日本海事新聞写真部(@kaijiphoto)さんの人気ツイート(新しい順)

昭和から活躍し続ける船というと、代表的なのは横浜港のレストラン船「ロイヤルウイング」かもしれません。 関西汽船の客船「くれない丸」として昭和35年(1960年)2月に竣工した同船の船齢はなんと61歳。日本では現役最古参の客船になります。
1952年4月26日、「海上保安庁法の一部を改正する法律」が公布、施行され、後に海上自衛隊となる海上警備隊が発足しました。海自はこれを記念し、4月26日を「海上自衛隊の日」としています。 #海上自衛隊の日
「氷川丸」の船名は大宮の氷川神社から取られました。エントランスロビーの手摺には氷川神社の神紋である八雲紋が入っています。 シアトル航路時代は横浜港に入港すると船長と機関長が氷川神社に参拝し、航海安全を祈願したそうです。
「氷川丸」は太平洋戦争を生き延びた最大の商船であり、1930年代の客船文化を現代に伝える貴重な船です。 華やかなシアトル航路だけでなく、海軍病院船や復員輸送船、「闇船」と呼ばれた内航航路など激動の歴史を歩んできました。
日本郵船の貨客船「氷川丸」が船齢91歳を迎えました。 同船は1930年4月25日に横浜船渠第177番船として竣工。5月13日の神戸港発を第一次航として北米シアトル航路に就航しました。姉妹船は「日枝丸」と「平安丸」で太平洋戦争前は3隻体制で運航を行っていました。
今日は世界ペンギンの日です。 アデリーペンギンやエンペラーペンギンなどが生息する南極へ向かう船としては、海上自衛隊の砕氷艦/南極観測船「しらせ」が有名ですよね。 #世界ペンギンの日
同じく海上自衛隊の護衛艦「はぐろ」の引き渡し式では、「宇宙戦艦ヤマト」を演奏しました。行進曲「軍艦」や「錨を上げて」と共にお馴染みの曲の一つです。
船の進水式や引き渡し式は、音楽がつきものです。 JMU磯子工場で3月に行われた海上自衛隊の掃海艦「えたじま」の式典では、横須賀音楽隊の演奏で三宅由佳莉3曹が儀礼曲「海のさきもり」を歌った後、自衛艦旗を先頭に乗組員が行進曲「軍艦」に合わせて乗艦しました。
箱根観光船が芦ノ湖で運航する帆船型旅客船は、「箱根海賊船」として知られています。 2019年に竣工した「クイーン芦ノ湖」は、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場で製造された船体ブロックを、芦ノ湖の桃源台船舶工場まで陸路輸送し、組み立てを行いました。
さて、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場が手掛けた船には、箱根観光船の帆船型旅客船「クイーン芦ノ湖」や海上自衛隊の掃海艦「えたじま」があります。 「クイーン芦ノ湖」は箱根工場の船台で、「えたじま」は鶴見工場の船台でそれぞれ進水式を執り行いました。
戦前に建造された帆船日本丸の外板はリベットで接合されています。現代の溶接とは違う凹凸が特徴的です。
横浜市には船齢90歳を超える船が2隻、保存されています。 今年3月に、91歳を迎えたのは初代帆船「日本丸」。 同船は1930年3月31日に川崎造船所神戸工場で竣工しました。
劇場船「STU48号」もあと少しで運用が終わりますね
船の経歴はさまざま。海外へ旅立つ船もあれば、国内の別の港に活躍の場を移す船もあります。 例えば神戸シーバスの旅客船「boh boh KOBE」は、2019年まで長崎港大波止桟橋と三菱重工業長崎造船所香焼工場を結ぶ通勤船「ぐらばあ」として運航していました。
米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが4月5日、全日本空輸の貨物便でベルギー・ブリュッセルから成田空港へ到着しました。全日空によるコロナワクチン輸送は11便目。輸送量の増加に伴い、機材をボーイング787-9から777-300ER(登録記号JA797A)に大型化して運航しました。
(競走馬「ライスシャワー」は栗林商船グループの栗林運輸で会長を務めた栗林英雄氏が馬主でした。最近のアニメやゲームを通じてその名前を知ったり、かつての活躍を懐かしむ人が出てきていることを嬉しく思います)
新日本海フェリーなどが出資する東京九州フェリーは、横須賀―新門司航路の開設日を7月1日にすると決定しました。同日に横須賀と新門司から出港する便が初便です。旅客運賃は基本運賃(ツーリストA)に1万2000円と設定。高速フェリー「はまゆう」「それいゆ」を投入します。 jmd.co.jp/article.php?no…
【力作大募集】 日本海事新聞写真部アカウント開設2周年を記念し、Twitter上でのフォトコンテストを開催します。対象は2021年4月30日までに撮影した作品。#海事産業応援フォトコン を付け、タイトルと撮影場所、年月を表記し、ツイートして下さい。応募締切りは4月末日です。奮ってご応募下さい。
日本郵船グループでクルーズ船「飛鳥Ⅱ」を運航している郵船クルーズが、ドイツ造船所マイヤーベルフトと新造クルーズ船の建造契約を結びました。環境負荷軽減をコンセプトにLNG燃料対応エンジンを中型客船で初めて搭載。換気システムなど感染症対策も万全にします。就航は2025年の予定です。
三井E&S造船が手掛ける護衛艦や海上保安庁巡視船の建造といった艦艇・官公庁船事業が三菱重工業に譲渡されます。譲渡の実行は10月1日を予定。玉野艦船工場の名称やクレーンに掲げられているロゴも新体制発足後、変更されると見られます。
今後は三井E&Sが新会社「MM艦船事業分割準備株式会社」を設立。10月1日付で会社分割と新会社の全株式の三菱重工への譲渡を実行する予定です。玉野艦船工場の施設は三菱重工グループが使用することになります。
三井E&Sホールディングスは3月29日、三井E&S造船の艦艇事業などを三菱重工業に譲渡する契約を締結し、商船事業では常石造船との資本提携に向けた合意書の締結を発表しました。三井E&Sグループ(旧三井造船)は艦艇、官公庁船、商船ともに国内での新造船建造から撤退します。
三菱重工業と三井E&Sホールディングスは3月29日、三井E&S造船の艦艇事業を三菱重工業に譲渡することについて最終合意し、譲渡契約を結びました。
【新造船情報】川崎重工業は3月24日、神戸工場で潜水艦「とうりゅう」を防衛省・海上自衛隊に引き渡しました。同艦は「そうりゅう」型潜水艦の第12番艦です。 〈主要目〉 長さ84m 幅9.1m 基準排水量2950㌧ 主機関 川崎12V25/25SB型ディーゼル機関2基 推進電動機1基1軸 速力20kt (写真は川重提供)
JMUが新造したイージス艦2隻、1番艦「まや」と2番艦「はぐろ」です。同じように見えますが、細かいところで差異があります。違いがわかるでしょうか?