外航LNG船の需給も逼迫。米国積み極東揚げLNGの遠距離トレードが拡大しており、国内や中国の電力・ガス会社が調達を急いでいます。パナマ運河の混雑や、米国産LNGの厳格な積み期日もタイト感に拍車を掛け、大西洋では、日建て30万ドル(約3500万円)台の超高値成約も報告されました。
海上保安庁は2020年度予算の概算要求に、ヘリコプター搭載型巡視船2隻(72億円)、大型巡視船2隻(45億円)、新型ジェット機1機(56億円)の増強と、海難捜索や漁船監視に使用する大型無人航空機の飛行実証(9億7000万円)を盛り込みました。 jmd.co.jp/article.php?no…
青色に包まれたレインボーブリッジの下を行く東海汽船の貨客船「橘丸」。さまざまなリスクにさらされながら、今、この瞬間も船は動いています。 船舶を運航し物資を運び続ける全ての船員と物流関係者を、私たちは応援しています。 #MakeItBlue #lightitblue
「潜る船」と言っても、いろいろあります。 例えば海上自衛隊の潜水艦は兵器として水中での運動性能と隠密性が求められますし、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船は深海という未知の領域を調査する耐久性と操作性が求められます。
【受注情報】e5ラボ、関西電力、上組は14日、相生バイオマス発電所向け燃料輸送に499総トン型の次世代EVハイブリッド船1隻を導入することで合意したと発表しました。旭タンカーを船主に、運航は上組海運、設計は三菱造船、建造は本田重工業がそれぞれ手掛けます。 (画像はe5ラボ提供)
国際連合やIMO(国際海事機関)などはコロナ禍による乗船長期化に危機感を抱き、安全で支障のない乗下船を促進することを各国に求めています。日本政府は外国人船員を「特段の事情がある外国人」とし、国内の造船所で引き渡された新造船への乗組員や、寄港船舶の船員交代を行える措置をとっています。
7000台積みの自動車船「Orcelle Wind」は、全長約220m、幅約40mで、伸縮可能な硬翼帆を5本搭載します。貨物は完成車や建機、重機のほか、ブレークバルクにも対応。航海速力は10-12kt程度で、補助推進システムも備えます。
世界の大型LNG船の総船腹は570隻規模。大半が中長期契約に従事しており、足元の用船市場でフリー運航されているLNG船は20隻程度とされています。そのため、急激な需要の増加に対応しにくいのが現状です。
こちらはJR貨物のHD300形ハイブリッド機関車の量産1号機です。電気式ディーゼルとリチウムイオンバッテリーを採用しているのが特徴です。
船首と船尾を見ると外板がどのように接合されているのかよくわかります。リベット工法はもう失われた技術なので、後年の修繕工事では溶接で上から板を取り付けています。
お待たせいたしました。 これから「海事産業応援フォトコン」の入賞作品の発表を行います。 発表するのは大賞1点、金賞2点、銀賞2点、銅賞4点、佳作4点、海事業界賞2点の計15作品となります。 まずは海事産業従事者からご投稿をいただいた海事業界賞から発表いたします。 #海事産業応援フォトコン
現在、横須賀基地ではJMU磯子で建造された護衛艦「いずも」と「まや」を一枚の写真に収めることができます。
護衛艦の場合は操縦室兼応急指揮所と呼ばれています。 写真のイージス艦「きりしま」は1995年就役ということもあって、より渋い雰囲気を感じますね。
【受注情報】フランスの建機メーカーのマニトウと同国船社ネオラインは10月12日、風力を主な推進力とする新造RORO船2隻を投入し、マニトウの製品をフランスから北米東岸に輸送するパートナーシップ契約を結んだと発表しました。同船の建造ヤードはネオポリア社です。 (画像はネオラインHPから)
コミックマーケット96に参加した皆さん、お疲れ様でした。サークルを眺めていると、改めてジャンルの多様さに驚かされます。
商船三井の最新鋭自動車船「ベルーガエース」が、6月9日19時45分からテレビ東京の「日曜ビッグバラエティ(tv-tokyo.co.jp/sun/)」で紹介されます! 日本から北米東岸まで約2万kmの航海の様子を密着取材したとのこと。これは見逃せません。 船内の予習はこちらから↓ twitter.com/kaijiphoto/sta…
日米開戦前の日本商船隊は約600万総㌧と世界第3位の規模を誇っていました。 1941年に9隻(5万総㌧)の被害を出した後、1942年には年間喪失隻数が200隻(170万総㌧)を突破。1944年になると1009隻(369万総㌧)の商船が潜水艦あるいは航空機の攻撃で沈んでいます。
【金賞】 当局(@izuoshima04992)さん 「乗船も命懸け」 twitter.com/izuoshima04992… コメント「タグボートから自動車船へ縄梯子で乗船するところを捉えた文句なしの一枚です。波しぶきからも、船の動揺が伝わってきます。海事産業に携わる人を写した写真として選びました」 #海事産業応援フォトコン
【速報】三井E&S造船は2021年3月31日付で、千葉工場での造船事業を終了することを決めました。今後は中国合弁造船所「江蘇揚子三井造船(YAMIC)」と玉野艦船工場での新造が中心となります。千葉工場に在籍する従業員461人は再配置を中心としつつ、200人の希望退職を今年6月1日から募集します。
【新造船情報】三井E&S造船は、水産庁向け漁業取締船「白嶺丸」「白鷲丸」(共に約870総トン)の命名・進水式を玉野艦船工場で行いました。今後、艤装工事を行い、2020年3月の竣工を予定しています。両船は、水産庁の取締体制強化の方針に基づいて建造されたものです。 (写真は三井E&S造船提供)
みらい造船ではアルミ船も建造します。写真は14トン級の漁船です。
主要ハブ港では混雑が悪化しており、遠洋航路、アジア近海航路ともにコンテナ船の全サービスが数日遅延している状況が続いています。次の予定便までスケジュールがずれ込む「スライド」も多発し、便数の減少・スペース供給力低下。さらに滞貨・混雑が生まれています。
今この瞬間にも国際物流を支える航空機が飛んでいます。空を見上げたら、貨物機のことも思い出していただけたらと思います。
「こちらは東京マーチス」の向こう側。海上保安庁が行う運用管制というものに、興味を持っていただけたら嬉しいです。
清水建設が、世界最大級の自航式SEP船(自己昇降式作業船)を建造することを決めました。 12メガワット風車に対応するため、吊り上げ能力は2500tを確保。最高揚重高さは158mで、水深10-65mの海域で作業が可能です。 建造場所はJMUの呉事業所。2022年10月の竣工を予定しています。