蕪村展、ポスターとチラシが納品されました❗️ センターのウサギは、今回が展覧会初出品の作品から。淡い水色の着物がとてもすてきです。また、館のHPに蕪村展情報がアップされましたので、よろしくお願いします。 city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/…
閉幕後も担当学芸員の仕事は続きます。昨日からは作品の返却。北は北海道から南は博多まで、全国33箇所のご所蔵先への行脚です。今日は京都・麟祥院へ。あの「おとぼけ竜」が、無事、本堂方丈に再び収まりました。作業を見守るのはご住職さん。「おかえり、おつかれさん。」といったところでしょうか。
動物展、ヨーロッパ絵画の見どころのひとつ、ギュスターヴ・モローの「一角獣」も無事、パリから到着です。モロー美術館の学芸員によるリモート立ち合いのもと、クレートから作品を取り出し、コンディション確認をしていきます。#動物の絵展
徳川家光のミミズク、もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもですが、今回の動物展にご出品いただく前に、修復に出されました。その様子を特別に取材させていただいたので、動物展日記でお伝えいたします! 修復して生まれ変わりました fam-exhibition.com/diary/
返却の旅、今日は愛知県豊田市の足助(あすけ)に来ています。この町には、画僧、風外本高のいた香積寺という禅寺があり、風外の作品が伝わるほか、境内には石碑も残されています。へそ展に出品したこのかわいい虎も香積寺の所蔵。町には今も風外の絵が伝わる旧家も少なくないそうです。
ふつうの系譜展、後期展示、始まっています!敦賀コレクションの看板犬も登場。ご要望にお応えして、掛軸を入れる箱も一緒に展示中です。大事な古い箱が新しい箱に組み入れられています。「狗子」とか「仔犬」とかではなく、「犬」とだけ書くぶっきらぼうさと、丁寧な書体との組み合わせが面白いです
来年の府中市美術館、春の江戸絵画まつり、詳細が決まりました!「与謝蕪村 『ぎこちない』を芸術にした画家」(2021年3月13日〜5月9日)です!「春の江戸絵画まつり」で一人の画家の回顧展を開催するのは、2008年の亜欧堂田善以来。これまでにない蕪村展になるはずです、お楽しみに!→
へそ展の原点には、一冊の本があります。 「ヘタウマの日本美術本を作りませんか?」という提案を、「乱暴すぎです」と一蹴した金子学芸員が頭を悩ませた末に誕生した本、『日本おとぼけ絵画史』です。 へそ展が始まった今だからこそより面白い、ディープな日本美術案内です mi-mollet.com/articles/-/165…
フクロウby徳川家光、展示中です。というわけで、この絵の「眼」がもつ不思議なパワーに魅了された図録制作チームの町歩き担当が、ご所蔵先である久能山へ行ってきました。ロープウェイじゃなく、1159段の石段を登って!詳しくは日記にて。 家光をめぐる散策その2ー久能山編 fam-exhibition.com/diary/
西洋絵画を見れば額縁が、日本の絵を見れば表具がつい気になります。へそ展にも表具が面白い作品がいっぱいあるので、もっとご紹介したいと思っているうちに、なんと明日はもう最終日! ぐずぐずしていたら、金子学芸員がへそ展日記に書いてくれました! 表具も気になる fam-exhibition.com/hesoten/diary/
府中市美術館では動物の絵展が開催中ですが、ロビーでは、かわいい動物のスタンプでメッセージカードを手作りできるコーナーがあります。敬老の日の今日、ご高齢の方にプレゼントしても素敵ですね。
【本日、開幕します!】 図録も無事搬入され、照明もバッチリ。 あとは10時の開幕を待つばかりです! 「日本美術ってこんなに自由で面白いんだ!」と、 従来の価値観を叩き壊すような作品、音楽に喩えるなら、 最高にロックな作品の数々が、 今日から約2ヵ月、皆さまのご来場をお待ちしています。
上野動物園の園長さんに、動物の絵展の作品のこと、お話いただきました! 園長さんがまず注目なさったのがドードー。ドラえもんに出てきた、あの絶滅しちゃった鳥です。この絵は、なんと絶滅前の実物を見て描かれたものなのだそうで…生きてるドードー……ロマンですね。 tokyo-np.co.jp/tinfo/doubutsu
たぶん日本一、もしかしたら世界一上手な経師屋さんです。素晴らしいチームワークで、本当にあっという間に、超超きれいな壁が出来上がりました! 木に紙を貼ったものには、とても見えません・・・じゃあ何? って言われると困りますが。
三井記念美術館で開催「日本の素朴絵」展の内覧会に行ってきました! 「つきしま絵巻」など、印刷物で見るよりもずっとかわいくて、インパクトもあって、よかったーその他、白隠、仙厓、蕪村、芳中など、へそ展にも出ていた画家の作品にも出会えて、とっても楽しかったです!
