先延ばし癖のある人間は、往々にして完璧主義者も兼ねてる事が多くて、「やり始めるとトコトンやり過ぎてしまう」事が自分でも分かるが故に、ヤル気の無い時は「面倒臭い」という感情に支配されてしまうんだよな。結果、着手は遅いが着手したら変な所に拘りが出て終わりが見えないという地獄が現出する
陰キャの悲しい習性として「それが理不尽な事であれ、相手に怒られると罪悪感を覚えてしまう」というのがあるんだよな。怒鳴られたり物に当たられたりして「私をここまで怒らせた貴方は加害者だ!」と主張されると、相手を被害者と感じてしまう。理不尽に謝罪させられ過ぎたが故の、条件反射だというな
人間は失敗が許されない状態だと、「如何に成功するか?」ではなく「如何に挑戦を避けるか?」「如何に失敗前提に予防線を張るか?」ばかりに注力するようになり、結果として機会を喪失して更に失敗しやすくなってしまうんだよな。陰キャが陰になる理由、大体はこの失敗の連鎖で説明可能な気がするな。
精神がヤバくなる前兆として「楽しむ事に罪悪感を抱くようになる」というのがあるんだよな。何かが心に引っ掛かってるあまり、常に「これはサボリではないか?」と思ってしまい、何をやっても妙な焦燥感に焼かれてしまう。結果、苦役や罰に救いを見出すようになってしまいメンがヘラッてしまうというな
自己肯定感の低いメンヘラ、人間と仲良くなっても不安感が強いうえに人間関係が乏しいから、相手に多くを求めてしまい、多くを求めるから満たされず不安が強くなり、不安が強くなるから更に唯1の親しき相手に…と悪循環に陥る構造があるんだよな。健全な人間関係を築く為の健全な人間関係がないとうな
「キモい人間は差別されたり殴られても仕方ない」みたいな理屈、確かにキモい人間は排外を受けやすい1因を有している事は間違いないけど、それはチャリパク犯が「自転車に鍵かけてないなら盗まれても仕方ない」と言うようなものなんだよな。被害者に落ち度がある事は、加害者無罪を意味しないわけでな
「みんな苦しんでるだぞ」「それぞれの地獄がある」的な言説にのれないのは、「みんな同じように負担を抱えているにも関わらず得られてる物はそれぞれ違う」という側面を無視しているからなんだよな。みんな同じように苦しんでるからこそ、「結果の不平等」という理不尽が重くのしかかってくるというな
Twitterは知見を「広める」のではなく「深める」ツールで、良い悪いは別にして自分でアカウントを選んでフォローする仕組み上、TLには「自分の中で既に結論が出てること」や「こうであって欲しいという願望」を肯定する情報が無限に流れてくるようになるんだよな。Twitterはバイアスの相互増幅装置。
陰キャの陰は後天的に作られる面もあって、人間は誰しも話し方を笑われたり外見を揶揄されたりすると、自分に自信がなくなって表情も暗くなってハキハキ喋れなくなるし、お洒落等の陽キャ的営為に「傷付き」を抱えて遠ざかるようになるんだよな。陰キャ、幼い頃は明るく天真爛漫だった個体も少なくない
ADHDの家事ライフハック ・料理の合間に片付けも終わらせる ―食った後は動けなくなるぞ ・洗濯物は干したら畳まず、そのままハンガーラックへ ・衣類に入れる電化製品はウッカリ洗濯して大丈夫なよう防水性にする ・靴下等は同じ柄/色で揃え「片方無くなる」という概念を消す ・Twitterをやらない
虐められた人間、「いつまでそんな事を覚えているの?いい加減に許してあげなよ」みたいな事を言われがちだけど、往々にしてイジメられっ子の抱く感情は憤怒に加えて恐怖である場合が多いんだよな。人間に対する不信や怯えを植え付けられるので、謝られたり当人を許してどうこう的な話ではないというな
小さい頃に「真面目で良い子」と呼ばれた人間は、往々にして「我慢強い」も備えている場合が多いんだけど、あれはどちらと言うと「無力感」の場合が多いんだよな。我慢しなかったり不平不満を言う事で生じる、周囲からの批判や無理解が面倒過ぎて、それならば我慢する方がマシだと思ってしまうというな
自己肯定感の低いメンヘラが抱えがちなのが「好かれ恐怖症」で、自信や自尊が皆無な故に人間に好意を持たれるたら「何か裏がある?」「また期待を裏切ってガッカリさせてしまったら?」と不安に襲われる。それ故に自分に対し雑に/低く見て接する人間には、不快ながらも何処か安心してしまうというな。
