さて、横浜ではJR桜木町駅前から新港ふ頭の運河パークを結ぶロープーウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」の建設が進んでいます。 水上に構造物が置かれるということは、クレーン台船の出番です。紅白のブームはランドマークタワーにも負けない存在感があります。
川崎重工業で25年ぶりに建造された東海汽船初の新造超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」。 総トン数は176トン、旅客定員は241人。今月13日に定期航路に就航し、最高速力43ノットで東京・竹芝客船ターミナルと伊豆諸島を結んでいます。
【新造船情報】内海造船の瀬戸田工場で7月15日、石崎汽船向け875総㌧型旅客船兼自動車航送船「翔洋丸」が完工しました。同船は松山―呉―広島航路での就航を予定しています。 (写真は内海造船提供)
先ほど、東海汽船のジェットフォイル(ボーイング929)「セブンアイランド虹」が東京港から次港に向けて最後の出港をしました。同船は1981年に竣工。東海汽船では2002年から18年にわたって伊豆諸島航路で運用をしていました。
本日7月15日は「内航船の日」です。今日も日本の各地で内航船は貨物や人を乗せて航行しています。 #内航船の日
私たちは外航・内航問わず海上物流なくしては生きていけません。新型コロナの収束が見通せない世界で働き続ける船員たちに、目を向けていただければと思います。 「世界は船員の努力なしには機能しない。船員はいつでも支援を受けるに値する。今がまさにその時だ」(アントニオ・グテーレス事務総長)
こうした中、国際連合は加盟国に対して船員を正式に「キーワーカー」に指定することを要請しました。 英国で開かれた国際海事サミットでは、船員交代問題の解決に向け、他国との国境を開くことや、本国帰還を促進するフライトの数を増やすことなどに合意し、共同声明として採択をしています。
新型コロナ危機によって海事産業も大きく打撃を受けました。 海上では物流を支える20万人以上の船員が、各国が導入した感染拡大を防ぐための渡航制限によって、国際ルールで定められた連続乗船規定の期限が過ぎても下船できない状況に置かれています。
日本の輸入依存率は、 ▽エネルギー資源や工業原料では、鉄鉱石と原油がほぼ100%、石炭が99%、LNGが98%、LPGが71%。 ▽食料では、とうもろこし飼料が100%、大豆が93%、エビが90.1%、小麦が86%、砂糖類が68%。 ▽工業製品では、天然ゴムが100%、木材が69%。 で、物資の多くを海外に頼っているのです。
日本は海外から原材料やエネルギー資源などを輸入し、機械や車などを輸出する経済構造となっています。 貿易量において海上輸送が占める割合は99.6%。私たちの生活を支える輸出入貨物のほぼ全てが船舶によって運ばれているのです。 そして船は新型コロナウイルス危機の中でも、運航を続けています。
先ほど、東海汽船のジェットフォイル「セブンアイランド結」の運航初便が東京港を出港しました。
試乗会で竹芝客船ターミナルを離れるジェットフォイル「セブンアイランド結」。同船はロールスロイス501-KF型ガスタービンエンジン2機と、ウォータージェット推進機を搭載しているため、ジェット機のような音が発生します。
東京港・竹芝客船ターミナルで7月9日、東海汽船初の新造ジェットフォイル「セブンアイランド結」(176総トン)の内覧会が開かれました。同船は今月13日に伊豆諸島航路でデビューします。
「STU48号」が東京港に初めて入港したのは昨年7月14日のこと。コロナ禍の中で、また1隻の船が役目を終えようとしています。
「STU48号」は、1998年に伊是名村営フェリー「ニューいぜな」として山中造船で竣工。2016年から壱岐・対馬フェリーの「みかさ」として運航した後、2019年4月にJMU因島工場で劇場船「STU48号」へと改造されました。 STU48のMV「出航」では改造中の様子を、「大好きな人」では船内を見ることができます。
【速報】 アイドルグループ「STU48」は、劇場船「STU48号」での公演を2021年春をもって終了します。今後は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら、瀬戸内エリアを中心に、会場を固定せずに各地を巡って公演を開催するとのことです。 stu48.com/news/detail/72…
先ほど、東海汽船の超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」が竹芝客船ターミナルに接岸し、内覧会が始まりました。
新型コロナウイルス危機の中、船員という「世界を陰で支える英雄」がいるからこそ、私たちは食料やエネルギー、医薬品などを手に入れることができます。 海上の船員たちが、一刻も早く交代や帰国が出来るよう、各国が対応することを願っています。 #HeroesAtSeaShoutout #blowyourhorns #hornsforhope
海上保安庁の任務は領海警備だけでなく、漁業取締船と連携した違法操業への対応や自然災害での救難活動など多岐にわたっています。 海保では大規模事案の同時発生を考慮した体制整備だけでなく、海洋監視・調査体制の強化、原発等テロ対処といった点を重視し人員と装備の増強を進めています。
本日、東海汽船の超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」が東京港に初めて入港しました!ようこそ東京へ!!
共通点はボーイング。 747や777や767は空を飛びますが、929は水上を駆けます。
【新造船情報】阪九フェリーの新造船「やまと」が6月30日、新門司―神戸航路に就航しました。同船は三菱造船が三菱重工業下関造船所で建造した1万6300総㌧型フェリーの2番船で、欧州舶用メーカーのバルチラが開発した中速4ストロークエンジン「バルチラ31」を搭載しています。 (写真はバルチラ提供)
日本郵便は6月から、ホンダ製の三輪スクーター「ジャイロキャノピー」の導入を開始しました。 同社はEC(電子商取引)拡大による取扱個数の増加や二輪車免許保有者数の減少といった課題に直面しており、普通自動車免許や原動機付自転車免許で乗車が可能な三輪スクーターで配達員の確保を図ります。
【新造船情報】川崎重工業は6月30日、神戸工場で25年ぶりに建造した超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」を共同発注した東海汽船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構に引き渡しました。同船は、7月13日から東京・竹芝と伊豆諸島を結ぶ航路などに投入されます。(写真は川重提供)
東海汽船の貨客船、2代目「さるびあ丸」(4992総トン)が竣工したのは1992年12月25日のこと。それから28年間、東京・竹芝と伊豆諸島を結ぶ船として多くの人や貨物を運んできました。 同船が東京港を離れる6月29日には、竹芝客船ターミナルにたくさんの人が見送りに駆け付けました。