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不注意性が強い子に必要な力は「忘れ物をしない」ではなく、忘れ物をする前提で準備する力、忘れ物に気づいた時に冷静に対処する力、忘れ物をした時に人に頼る力、そして、忘れ物をする自分を受け止めてくれる周りに感謝する力なんですよね。
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「出来ないことを出来る様にする」が障害支援と思われがちですが、挑戦したい人が何も考えずに挑戦できる、楽しみたい人が何も考えずに楽しめる、オシャレしたい人が何も考えずにオシャレできる・・「何も考えずに」一歩を踏み出せる環境を整備することが、本来の障害支援だと思う訳です。
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「Twitterやりたいけど、何をツイートしたら良いか分からない」と相談されたので、「全盲の世界について知りたい人は沢山います。きっと、知らないから不安なだけ。だから、自分の世界の当たり前を皆さんにプレゼントしてみませんか?」と答えたら、本当にプレゼントする方になられた。応援してます! twitter.com/nofkOzrKtKUViT…
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学校の宿題って「提出した・しない」でのみ判断されることが多いのですが、「宿題にかけた時間」も同時に確認すべきかと。同じ宿題でも、10分で終わる子もいれば、読み書きに困難さがあると4時間かかるケースもある。それを「同じ労力」と評価されてしまうと、学校に行く気力が喪失してしまう訳です。
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「あの子はADHDだから・・」のように、障害名が特定の人に対する負のレッテルとして使われるケースを見かけますが…
障害名は、自身の辛さやしんどさの要因を理解するため、それを他人に説明するため、そして前に一歩を踏み出すために必要な「手がかり」として、ポジティブに使われて欲しいですよね。
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センター試験における合理的配慮の一つとして、不安障害や過敏性腸症候群と診断されるなどトイレに頻回に行く可能性がある場合、トイレまで近い試験室または通路や出口に近い座席・場所を優先的に指定できます。受験生に最高の状態でセンター試験を受けてもらうためにも、知って頂けると嬉しいです。
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就学前検診で「引っ掛かった」僕。親をはじめ色々な方に迷惑をかけましたが、皆様のおかげで今、最高に幸せな人生を送ることが出来ています。僕にとって検診は「引っ掛ける」ものではなく、「オーダーメイドな関わりの方が伸びる子をピックアップする」というイメージなんですよね。
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卒業生が研究室に遊びに来た。
「ここで自分に発達障害の傾向があると分かり、モヤモヤした世界が嘘みたいに晴れたんです。これまでの自分は、見えない敵とずっと戦っていたんだなって。だから、今は本当に人生が楽しいです。」
障害の診断は決してレッテルではなく、人を幸せにするための手段です。
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バズっているので宣伝です。
この度、車椅子でも着脱が簡単な巻きスカート型のデニムを開発しました。巻きスカートだと、車椅子に座ってパタンパタンと折り畳むだけで履けます。しかも、男性が履けるオシャレなものを開発しました。
興味のある方は、@tottolink をご覧ください。
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伸び始めたので補足・・
・大学だから出来ることではあるけれど、トイレの頻度には個人差があるという事実は広まって欲しい。
・入退室自由にすると学生が帰ってこないのでは?→帰ってくるのでこのルールにしています。
・我慢出来るかも知れませんが、無意味な我慢より講義を聞いて欲しいです。
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「将来、この子が困らない様に・・」という理由で、子供達に我慢を強要するケースってよく見かけるのですが、世の中に困らない人なんて存在しないんですよね。むしろ必要なのは、困ったときに試行錯誤して問題を解決する力だと思う訳です。
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講義中に「トイレ行っても良いですか?」と言われることがあったので、講義のルールに「トイレに行くときは断らなくて良い」「講義中の入退室自由」を追加した。以来、数名から「このルールがあったお陰で、最後まで安心して講義を受ける事が出来ました。」と言われた。
安心できる環境って大切。