社会不適合人間は適合人間を指して「人間n週目かよw」と言うけど、実際に適合人間は周囲との関係や情報交換により「人生のネタバレ」を手に入れているんだよな。1方で社会不適合人間は、周囲から抑圧や排除されたりで人生の知見を得る機会を剥奪され、人生の初見☓しに躓いてそのまま詰んでくというな
コミュニケーションは相対的に地位が低い方が相手に気遣いしなきゃいけないし、ミスが許されにくいし、同調圧力も強くなるわけだけど、この原理に「コミュニケーション能力が高い人間ほど地位を得やすい」社会が合わさると、「コミュ障ほど厳しくコミュ力を要求される」という地獄が誕生するというな。
先延ばし癖の強い人間、たまに掃除/洗濯/片付け/風呂などの日常必須タスクを先延ばしせずに終わらせられると、「自分はもう必須タスクを済ませてる。今から自分は自由なのだ!」と謎の解放感が湧いてきて、寝るまでの時間がボーナスタイムと化す傾向がある気がするな。
コミュ障の人間、その場かぎりの人間とは割りと上手く話せるケースが多いけど、自分の好きな/中長期的な関係になりそうな相手に対しては「こんなこと言って変に思われない?」「迷惑じゃない?」「どうするのが1番正しい?」と無限に考えてしまい、嫌いではないのに言動はよそよそしくなりがちというな
コミュ障の人間は「空気読まずに失礼な言動をとる」タイプと、「自身がコミュ障の自覚があるが故に必死で空気を読んで失礼しないように常に自身の言動にセーブをかける」タイプがいるんだよな。後者は1見コミュ障には見えないが、よく聞くとやたら丁寧語かつ「すみません」と謝罪を口にしがちというな
ASDは定型より10倍の確立で自×する事が示唆されていますが、その中で特に女性ASDの自×企図及び自×率は高いです。何故、このような事になるのか様々な研究を元に考察してみました。 女性の発達障害事情からみる女性の共感力の内実|rei @rei10830349 #note note.com/beatangel/n/nb…
パブロフの犬はベルを鳴らしてから餌を与えられ続けた結果、ベルを鳴らしただけで唾液を出すようになったけど、親に抑圧されたり虐められを経験した人間は別に怒られたり詰られる場面でなくても「呼びかけられる」「説明を求められる」だけで条件反射でビクッとし、不必要に色々緊張してしまうというな
親に抑圧されたりクラスで虐められたりした人間が負いがちな後遺症が、「不機嫌な人間を見ると罪悪感を抱いてしまう」で、負の念に対して反射的に「自分は何か悪い事したのかな?」と内省してしまう。その為、1般人には何気無い場面でも深読みでダメージを受けてしまい、通常の3倍速で病んでくというな
人間は社会的に成功した個体は「成功は環境や遺伝ではなく努力!」と言いたがるし、社会的に敗北した個体は「成功は環境や遺伝に大きくバインドされてる!」と言いたがるけど、とりあえず学力は双子研究において「遺伝と家庭環境で7割程度は決まる」事が示唆されてるというな jstage.jst.go.jp/article/jjpa/2…
環境や運や遺伝に恵まれて成功した人間が、その成功を努力の成果として「成功しない人間は努力不足!環境/運/遺伝云々は単なる言い訳!嫉妬で認知が歪んでる!」的な事を1分の疑問も持たずに言うの、何故虐めっ子が虐めた事を忘れたり、「あれは虐めじゃない」と言いがちなのか、よく分かる現象だな。
自己肯定感の低い人間、往々にして褒められても薄いリアクションしか返せないんだよな。褒められ慣れてないのに加え、脳内で「調子に乗ると傷付くぞ!調子に乗ってると思われたり、これから先幻滅されるかもだぞ!」と警告音が鳴り響き、本当は嬉しくても味気ない反応で変な保険をかけてしまうというな
インターネットでは無限に嫌な情報が目に入ってしまうけど、不安に襲われてる時にそれを裏付けるような情報を知ってしまうのは、ある意味で「期待通りの結果」であり、ある種の快楽なんだよな。それ故に不安な時にTwitterやってると、嫌な気持ちが強まりつつも止められなくなりがちなので注意が必要な