる傾向があって、怒られると極端な話「行動する事のリスクが増大して、何もしない方がアドに思える」ようになるんだよな。しかし、その手の人間は傍目には「怒られてこなかったから自主性がない」と判断されて叱責を呼びやすいので、日を追う毎に更に無気力になるというな
ADHDは「思い立ったら即行動」な1方、「分かっていても先延ばしてしまう」という相反傾向を併せ持つパターンが多いけど、これは「報酬の遅延を嫌う」で説明可能とされてるんだよな。それ故に何か思い付くと、それで得られる報酬に異様にワクワクして長期タスクが手につかなくなり、色々崩壊してくとな
@rei10830349 「ADHDは報酬の遅延を嫌う」仮説は「delay aversion」と呼ばれ、ADHDは大きな遅延報酬よりも小さな即時報酬を嗜好する傾向が確認されてるんだよな。尚、対策は「タスクに小さな刺激(報酬)を加える事」で、例えば「☓☓までやったら菓子が喰える」と設定する等 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17076754