自己肯定感の低い人間が陥りがちなのが「自分なんかが相手を大切に思っていいの?」病で、好きな/親しい人間が出来ても「相手には自分より仲良さそうな人間が沢山いるし…自分の気持ちは重過ぎない?」と不安になって変に遠慮して余所余所しくしてしまい、人間関係が出来ては壁を作ってしまうというな
矛盾してるようだけど、何か不安を抱えてる人間が心の底から安心出来るのは「不安が的中した時」なんだよな。何故なら実際に起こった悪い事は不安…心配事/気がかりではなくなるから。手遅れになるか分からない状態が1番心理的にキツく、手遅れが確定すると逆に何処か救われたような気になる感覚…。
ADHDの先延ばし癖や眠気に関しては「ドーパミン系の困難」と考えられており、実際にADHDはタスク前に手足をバタつかせる等のドーパミンが出る運動をして身体を興奮状態にすれば、作業パフォーマンスや認知機能が向上することが最近は研究レビューでも確認され始めてるというな pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31212854/
「空気が読めない」というのは、「人間の気持ちや感情が分からない」というよりも「人間の言外の意を明確化出来ない」が正しいと思うんだよな。自分も含めてコミュ障は、どう振舞うのが正解なのか?は分からないけど「自分が浮いていたり感情を害してしまっているのだけは分かる」場合が多いというな。
悲しかったり腹立たしかったりしても何も言わない人間は、良い悪いは別にして「自分の感情は尊重されない」と学習してしまってるんだよな。感情を出した結果、否定されたり嘲笑されたりで余計に傷付いた経験が多過ぎて、自分の感情を押し殺して口を噤むのが自己防衛術になってしまっているというな。
若い頃は「ずっとオタクでいいしw」なテンションだった人間が、段々と老いによって何かを楽しんだり興味を持てるだけの体力・精神力が摩耗していき、次第に毎日が過去の縮小再生産と化して、遂には「趣味に生きる人間なのにコレ!という趣味がない」矛盾生物と成り果てる光景、本当に辛いものがあるな
「コミュ力/協調性がない!」と相手を責める人間ほど、それがないパターンが多いんだよな。何故ならコミュ力や協調性というのは「相手に歩み寄る力」であり、それを持たぬ人間ほど「貴方が歩み寄れ!」と要求せざるを得ないし要求しか出来ない。(自覚なき)コミュ障ほどコミュ障に厳しくなるというな
陽キャの人間の最大の特徴は「世界に対する信頼感が強い」ことなんだよな。陰キャと違って人間に対する「自分は嫌われる」という恐怖や罪悪感がないから、積極的に他者に関わりにいけるし受け入れられる。1方で陰キャは高い社交性を持つ個体であれ「怯え」により、他者に対しては常に1線引くというな。
「何もしてないのにパソコンが壊れた!」という人間は必ず何かやってるけど、「何もしてないのに1年が終わっちゃう!」と嘆く社会不適合人間は本当に1年間何もやってないし、「何もしてないのに人生が壊れた!」と嘆く社会不適合人間は本当に何もしてない/出来ないからこそ人生が壊れてるというな。
陰キャが「自分はキモい」という事を自覚してしまうと、他者と接するだけで「本当は迷惑じゃないか?」と罪悪感と不安が湧くし、自信が無くなるから常にビクビクするようになるし、親しい人間でも誘ったり話したりを遠慮するようになるので、結果として陰がドンドン加速していく悪循環があるというな。
自己肯定感の低いコミュ障、自分が不当な攻撃を受けて怒るべき場面でも「相手に攻撃させてしまった自分が悪いのでは?」と反射的に罪悪感を抱いてしまうんだよな。結果、曖昧に笑って誤魔化したりヘラヘラしたりで相手に遜ってしまい、自分の惨めさで更に自己肯定感が下がる悪循環に陥りがちというな。
自己肯定感の低いコミュ障は、往々にして「相手に不快を与えないよう限界まで気を遣う」ので、その場で相手に合わせて気を良くする事は出来るんだけど、相手を自分から誘ったり心を開く事は出来ないので、結果として「知り合いは割と多いが友達は少ない」という8方美人型孤独に陥りがちになるというな
