日本海事新聞写真部(@kaijiphoto)さんの人気ツイート(リツイート順)

三井E&S造船の玉野艦船工場で先ほど、三菱重工業が発注した海上自衛隊向け新型護衛艦(FFM)の2番艦「くまの」が進水しました。同艦は省人化、コンパクト化、多機能化をコンセプトにした新しいタイプの護衛艦です。就役は2022年3月を予定しています。
日本郵船の貨客船「氷川丸」が船齢91歳を迎えました。 同船は1930年4月25日に横浜船渠第177番船として竣工。5月13日の神戸港発を第一次航として北米シアトル航路に就航しました。姉妹船は「日枝丸」と「平安丸」で太平洋戦争前は3隻体制で運航を行っていました。
先ほど、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)磯子工場で、イージスシステム搭載護衛艦「はぐろ」が防衛省・海上自衛隊に引き渡されました。
今冬、日本を取り巻く海上輸送は、 ・船員交代の停滞による乗船長期化 ・コンテナ不足と港湾混雑による物流の混乱 ・暖房需要の急上昇とパナマ運河での滞留によるLNG船の払底 ・石油火力発電所へ重油を輸送する内航黒油タンカー不足 が重なり厳しい状況に置かれています。
【竣工情報】フィンランドのエンジニアリング企業ノルスパワーは1月20日、北海エリアで近海輸送に従事するシーカーゴが運航するRORO船「SC Connector」(1万2251総トン)に、世界初となる角度調整が可能な新型円筒帆(ローターセール)を2基搭載したと発表しました。
午前11時半ごろ、劇場船「STU48号」が東京港に初めて入港しました!!ようこそ東京へ!! #海と日本 #STU48
28DDG改め護衛艦「はぐろ」は、JMUが統合後に建造した2隻目のイージス艦です。艤装や海上公試を行った後、2021年3月に海上自衛隊への引き渡しを予定しています。 ちなみに艦名は、山形県の羽黒山が由来となっています。1番艦の「まや」とともに就役が楽しみですね。
【新造船情報】川崎重工業は6月30日、神戸工場で25年ぶりに建造した超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」を共同発注した東海汽船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構に引き渡しました。同船は、7月13日から東京・竹芝と伊豆諸島を結ぶ航路などに投入されます。(写真は川重提供)
貿易量において海上輸送が占める割合は99.6%。私たちの生活を支える輸出入貨物のほぼ全てが船舶によって運ばれています。 また、「特段の事情のある外国人」には船員のほか、航空機の乗務員らも含まれています。物流を止めないため、多くの努力と支援が必要となっています。
2001年の第42回宝塚記念で1着となったメイショウドトウの馬主である松本好雄氏は、クランクシャフトやピストン棒といった舶用部品の製造・加工などを手掛ける「きしろ」の会長を務めています。 同社では2013年まで戦艦「大和」の主砲身など削り出したを旧呉海軍工廠の大型旋盤が稼働していました。
船の科学館に保存されている南極観測船「宗谷」は現在、40年ぶりとなる大規模な修繕工事を行っています。木甲板や外板など腐食が進んでいた箇所を修理・補強し、竣工から80年以上が経過した同船を、より長く保つための各種整備を進めているとのことです。一般公開の再開は4月1日を予定しています。
先月、神戸港の中突堤で海技教育機構(JMETS)の練習帆船「日本丸」と「海王丸」が並びました。両船が同時に中突堤に入るのは珍しく、神戸市港湾局も「初めての事例なのではないか」と話しています。
ローターセールは、マグヌス効果と呼ばれる物理現象により、風力を船舶の推進力に利用するフレットナー・ローターを改良した装置。水平に傾倒させる機能を持ち、橋などの高さ制限を回避します。 RORO船「SC Connector」は、良好な風況では、帆の推進力だけで通常の航行速度を維持することができます。
東海汽船の2代目「さるびあ丸」(4992総トン)は今月をもって引退し、本日竣工した3代目「さるびあ丸」(6200総トン)にバトンタッチします。6月25日には両船が同時に竹芝桟橋から出港する予定です。
先月、横浜港大さん橋にケーブル敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」が接岸しました。船首からブリッジにかけての一体的なデザインが美しいです。
スイスの宇宙・舶用企業アルマテックは、2025年に開催される大阪・関西万博をターゲットに、船体に軽量の複合材を使用し、水素燃料電池を搭載する新型の水中翼船「ZESST(Zero Emission Speed ShuTtle)」を日本で就航させることを目指しています。
現代の帆船ともいえる「Oceanbird」には鉄と複合素材でできた翼帆(Wingsail)が5本搭載されます。推進力を得るため風向きに合わせて360度回転できる上、高さを最大80mまで伸ばすことができます。また、橋の下を航行する場合などは水面からの高さを約45mまで抑えることができるとのことです。
日本郵船の貨客船「氷川丸」は4月25日、竣工90周年を迎えました。 同船は1930年に横浜船渠で建造され、シルクの荷揚げ港として重要性を増していたシアトル港への航路に投入されました。太平洋横断航路の華やかさを現代に伝える世界的にも貴重な船舶です。
本日、観音崎公園戦没船員の碑前の広場で第49回戦没・殉職船員追悼式が開催されました。 第2次世界大戦で犠牲となった戦没船員は判明している範囲で6万643人。戦没した商船の数は2,394隻、802万総トンにのぼり、輸送船と共に沈んだ軍人は30万人を超えたと推計されています。
最後に紹介するのは、運転士や車両検修業務の養成を担う日本貨物鉄道中央研修センターです。 中にはJR貨物色に塗られたEF81 63とDE10 1511が研修用車両として置かれていました。DE10の銘板が興味深いです。
線路の向こう側に建造中の船の船首が見えるという風景は、臼杵駅ならでは。鉄道の駅から取材に行く造船所が見えると、わくわくします。
全国の船内神棚・神社ファンの皆さまお待たせしました。 最先端技術の結晶、世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」の神棚です。
三井E&S造船が玉野艦船工場で行った護衛艦(FFM)「くまの」の進水式です。進水を終えた船体は艤装岸壁へと移動し、各種装備の搭載工事を引き続き行います。
ナカシマプロペラの玉島工場で製造された大型舶用プロペラが累計5000基を達成し、本日、玉島工場で記念式典と安全祈願の神事が執り行われました。
日本郵船の自動車船「アリエス・リーダー」(全長199.98m)。 商船三井の自動車船「エメラルド・エース」(全長199.98m)。 全長199mという数字には大きな意味があります。 日本では海上交通安全法に基づいて全長200m以上の船を「巨大船」と扱っており、航路の通過や出入港時に制限がかかるからです。