INSPI.(@inspi_com)さんの人気ツイート(古い順)

176
スウェーデンで行われたスピード違反を激減させる驚くべき施策“The Speed Camera Lottery (2010)” 速度違反を犯した運転手に罰金を科し、そのお金を宝くじの賞金に利用するというアイデアで、制限速度を守った運転手のみ抽選に参加できる仕組み。この仕掛けで実際に22%の速度抑制に貢献したようです。
177
今年のカンヌで大きな話題をさらった“Go Back To Africa(アフリカに帰れ!)”キャンペーン。旅行サイトBlack & Abroadによる施策で、SNS上の“Go Back To Africa”を含む人種差別的投稿をAIが検知し、それ以外の文言を黒塗り。アフリカの絶景を背景に、アフリカへの旅行を促す広告として利用しました。
178
メキシコで考案されたコロナビールの新缶デザイン“FIT PACKS”は、他の器具を一切使用することなく缶同士を最大10本まで連結することができ、プラスチック器具の大幅削減が期待されています。この設計技術は公開されており「飲料業界全体で環境問題に取り組もう」という強いメッセージを発しています。
179
ドイツの消費税率は19%だが、本や食料品などは軽減税率の7%が適用されている。しかし生理用品は19%のまま、まるで贅沢品のような扱いを受けているのが現状。そこでThe Female Companyは、なんとタンポンを「本(The Tampon Book)」の付録にすることで、本と同じ7%の消費税で販売することに成功した。
180
女性差別が蔓延するポーランドでは性教育が不足し、男性たちは皆ポルノ雑誌から女性のことを学ぶと言われている。そのことに危機感を抱いた国内3企業が人気ポルノ雑誌Twój Weekendを買収し、ポルノ要素を一切排除した最終号を発刊。性の対象としてではない女性の強さや美しさを特集し、反響を呼んだ。
181
イスラエルのエルサレムでは女性の姿が広告に表示された際、それを問題視するユダヤ教の超正統派によって広告が破壊される事件が頻発していた。そこで女性専用フィットネスStudio Cでは、女性が見ているときだけ広告になる広告、つまり「鏡」を利用した広告で超正統派の妨害を回避することに成功した。
182
UAEなど現在では徐々に緩和されている地域はあるものの、依然として女性抑圧の象徴として語られることの多いイスラム圏の民族衣装アバヤ。ファッションブランドのThe Cartelは、全身を覆うアバヤと鮮やかな服飾品のコントラストを描き出し、アバヤでも個性豊かな自己表現ができることを主張しました。
183
「コカ・コーラ ボトル」の生誕100周年記念プロモーション動画(Together、2015年)が大好きで何度も見てしまう。人種や皮膚の色、宗教、性別、年齢、国籍などはバラバラでも、世界中の人々がコカ・コーラを愛し、皆でそのブランドを形作っているんですね。
184
2015年に生誕100周年を迎えた「コカ・コーラ ボトル」は、まさに世界で最も有名なパッケージデザインと言えるでしょう。こちらはその100周年記念プロモーションで制作されたグラフィック広告ですが、ガラスが砕けてシルエットだけになっても、コカ・コーラ ボトルだと認識できることが凄いですね。
185
若者向けに刷新された中国の全国的ビールブランド“Snow beer(雪花啤酒)”のWEB限定パッケージデザイン。これまでとは対照的にモダンな雰囲気となり、「雪花」のロゴが雪の結晶をモチーフに組み替えられています。SNS上でも大きな話題になり、わずか5ヶ月で約2億2,000万本を売り上げたとのことです。
186
米飲料メーカーWalker Brothersが販売するKOMBUCHA(紅茶キノコ)のパッケージデザイン。茶色が多い他社ブランドのKOMBUCHAとは一線を画すポップな色合いを採用し、よりカジュアルに手に取ってもらえることを狙いました。
187
ロシアのデザイナーTimur Salikhov氏によるビールブランド“Naked”のコンセプトデザインが凄い。ありのままの姿を意味するブランド名(Naked)の通り、ビールそのものを直接パッケージ上に落とし込んでいて、もし店頭に並んでいたら思わず手に取ってしまいそうですね。