矛盾してるようだけど、メンヘラが安定した人間関係を築くには安定した人間関係が必要で、人間関係が乏しい生物は人間関係が乏しいが故に少数の人間に多くを期待/求めざるを得ず、苛烈な感情を寄せてしまって相手も自分も疲弊させてしまうんだよな。孤立してる人間は孤立によって更に孤立するというな
衝動性や不注意の強いADHDにとって「何も変/余計なことをせずに淡々と労働/勉強/作業をこなす」というのは、結構なMPを消費して行う魔法なので、傍目には特に力んでおらず特別な事をしていないように見えても、本人視点だと力みっぱなしなので、実は通常人間の3倍速ぐらいで疲労が溜まってくというな。
@rei10830349 「音楽のトレーニングは子供の学業成績や認知スキルにプラスの影響を与える」と主張する多数の研究を、研究の質の設計を制御して分析したところ、全体的な効果は研究全体でゼロで非常に一貫していたとのこと。東大生がピアノ経験者が多いというのも、つまり…。 psyarxiv.com/7s8wr/
「誰もが好きに発言出来る空間」というのは、当然だけど「誰からも好き勝手に自身の発言を言及される空間」でもあるので、結果として自由故に凄まじい同調圧力やマウンティングや謎ルールが発生する傾向があるんだよな。自由を謳う暴走族は、往々にして学校よりも決まり事や礼儀に滅茶苦茶厳しい法則。
ADHD人間、報酬系が「遠い未来の報酬には反応しにくい」1方で、「即座に貰えそうな報酬には強く反応する」傾向があるので、何かを先延ばしにしてる時にリアルタイムで無限に新刺激=報酬が得られるTwitterをやると、脳内優先度が完全にTwitter>>>>必須タスクになって止められなくなってしまうというな。
「インターネットで知り合った人間とリアルで会うのは危険です」というのは確かなんだけど、それ以上に「リアルで知り合った人間とインターネットで会う/知られてしまう」方が遥かに危険な気がするな。
先延ばし癖のある人間、往々にして自分でも「嫌なタスクを先延ばしするとそれが後ろ髪を引き続けて生産性が落ちたり気が沈んだりし、早目にやった時より損失ヤバくなる」事は分かってるんだけど、だからこそ「早くやるべきなのに自分は…」と病んで気力が萎え、更に先延ばしてしまうバグがあるというな
発達障害人間、往々にしてマルチタスクが苦手なうえに短期記憶が弱いので、コミュニケーションや仕事では度々フリーズしたり「?」となってしまう事が多いけど、理解出来てないわけではないので時間差で気付いてしまい、「あの時のあれはこういう意味だったのか!?」と後悔や羞恥に襲われがちというな
メンヘラのよく言う「心が穴の空いたバケツなので如何に承認されても満たされない」の穴の正体は、「不安」だと思うんだよな。「承認されて嬉しい」的な欲望ではなく「承認されないといけない」的な強迫観念が根底なので、如何に承認されても達成/満足感はなく、不安の穴が広がり続けてしまうというな
「ADHDは起業家に向いてる」という話、確かに多動性が起業において肯定的な結果をもたらす可能性が高い…みたいな研究はあるんだけど、それ以上に「睡眠困難/先延ばし/怠慢/不注意等の症状により普通の勤務形態に適応出来ず生き残る為にはそうするしかない」的な事情がある気がしてならないんだよな。
「自分を大事にして」と言われても、何をどうすればいいのか分からない人間は「自分の好きな人間が不調/元気ない/落ち込んでいたら何をしてあげたいか?」を考えて、自分にもそういう風に接するのがオススメな。「自分なんか…」というバイアスを外してみれば、色々と気付く事や見える事もあるというな
ADHDのスケジュールが崩れやすい理由、先延ばし癖や不注意による物忘れ等があるけど、個人的に1番大きいのが衝動性なんだよな。必須タスクがあっても何かを思い付いたり興味関心を惹かれてしまうと、それで頭がいっぱいになって集中力やヤル気が吸い取られ、そのまま何もかもが駄目になってくというな
ASDの「完璧主義・拘り」とADHDの「不注意」が合わさると、些細なミスを起こしやすいのにミスが少しでも発生すると「もうこれで思った通りには出来ない!」と絶望して全てのヤル気を失くしてしまう悲しい生物が誕生してしまうというな。