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「最近の若い子は、言われたことしか出来ない。」と愚痴る上司って多いと思うのですが、言われたこと以外のことをやると叱られるリスクが高いので、避けているだけの話です。むしろ評価すべきはリスク回避能力だし、自ら考えて動いて欲しいなら、失敗しても責めない心構えが上司に必要かと。
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昔、校庭の隅でポツンと一人でいた時に信頼できたのは、手を引っ張る人ではなく、優しい笑顔で隣に座ってくれた人。「一緒に行こう」と言う人ではなく、「ここにいたい」を大切にしてくれる人。そして、自分本位で関わる人ではなく、僕の気持ちに寄り添ってくれる人でした。
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「この子は優秀だから大丈夫。」と聞いた時は、必ず待ったをかける様にしている。優秀な子の中には、水面下に「出来ないことを許せない」「出来ないことが怖い」といった気持ちが潜んでいる場合があります。そこをスルーしていると、致命傷になるケースがあるんですよね。。
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漢字の書き取りの宿題をやる息子と、字の汚さを指摘をしない妻。「だって、漢字の書き取りの目的は字を覚えること。字を綺麗に書かせたいなら、それを目的とした習字やペン字でやるべき。そもそも、大人は色んなことを求めすぎ。だから嫌いになる。」の一言に妙に納得した週末の夜。
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障害支援や合理的配慮って「特別扱い」と非難されることがあるのですが、そもそも全ての人が特別扱いされるオーダーメイドな社会を目指せば、全ての人がパフォーマンスを上げることが出来るんですよね。(しかも、テクノロジーの発展により、実現すること自体は可能。)
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「社会人になったら自分から言わないと助けてくれないので、自分の特性を知り、支援があれば出来ることを知り、支援を要求するスキルを身につけましょう。」なのですが、前提となる「助けてもらう必要性に気づく」ためのハードルが結構高いんですよね。
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「何度叱っても、反省の色がない」とはよく言いますが、反省すべきは何度も同じ叱り方をする自分自身だったりするんですよね。叱る際に正しい行動を具体的に示し、正しく行動することのメリットを伝え、相手を観察し、正しく行動した際は確実に褒めないと、何度叱っても行動って変わらないんですよね。
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友人から「部下が何度言っても指示通り動いてくれないんだけど・・」と相談されたので、「口頭指示をやめてメモ書きやメールで指示してみたら?」と伝えた。後日、友人から「書いたら驚くくらい伝わった!書いて気づいたんだけど、これまで私の指示が抽象的だったのかも。。」とのこと。何より。
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「発達障害に見えない」のは、特性が表に出ない様に全力で隠している可能性があります。隠すということは、かなりのストレスがかかる訳で。。ストレスで倒れる寸前のタイミングで「それは発達障害じゃないよ。大丈夫!」と言われた時の心的ダメージは計り知れない。
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「障がい者のために社会が配慮すべき」と言うから反発が生まれるのであって、「障害の有無に関わらず、全ての人がメリットを感じられるデザイン」を開発すれば良いと思う訳です。。
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昔、和食屋でバイトをしていた。不注意性が強くミス連発で落ち込む僕に「お前に完璧なんて期待してへん。大事なのは、なんとかしようと工夫するお前のその気持ちやねん。ミスは俺が責任とったる。明日の仕込み、頼んだで。」と言ってくれた料理長の一言は、今も学生と接する際に心がけている。
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「好き嫌いをなくしましょう」の意味は、「嫌いなものを無理矢理食べましょう」ではなくて、「好きなもの、食べられるものを増やしましょう。」なのかと。茄子は煮浸しは無理でも揚げ茄子なら大丈夫・・など、選択肢を増やすイメージ。楽しく食べるって、生きる上でとても大切なことですよね。
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「残さずに食べましょう」と指導するより、「残さない様に選んだり量を調整したりしましょう」と指導する方が大切だと思っている。そもそも食べられる量には個人差があるのに、無視されがちなんですよね。しかも、苦しんで食べているのに「早く食べなさい!」と言われた日には・・。