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小さい頃に「いい子」と呼ばれた人間は、往々にして「大人の言う事を聞いて決まりを破らないのが1番面倒じゃなかった」タイプなので、やりたい事や嫌な事があっても「面倒だからいいや」が先立つし、人の目がないところだと「面倒だからいいや」精神でサボッたり手を抜いたりが止まらなくなるというな
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コミュ障は人間と会話した後に「あの時はこう言えばよかった」「あれは変だった?」みたいに脳内反省会を開催するけど、あれは「何か失敗した!?」という不安に耐えられずにやってるんだよな。それ故に奇妙な話だが、あの反省会でホッとするのは安心材料ではなく自身の過失を発見した時になるというな
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自己肯定感の低さのあまり他者に相談出来ない人間には、「面倒/迷惑じゃないから話して」というよりも、「面倒/迷惑ではあるけど、それでも貴方の話を聞きたい」と言う方が効果的な。この手の人間は他者の悪感情に敏感な故に下手な取り繕いは逆効果なので、悪感情を認めた上で「大丈夫」と伝えるのが吉
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ADHD人間がクレジットカードを持つと、たまによく「不正利用されたとしか思えないほど総額がヤバイし、そんなに総額が膨らむような支出に思い当たりは全くないけど、支出記録の1つ1つ自体には確かに思い当たる節がある」という怪現象が発生するというな。
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メンタルが強い人間と言うと「どんな苦難にも弱音を吐かずに黙々と手を動かす」的なイメージがあるけど、そういう人間は往々にして逆に「メンタルが弱過ぎて他人に弱みを晒せない」タイプなので、大丈夫だと思って放っておくと、(傍目には)唐突かつ何の兆候もなくポキッと折れて手遅れになるというな
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発達障害人間の「興味が極端で没頭しやすい」的な特性は、幼少期は「少し変わってる子」「博士型」として個性の範囲に収まるけど、大きくなるにつれ「他の同年代の人間が当たり前に経験してる事や暗黙知に疎い」的な遅れになっていき、就活辺りで「社会不適合」という烙印を刻まれがちになるというな。
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「小さい頃に苦労しないと大人になってから苦労する」というけど、実際に小さい頃に人間関係や社会の恐怖を叩き込まれてしまうと「世界に対する怯え癖」という莫大なハンディキャップが出来てしまい、大人になるにつれて人生に支障が出てくる羽目になる気がするな。
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コミュ障で1番人生に支障をきたしやすいのが「人間と接する事への罪悪感」で、これが強いと援助希求出来ないのは勿論、自分から話し掛ける/誘うといった営為が「人間様の時間や注意といったリソースを奪う犯罪」のように感じてしまい、機を伺ってる内に疎遠になり人間関係が出来ては消滅してくというな
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コミュ障は話したくないわけではない時/相手でも、頭の中で無限に「こう言ったら失礼?」「これは馴れ馴れし過ぎ?」「これはよそよそし過ぎ?」「自分黙り過ぎじゃない?」と逡巡してしまい、結果として俯向いて黙り込んでしまうので、相手に「話したくないのかな?」と誤解されてしまいがちというな
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自己肯定感の低いメンヘラや幼少期に親に抑圧された人間、「自分は存在してもいい」という世界に対する信頼感が無い故に、人間と接したり関わるだけで「何か申し訳ない…」と後ろめたさを感じてしまうので、傍目には「誰も気にしてないのに1人で勝手にダメージを受けてる」謎の生物に映るというな。
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コミュ障には「沈黙が耐えられない」タイプもいて、1見すると陽気でフレンドリーで多弁な生物だけど、無理してテンション上げてるので何処かギクシャクしてるし、勢いで余計な事まで喋ってしまうしで結局は微妙な感じになりやすく、本人も自覚があるから家に帰ればメッチャ恥ずかしくなってるというな
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ADHDが「思い立ったが吉日」精神で行動力あるのに「先延ばし癖が酷い」のは、「即時報酬を好み遅延報酬を嫌がる」という特性の裏表なんだよな。つまりADHD人間は「直ぐに手に入りそう」に対しては報酬系が敏感に反応して心身が軽くなるが、「直ぐには手に入らない」には報酬系の反応が鈍くなるというな
