環境や運や遺伝に恵まれて成功した人間が、その成功を努力の成果として「成功しない人間は努力不足!環境/運/遺伝云々は単なる言い訳!嫉妬で認知が歪んでる!」的な事を1分の疑問も持たずに言うの、何故虐めっ子が虐めた事を忘れたり、「あれは虐めじゃない」と言いがちなのか、よく分かる現象だな。
発達障害人間は「ミスをしないこと」「完璧にやる方法」を志向しがちだけど、1番必要なのは「力の抜き方」なんだよな。これを身に着けないと常に緊張に苛まされて何気ない言動でも神経を摩耗し、如何に能力あっても疲労や焦燥から失敗が多くなり始め、そのまま回復出来ずに色々詰んでしまうというな。
社会不適合人間は往々にして「サボるのが下手」という特徴があって、無理なことに取り組んで無理になったら「キッチリ中断せず罪悪感に苛まされながらダラダラする」という選択をとってしまう。結果、成果は出ない&周囲の心象最悪だが心身の疲労だけは成果を出した人間と同等以上に蓄積されるというな
【書籍発売のお知らせ】 色々と事情があってKADOKAWA様より本を出させて頂く事になりました 陰キャ・オタク・元非モテ・発達障害会社員の私の半生や、そのような社会不適合人間の生き辛さの緩和や展望について書きました 『生きてるだけで、疲労困憊。』(7/21発売) Amazon→amazon.co.jp/dp/4040646029/…
自己肯定感の低いコミュ障、キツイ環境に置かれると人間の悪意に曝され過ぎて色々敏感になった精神が終始過剰反応を起こしマッハで☓ぬけど、温かい環境でもそれはそれで「今はいい感じだけど本当の自分を知られたら…」「自分はいつかやらかすに決まってる」とソワソワが止まらずマッハで☓むというな
空気を読み過ぎるコミュ障というのがいて、このタイプは空気を読むので社交は出来るけど、人間から嫌われる恐怖と自信の無さで「自分の本音」を口にする事が出来ないんだよな。その為、悩みや嫌な事があっても表に出せず、直前で限界になってドタキャンやバックレなどの最悪なKYをしてしまうというな。
ADHDの家事ライフハック ・洗濯物は乾いたらそのままハンガーラックに収納する ー畳む手間を省ける他、パッと見で何があるか分かるので漁ってグチャグチャも防げる ・物は動線上に配置する ー「出す」「収納」という手間を省く ・料理中に洗える調理器は洗っておく ー満腹になると動けなくなるので
発達障害人間、様々な失敗体験により「自分は素では嫌われるし細心の注意払わないと何かやらかしてしまう」と自覚してるから、他者の前では基本緊張しぱっなしだし、1人の時も「もしかしたら失敗したかも」と悩み続けてしまうので、常に心身が落ち着かず常人の3倍のスピードで疲れ果ててしまうというな
@rei10830349 1例をあげると、片方が有利になるメカニズムが働いてるカードゲームを参加者にやらせた研究によれば、負け組はゲームのメカニズムに気付いてゲーム自体が不公平だと認識したが、勝ち組はゲームは公平であり自分が勝てたのは技量に依ると信じる傾向が見られたと… advances.sciencemag.org/content/5/7/ea…
自己肯定感が低く人間関係が乏しいメンヘラにとっては、目の前の人間こそが世界の全てになるので、往々にして憎悪は自らを顧みない他者よりも、自らに手を差し伸べる人間の不全さに向くんだよな。限界と孤立故に他者へ過剰に期待せざるを得ず、健全な関係性を構築する為の健全な関係性が無いというな。
twitterでは時々「容姿の美しい人間は心も美しい」的なツイがバズるけど、進化心理学的には「身体的に魅力的な人間ほど公正世界信念を強く支持している」傾向が確認されてるんだよな。換言すればイケメン/美人ほど自己責任論が強く弱者に冷酷になり、要は傲慢になるというな。 journals.sagepub.com/doi/10.1177/00…
自己肯定感の低さや☓☓な経験で怯えに染まってる人間にとって世界は敵地なので、人生での感心事は「如何に人間との軋轢を防いで今をやり過ごすか」になるんだけど、その防衛戦に全力を注ぎ込まなくてならない故に、陣地を拡張したり将来に備えたりする事が出来ず、日を追う毎に戦況は悪化するというな
