一種類、違う子が混じっているのわかりますか? 14日の開幕に向けて、準備中のミュージアムショップで、めちゃめちゃかわいいの、発見してしてしまいました!「何なの、これは??」とときめきながら、店長さんに聞いてみたところ、ふつう展出品作品をあしらった限定商品で、なんとひとつずつ手描き!
つぶらな瞳のニワトリ。作者は三代将軍、徳川家光です。家光の絵は色々なスタイルがあるのも魅力で、これはさらっと描きタイプ。かわいいチャボの雰囲気がよく出ています。表具には葵の御紋。表具は拝領した家臣が注文したのでしょうか。サインなしでも家光様の絵だとわかれよ!という雰囲気がいいです
動物展、前期(10/24まで)のみの出品作から、大好きな作品を1点。ロシアアニメのキャラクターと言われたら信じてしまいそうなかわいさですが、作者は三代将軍、徳川家光。家光は画伯(下手だ)、とも言われる昨今ですが、上手い下手はさておき、すっごくいい絵ですよね! #動物の絵展
へそ展も残すところ一週間。今夜も、ぜひ実物を見てただきたい作品を紹介します。 お釈迦様の亡くなる場面を描いた涅槃図。動物がかわいくて、よく見ると少し変だったりするのがいいです。私は、文字通りガックリと肩を落とした虎の嘆きぷりにグッときます。 へそ展は明日5/6もOPEN。翌5/7は休館です
動物展、11/28(日)までです。こちらは小川芋銭が描いたイモリ。これを見ると、子どもの頃、父親の郷里の滝の近くにイモリが沢山いて、ここはイモリの国だと思ったこと、思い出します。芋銭も、地球は人間だけのものじゃない、と思っていた気がします。かわいいイモリ、ぜひ、実部をご覧ください!
前期のみの作品、最後にひとつ。 刀剣ファンにはおなじみのテーマ、大の猫好きの金子学芸員は、一生扱うものかと思っていた画題「南泉斬猫」ですが、あまりに鮮やかな斬られっぷりに、出品を決めた作品です。 それと本日14時と15時の2回、20分間スライドレクチャー開催です! ぜひ!
大切な作品、収蔵庫で状態確認をして、大切に梱包して東京へと運びます。敦賀コレクションの人気者のこの作品、こんな箱に入ってるんですね〜大きく「犬」とだけ書かれた箱、中身を知らずに開けて、こんなかわいい子犬が出てきたら、笑っちゃいますね。#ふつうの系譜展
いちばん簡単な虎の描き方(私の知る限り)。 今から200年前に、こんな可愛い虎が描かれていたなんて、本当にすごいなあと思います(左の解説イラストは長田結花さん@yhantou作)。江戸絵画お絵かき教室展では、この「鳥獣戯画式」沢山ご覧いただけます、そしてお絵かきチャレンジしていただけます!
家光は下手だったのか、あえてのヘタウマなのか……そのことを、金子学芸員に引き続きで聞いてみました。写真はどれも木兎ですが、全部、違う作風なのもすごいですね。こちらの3点、全て前期(10/24まで)のみの展示です。 家光の動物画、どこがいいの?② fam-exhibition.com/diary/
【速報!】徳川家光の絵、新発見! 金子学芸員がテレビ信州の番組に出演し、実物を確認。間違いなく家光の真筆とのこと。カツラをかぶったみたいなスズメがかわいい!なんとオンエア中にご所蔵家に出品交渉をしたそうです!で、来年9月開幕の「動物の絵」展に出品されます〜asahi.com/articles/ASNC4…
動物展、間もなく前期(〜10/24)の折り返し地点。というわけで、ぜひご覧いただきたい作品を。長沢蘆雪の十二支図。初めてこの作品を拝見した時、ふーん十二支図かあ…とぼけっと見ていたら…!は、しっぽに子犬!ってびっくりしました。こんなに犬が主役の十二支図って、ほかにあるんでしょうか…。
蘆雪の仔犬、先日ご紹介した作品の他に、こちらもへそ展で見られます。 蘆雪の仔犬たちを見ると、どれが一番かわいいかなあ、と迷います。 この作品だと、後ろ足を投げ出した「仔犬座り」の白い子か、後ろ姿のシルエットだけの右奥の子か…… 実物はもっとかわいいので、ぜひ会場でご覧ください!