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「発達障害者の精神年齢は実年齢より幼い」という話、正確には「社会から排される傾向がある為、社会コード取得機会からも排される」という話だと思うんだよな。社会適合する為には社会を知る必要があるけど、社会を知るには社会適合する必要があるという「服を買いに行く為の服が無い」式のジレンマな
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ADHDが「何故小さなタスクを先延ばしにしてしまうのか?」「思い付きや衝動を最優先事項にしてしまうのか?」については、「小さな報酬だと脳が反応しないから」で説明出来るっぽいんだよな。逆に言えばADHD人間のヤル気スイッチ押すには、1般人が大袈裟と感じるぐらいに褒めまくって丁度いいとのこと
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@rei10830349 発達障害者がスポーツ…特に道具を使う球技系が苦手なのは有名だけど、その理由が「皮膚兎錯覚」として近年明らかになりつつあるんだよな。研究によればASDは定型発達人間に比べて「道具を身体の1部のように感じる錯覚が生じにくい」とのこと。
koseisouhatsu.jp/activity/relea…
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自己肯定感を上げる簡単な方法が「感謝」で、実は人間は「感謝されること」だけでなく「感謝すること」によってもドーパミンが分泌され報酬系が刺激される事が明らかになっているんだよな。何より他人に感謝=他人を肯定出来るようになると、それと同じ要領を使い自分を認める事も出来てしまうというな
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自己肯定感の低いメンヘラ、「承認欲求の穴の空いたバケツ」と例えられる事が多いけど、彼等の求めてるものは承認ではなく「不安から逃れたい」なんだと思うんだよな。それ故に如何に承認を得ても「1瞬の安堵」にしかならず、すぐに不安に襲われて延々と1瞬の安堵の為に承認を求め続けてしまうというな
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ADHDは自分の観測範囲だと先延ばし癖の1種として、「時間がなくなると時間の無さに由来するソワソワを沈める為に別のタスクを始める」という特性を持つ人間が多いんだけど、これは傍から見たら「時間ギリギリなのにくつろいでる/くつろごうとしている」という完全に理解不能な非合理生物に映るというな
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発達障害人間が仕事上でミスしやすい理由は多岐に渡ってるんだけど、自分の観測範囲だと症状や特性云々より「不安や違和感は確かにあったものの、なんとなく報告連絡相談しづらくて、とりあえず自己判断でやってみたら…」的な気まずさ由来のケースが滅茶苦茶多い気がするな。
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発達障害人間、仕事では常に「少しでも失敗したら終わり」という強迫観念に駆られてドキドキしてるし、業務上必要な報告連絡相談でさえ他者に話掛ける事に罪悪感を覚えるしで心身の消耗が著しく、休日は何も考えられずに家でグッタリ&家事等の必須タスクに追われてる内に終わってしまいがちだというな
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発達障害人間の就労、少しヒアリングして分かったけど、大体みんな過去のアレコレで叱責への耐性が低いにも関わらず、その特性からケアレスミスや不要な1言等をしがちなので、業務中は常に「怒られないか?」と怯える羽目になり、結果として常時物凄いストレスに苛まされてる事が分かってきたというな
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メッチャ精神力を使えば人間とコミュニケーションが取れるコミュ障は、言うならば足が不自由な人間が手や杖を駆使して歩いてるようなものだけど、精神は見えないので「普通に苦労なく出来る」と「苦労すれば普通に出来る」の差が伝わり/伝え難いというグレーゾーンならではのしんどさがあるというな。
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人間とどう接していいか分からない陰キャに「相手の気持ちに立って相手が喜ぶような事をしろ」と言っても、陰キャは「そもそも相手は自分なんかと関わるのは嫌だろうな」と考えてしまい、結局いつもの「なるべく人間と目を合わせないように足早かつ無言で立ち去る」が完全な正解になってしまうというな
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毒親育ちや虐められっ子は往々にして「相手が不機嫌になると罪悪感を覚える」変な癖がついてしまっているんだよな。それ故に相手が不機嫌そうになる度に「自分が何か悪い事をしたのかな?」と神経は擦り減り、結果として「周囲に敏感なのに肝心なとこで気が回らなくなる」生物が誕生してしまうというな