「本当の自分を受け入れて欲しい」と求める人間は、往々にして「自分自身が本当の自分を受け入れられない状態」なので、どんなに外部から承認を得ても「本当の自分を知ったら…」と不安と認知不協和が増していくし、嫌われたくないが嫌われると「やっぱり…」と何処か胸を撫で下ろすようになるというな
ADHDがいつも遅れたり忘れ物をすると思うのは間違いで、例えば自分は荷物は前日にまとめておくし、5分前行動を心掛けているので余裕はたっぷり。だから出発前は常に「時間はあるから」と寛ぐし、予定時間過ぎてから焦り出すし、直前で入れ忘れに気付いて物を探し始めるし、結局毎回危うくなるというな
ADHDの「今1番興味を引かれてる事に注意を専有されて、それ以外何も考えられなくなりスケジュールが崩壊する」性質は、嫌なタスクが2つある状況だと「嫌なタスクに注意(感情)が専有され、別の嫌なタスクに対する抵抗感が薄くなる」とバグッて、本来は嫌なはずのタスクが捗る奇跡が起きがちというな。
Twitter、少し前にテスラハウスの自×事件で「誹謗中傷は止めよう!虐めはどんな理由があろうと虐め!」みたいな感じで見解が固まってたのに、いざ叩かれる要素がある人間が「叩いてもいいターゲット」認定された瞬間、誹謗中傷の嵐が巻き起こるの、良いも悪いも正しさは空気で決まる事がよく分かるな。
人間は失敗が許されない状態だと、「如何に成功するか?」ではなく「如何に挑戦を避けるか?」「如何に失敗前提に予防線を張るか?」ばかりに注力するようになり、結果として機会を喪失して更に失敗しやすくなってしまうんだよな。陰キャが陰になる理由、大体はこの失敗の連鎖で説明可能な気がするな。
インターネットでは無限に嫌な情報が目に入ってしまうけど、不安に襲われてる時にそれを裏付けるような情報を知ってしまうのは、ある意味で「期待通りの結果」であり、ある種の快楽なんだよな。それ故に不安な時にTwitterやってると、嫌な気持ちが強まりつつも止められなくなりがちなので注意が必要な
コミュ障で1番困るのは「穏やかな意思表明…特に拒否…が出来ない」事で、多少不快な事があっても全く文句や不快感を表に出さず迎合してしまいがちなんだよな。結果として、意思表明する時は「限界が来てブチ切れる/逃亡」になってしまい、傍目には「普段は大人しいのに急にキレる奴」と映るというな。
小さい頃は「いい子」と呼ばれがちだった発達障害人間、往々にして礼儀正しく敬語を使えるから目上/年上の人間から初め好評価される事が多いけど、砕けた話が出来なかったり堅実志向なのにミスが多かったりで徐々にぎこちなさが目立つようになり、最初の好評価も相まって視線が厳しくなりがちというな
ADHDが未処理必須タスクを抱えていると、奇妙な事に「焦燥感・罪悪感で苦しんで時間が長く感じる」のに「気が付けば時間がワープしてる」という現象が起きる気がするんだよな。あれをやらなきゃいけないのに!と体感時間で永く気に病んでたのに、いざその時が来ると「時間が飛んだ!?」となるというな
自己肯定感というのは元ネタのエリクソンによれば、幼少期に愛情を注がれる事で出来る「自分は世界にいてもいいんだ!」という基本的信頼感が基盤なので、「自分は誰かに愛されなくても大丈夫!」という自己肯定感は愛されてる人間ほど獲得出来て、必要な人間ほど獲得が難しいという地獄があるというな
「死ぬこと以外かすり傷」というけど、往々にして社会不適合人間は常に生きてるだけで致命傷状態なので、かすり傷を負った瞬間に色々限界がきて全てが無理になる事がよくあるんだよな。社会不適合人間にとってはかすり傷でも、黒ひげ危機一発。
オタク、陰キャ地味女性に走れば「自分に自信がないから陰に走るw」と叩かれ、陽キャギャルに走れば「自分には手の届かない存在だから無限に夢を見れるw」と叩かれ、ロリに走れば「自分より弱い存在を求めてるw」と叩かれ、強い女性に走れば「庇護を求めてるw」と叩かれるの、流石に可哀想な気がするな
ADHDの「マルチタスクが苦手で何か別の事をやりながら/気にかけながら作業すると気が散って仕方ない」的な特性、実は「気の進まないタスク」にも適応されるので、嫌なタスクに着手出来ない時はTVを見ながら/菓子を喰いながら等の「ながら作業」すると嫌な気も散って、謎の重力が多少緩和されるというな