蘆雪のかわいいところが詰まったこの絵、輪郭だけの平面的な犬が、もふもふ犬に挟まれているせいか、じっと見ていると、遠近感どうなってんの?と不思議な感じがしてきて、楽しいです。こちら、前期(4/10まで)のみの展示です。ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。#ふつうの系譜展
先人を真似て学んだ江戸時代の画家たちの中で、本当に異彩を放っているのが、この絵の作者、三代将軍、徳川家光です。確かに、後にも先にも、こんなウサギを描いた人は他にいませんよね。上様は真似しない、誰も上様の真似をしない、ということでしょうか。江戸絵画お絵かき教室展は5/7(日)まで!
京王線の新宿駅で巨大なポスター発見!よく見るとB0サイズ4枚を繋いでいるのですが、うさちゃんの目を外してホチキスしてくれてるところに、張ってくださった方の優しさを感じました〜#ぎこちない蕪村展
この子犬たちも、明日10/24(日)までの展示です。ぜひ、会いにいらしてください。#府中市美術館 #動物の絵展
小鳥が好きです。なので小鳥が描かれた絵には惹かれるのですが、中でも蘆雪のスズメは断トツ、魅力的です。蘆雪は結構、クセのあるスズメも描きますが、この子はただひたすらかわいいですね。いる場所もメルヘンです。*江戸絵画お絵かき教室展、あと10日、5/7(日)までです!
今日も好きな作品をひとつ。 何の鳥かわかりますか? そう、鶴なのだそうです。 頭も赤いし、確かに。でも、なんだかおかしくて、ボーリングのピンみたいに見えます。 今回、新たに注目を集めた仙台の俳人、遠藤曰人(あつじん)の絵です。 いよいよあと3日で閉幕、今日は最後の平日です!
ネコをこよなく愛し、ネコにまつわるあらゆるコンテンツに精通した友人が、潾二郎のネコが並ぶ壁の前で動けなくなったと言っていました。「ここは天国か…」と思ったそうです。確かに…ネコのいいとこ、全てが詰まったみたいな二枚です。私も図録のこの頁を開いては、「いいよねえええ」ってなります。
図録の見本が出てきました! 美術展図録には珍しい仮フランス装です。装丁はデザイナーの島内泰弘さん。表紙に2色しか使えないという制約を見事に逆手にとった、本当に素敵なデザインに仕上げてくれました。手にした感じもとてもいいので、ぜひ、皆さんに手にとっていただきたいです!
「江戸絵画お絵かき教室」は、江戸絵画の展覧会です。若冲や応挙、蘆雪から徳川家光まで多彩な画家の作品を展示するとともに、描き方を見せる展示や、お絵かきを体験していただけるコーナーもあります。予約不要、描きたい人も見るだけがいい人も、大人も子どももお楽しみいただけると思います!
【開幕しました!】 ふつうの系譜展、今日から始まりました! きれいなものから、かわいいものまで、見どころ満載の展覧会ですが、この「姫の写真コーナー」もそのひとつです。初めて見たときは「このサイズ? 何かの間違いでは?」と思ったほど。面白いのでぜひ、実物を会場でご覧ください!
小鳥が好きです。江戸絵画には小鳥の絵が本当にたくさんあって、見ていると、江戸時代の人も現代の私たちも小鳥を愛する気持ちは同じなんだなあとしみじみ思います。これは松村景文の「合歓花小禽図」。ふわっとした合歓の花も本当にきれいです。ふつうの系譜展は、いよいよ今週末5/8(月)まで
来年の干支、虎の絵もたくさんご覧いただけます。私がいちばん好きなのは、金子学芸員が親しみを込めて「とらえもん」と呼ぶこちらの作品。迫力いっぱいで面白くて、品がある──本当、さすが宗達です。動物展は11/28まで。ぜひ、実物をご覧ください。*床の間で撮影した写真は図録に収録しています。
小林一茶の子犬図。なくなりかけのマジックみたいな描線が、なんとも味わい深い作品です。添えられた俳句は「狗(えのころ)のと(ど)さりと寝まるおち葉かな」。子供の頃に飼っていた犬は外犬で、歳とってからはこんな感じで庭の隅でうとうとと船を漕いでいました。10/24(日)までの展示です。