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日米開戦前の日本商船隊は約600万総㌧と世界第3位の規模を誇っていました。 1941年に9隻(5万総㌧)の被害を出した後、1942年には年間喪失隻数が200隻(170万総㌧)を突破。1944年になると1009隻(369万総㌧)の商船が潜水艦あるいは航空機の攻撃で沈んでいます。
太平洋戦争で犠牲となった戦没船員は6万人以上。戦没した商船の数は約2500隻、800万総トンとされています。わずかに残された商船のうち、1万総トン以上の船は「氷川丸」だけでした。
東京と横浜には太平洋戦争を生き延びた船が保存されています。 海軍特設病院船となった日本郵船貨客船「氷川丸」。 輸送船となった練習帆船「日本丸」。 海軍特務艦だった南極観測船「宗谷」。 いずれの船も戦後は日本人の復員・引き揚げに使用されました。
三井E&S造船は7月21日、同社最後の建造船となる6万6000重量トン型バルカー「JAL KALPATARU」(三井第1967番船)を玉野艦船工場(岡山県玉野市)で船主に引き渡しました。同工場は商船建造を終了し、10月からは三菱重工業の艦艇・官公庁船ヤードとして再スタートを切ります。
東京オリンピック・パラリンピック選手村の警備を行っている海上保安庁は、8月8日のオリンピック閉会式に合わせ、マストに国際信号旗「UW(御安航を祈る)」を掲げ、各国の選手たちを見送りました。
(ライスシャワーもメイショウドトウも引けません)
そして1995年春の天皇賞などG1で3勝したライスシャワーは、栗林商船グループの栗林運輸で会長を務めた栗林英雄氏が馬主でした。
2001年の第42回宝塚記念で1着となったメイショウドトウの馬主である松本好雄氏は、クランクシャフトやピストン棒といった舶用部品の製造・加工などを手掛ける「きしろ」の会長を務めています。 同社では2013年まで戦艦「大和」の主砲身など削り出したを旧呉海軍工廠の大型旋盤が稼働していました。
三井E&S造船が建造する最後の船が引き渡されました
現代型帆船とも言われる風力推進船が注目集めています。スウェーデンのワレニウスマリンは、同国のアルファ・ラバルと合弁で、海運向け風力推進ソリューションを提供する新会社「アルファワル・オーシャンバード」を設立します。風力推進システムを開発し、今後5年で実用化を目指すとのことです。
海上保安庁第三管区海上保安本部の「東京湾海上交通センター」は、世界でも有数の過密海域である東京湾内での航行管制業務を行っています。
読者から東京湾内でシャチがジャンプしてる写真が送られてきました。撮影者は本船乗組員です。 撮影者によると「クジラが入湾することはよくありますが、シャチは初めて見ました」とのことです。
東京九州フェリーの運航初便に乗船する皆さん、船旅を楽しんでください。 横須賀と新門司を結ぶ「はまゆう」と「それいゆ」をぜひよろしくお願いいたします。 #東京九州フェリー
客室はデラックスからステート、ツーリストなどが用意されています。すべての部屋にコンセントとUSBコンセントが装備されているのは嬉しいですよね。 #東京九州フェリー
もちろんSHKライングループが誇る新型フェリーなので露天風呂やサウナがありますし、スポーツルームだって設けられています。 #東京九州フェリー
さて昨日、横須賀港で「はまゆう」の内覧会が行われました。もう日本海航路で乗船したという方もいるかと思いますが、船内施設をご覧いただければと思います。 21時間という長旅を快適に過ごせるよう、サロンやバーベキュースペース、映画鑑賞ができるスクリーンルームもあります。 #東京九州フェリー
いよいよ本日7月1日から、東京九州フェリーの横須賀―新門司航路が運航を開始します。 就航する船舶は「はまゆう」「それいゆ」の2隻。航海速力28.3㌩で航路を駆け抜けます。 就航第1便は横須賀23時45分発が「はまゆう」、新門司23時55分発が「それいゆ」となっています。
新しい船、新しい航路となったら必ずチェックする場所。 本日、横須賀―新門司航路に就航する東京九州フェリー「はまゆう」の神棚です。
船は喫水線から下は見えないと思われがちですが、実はこのように船体下部の赤い塗装とバルバスバウが見える状態でも航行しています。
ところで横浜港に浮かぶ個性的な船と言えば、「ぷかりさん橋」もそのうちの1つ。「海上旅客ターミナル」という船名を持つれっきとした船です。係留船なので自走こそしませんが、乗客と船員の定員などもきちんと定められています。
【新造船情報】三菱重工業は6月22日、長崎造船所本工場で防衛省向け3900㌧型護衛艦「のしろ」の命名・進水式を実施しました。同艦は「もがみ」型の3番艦で2022年度中に竣工する予定です。 〈主要目〉 全長133m 幅16.3m 乗員約90人 機関Rolls Royce MT30×1、MAN12V28/33D STC×2 (写真は三菱重工提供)
巡視船、護衛艦、自動車運搬船、貨客船の船首を並べてみました。船首は船の役割によって全く違うデザインであることがわかります。
船を俯瞰で撮れるポイントというと、東京湾ではレインボーブリッジが一番有名かもしれません。ここからだと、船倉内もばっちり撮れます。
液化水素の大量輸送技術の確立に向けた取り組みが進められています。 川崎重工業は世界初となる液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」(タンク容量1250㎥)を建造。水素を「褐炭」から作り、豪州から日本へ海上輸送するプロジェクトに投入します。
「されば港の数多かれど、この横浜にまさるあらめや」 6月2日は横浜港開港記念日です!! 1859年の開港から162周年。コンテナ貨物に加えて完成自動車や原油、LNGなど幅広い貨物を取り扱う総合港湾として首都圏の経済を支えています。 #横浜港開港記念日