本日(3/28)と明日(3/29)は臨時休館です。ご来館を予定しておられた皆様、ごめんなさい。その代わりと言う訳ではありませんが、開館したらぜひご覧いただきたい作品を紹介します。これは冷泉為恭の《五位鷺図》。雅びな「まろ」の世界に憧れた、江戸時代の人々の気持ちがわかった気がする作品です。
動物展日記、引き続き庚申様について、今回は動物展で展示中のこの作品について、書きました。「見ざる言わざる聞かざる」を、ひとりでこなす猿と、画家自らが描いたかわいい表具が素敵です。パステルカラーの描表装、本当に綺麗なので、会場でもぐっと近寄ってご覧ください。 fam-exhibition.com/diary/
家光と家綱の追加出品作《鶏図》の解説をPDFにてダウンロードしていただけます! 「開催概要」欄の一番下です。 fam-exhibition.com/hesoten/ 後期展会場で図録をご購入の方には、同じ内容の別刷りをお付けしています。今回も金子学芸員の解説は本当に面白いです! ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。
見たこともない仙厓、急遽出品決定です! 「かわいい」「ゆるい」仙厓とは一線を画す、パンチの効いた作品が2点、発見されました。ご所蔵は仙厓が晩年を過ごした博多・幻住庵。左は蜆子和尚でエビとシジミばかり食べた中国・唐時代のお坊さん。右は、何の鳥?と思ったら、なんとフクロウだそうです!
カエルが大好きです。生きているのも、描かれたのも。このカエルもめちゃいいです。作者は遠藤曰人(あつじん)。仙台で活躍した俳句の人で、カエルの絵で人気だったそうです。描線が二重、三重になっていて、一瞬「わたし、目が霞んでる?」と思うほどですが、カスカスの筆も気にしない勢いが素敵です
朝日新聞のwebサイト論座が、ふつう展の見どころを紹介する記事をアップしてくれました。ふつう展は臨時休館中ですが、こちらで作品をお楽しみいただけたら嬉しいです。 疲れた心にきれいな絵を①「もふもふ」動物を愛でる webronza.asahi.com/culture/articl…
蕪村展、急遽、明日4/25(日)からの臨時休館が決まりました。これからのご来館をご予定なさってくださっていた皆様、本当に申し訳ございませんでした。また、最終日の本日、駆け込んでくださった方々はじめ、これまでの6週間に足をお運びくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
動物の絵展の目玉のひとつ、徳川家光の「木兎図」。東京・千駄木の養源寺に伝わり、長らく一般には知られていなかったこの作品と、府中市美術館との出会いの背景には、京都のある古刹の存在がありました。 そのことを少し、動物展日記に書きました。 fam-exhibition.com/diary/
吉祥寺駅で遭遇!外でポスターに出会うと「うちの子、みんなかわいいでしょ?」という親心みたいなものがむくむくと湧き起こり、道ゆく皆さんの反応がめちゃ気になります。子犬も、おさるも、イモリも、シュモクザメも!#動物の絵展
オリジナルのお絵描きノート、作りました!会期中(3/11〜5/7)ミュージアムショップでお求めいただけます〜