188
今話題のドラゴンクエストの映画、上映終了後にまばらな客席から聞こえた苦笑の数々がすべてを物語っていたように感じます。「このラスト、斬新でしょ?」という作り手の傲慢さが透けて見えたのが嫌でした。(どれだけ酷いか知りたい方はcdbさんのレビューを読むといいかも) cinema2d.net/entry/2019/08/…
189
国際慈善団体The Salvation Army(救世軍)の衝撃的な啓蒙広告。なんとフィンランド初の女性元大統領タルヤ・ハロネンを実際に起用し、ホームレス役として登場させることで、「不幸は誰にでも起こり得る」というメッセージを発信。同団体への寄付を呼びかけ、フィンランド国内で大きな反響を呼んだ。
190
5本目のnoteを書きました。海外の広告は強いメッセージ性を伴った表現が散見され、いい意味でも悪い意味でも考えさせられることが多いです。この記事ではそのような「考えさせられる広告」を50本以上ご紹介していきたいと思います。 考えさせられる海外の広告を集めてみた note.mu/inspi_com/n/n2…
191
反人種差別を掲げる仏人権団体LICRAの広告(2010年)。有色人種であることで将来の選択肢が限られてしまう状況に異議を唱えるものですが、これ自体が職業差別的な表現を内包しているようにも思えます。 "Your skin color shouldn't dictate your future."(肌の色が将来を決定づけるべきではない。)
192
「彼らは何も悪いことはやっていない。ただAmnestyの電話番号を見せているだけだ。」 2007年にポルトガルで制作された国際人権団体Amnesty Internationalの啓蒙広告。無意識のうちに差別や偏見にとらわれていないか、考えさせられる内容となっています。
193
鏡に映る自分の太った姿を目の前に、うなだれる下着姿の女性。ショッキングなラストシーンが反響を呼んだ、摂食障害患者を支援するスウェーデンの団体「Anorexi Bulimi Kontakt」による2007年のCM。
194
noteを書きました。今回はWikipediaの膨大な記事の中から、創作ネタやアイデアの種に繋がるような刺激的な記事を150本ピックアップしてご紹介したいと思います。 実はアイデアの宝庫? 刺激的なWikipediaの記事150選 note.mu/inspi_com/n/n2…
195
イギリスのアニメーター、故ラン・レイク(Run Wrake)氏による短編アニメーション『Rabbit (2005)』は強欲によって身を滅ぼす少年少女の姿を描いた作品で、レトロなイラストからは想像できないようなグロテスクな展開になるのでホラー好きにはオススメです。 youtu.be/fw3XyOyl47Q
196
「カルトの帝王」こと鬼才デヴィッド・リンチが手がけたPlayStation 2のコマーシャル動画“Welcome to the Third Place (2000)” CMの制作依頼にもかかわらず、ここまでぶっ飛んだ世界観を演出できるのは彼ぐらいなのでは…。
197
スタンリー・キューブリック監督作『時計じかけのオレンジ (1971)』の日本版予告編、中毒性がありすぎて定期的に見たくなる。
198
スタンリー・キューブリック監督の代表作『シャイニング (1980)』の有名な双子姉妹登場シーンを再現したシンガポールのIKEAのパロディCM。ハロウィン向けに夜遅くまで営業していることを伝える目的で制作されたもので、世界中のメディアに取り上げられるなどして多くの反響があったようだ。
199
ブラジルで行われた『チャイルド・プレイ/誕生の秘密 (2013)』のプロモーション企画(ドッキリ)、さすがに怖すぎるだろ。
200
YouTubeで7,000万回以上再生された、スティーヴン・キング原作のホラー映画『キャリー (2013)』のプロモーション企画(ドッキリ)。米NYのカフェにてPCにコーヒーをこぼされた少女が怒り映画同様にテレキネシス(念力)を発動するという設定で、世界中で大きな話題となった。 youtu.be/VlOxlSOr3_M