INSPI.(@inspi_com)さんの人気ツイート(リツイート順)

1
「楽しい」という感情こそが最も簡単に人の行動を変化させることができるというVWの「ファン・セオリー」に基づくスウェーデンでの社会実験(2009年)。階段を音が鳴るピアノに変えると、隣にエスカレーターがあるにもかかわらず、階段の利用者数が普段より66%も増えたとのこと。まさに最高の仕掛学。
2
IBMがパリの街中に設置した、最高に洗練された広告アイデア。邪魔者扱いをされてきた広告でも、そのデザインに少し手を加えるだけで、誰かの役に立つことができる。ほんのわずかなアイデアで世の中が良くなることを示しつつ、利用者にも街を良くするアイデアを発信するよう促している点が素晴らしい。
3
突如発生した内戦により、ロンドンで暮らす一人の少女の平和な日常が劇的に崩壊していく様子を描いたSave the Childrenの啓蒙動画“Most Shocking Second a Day (2014)” 「もしロンドンがシリアだったら…」というコンセプトで制作され、そのショッキングな内容から世界中のメディアで取り上げられた。
4
シャーロック製作陣がおくる英BBC/Netflixの新ドラマ『ドラキュラ伯爵(原題:Dracula)』 こちらは英国で実施されたその屋外施策で、日が暮れると木の杭が打ち込まれた看板にドラキュラの影が浮かび上がるというもの。暗闇の中でしか活動することができないドラキュラの性質を見事に表現しています。
5
ベルギーのマクドナルドが作ったアルバイト募集ポスターが最高。「初心者歓迎」ってことがちゃんと伝わってくる良いアイデア。 "Students wanted. No experience needed."(学生募集中。経験不問。)
6
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)が作ったタイヤ柄の着物、めっちゃよくないですか…。
7
バーガーキングはマクドナルドを小馬鹿にしているように見えますが、決してリスペクトは欠いていない。これはアルゼンチンのBK全店が1日だけワッパーの販売を拒否し、マックへ行くように促した施策(A Day Without Whopper)です。その日はマックがBigMacの売上を慈善団体に寄付する日だったんですね。
8
2000年代フランスのPlayStation 2の広告がいい感じに狂ってて好きなんだよな。
9
学生時代に発見し、おそらく人生で一番衝撃を受けたCM。仏エイズ患者支援団体AIDESの啓蒙広告で、言いたいことは「エイズから身を守ろう (=コンドームをつけよう)」なんですが、このぶっ飛んだストーリーを最後のメッセージへとしっかり着地させるのは本当に凄い。(Cannes Lions 2010 ゴールド受賞作)
10
我々はほんの1秒足らずでゴミを取り除くことができるが、自然がそれを完全に分解するには数百年、物によっては1000年以上かかるケースもある。落ちているゴミを拾うことで、誰もが自然を救うヒーローになることができる。タイで制作された国際ボランティア団体「Trash Hero」の啓蒙広告。
11
「サンタクロースはクリスマスイブ以外の364日間、何をして過ごしているのか?」 今まで謎に包まれていたその正体を、ある企業がついに暴露してしまいました。まさにこのブランドならではの素晴らしいCMアイデアだと思います。
12
「なんで日本語を話してるのか自分でもわからないけど、ドリトスわさび、ブラジルで新発売!」 そんなナレーションで始まる全編日本語のこのCM、なんと日本ではなくブラジルで放送されたもの。ドリトスわさび味の新発売を伝えるもので、YouTubeで400万回再生されるなどブラジルでも話題沸騰とのこと。
13
牛乳嫌いの子どもにも受け入れられそうな牛乳瓶のコンセプトデザイン“Molocow”。キルギス共和国のデザインカンパニーI-Mediaによって考案されたもので、UFOが牛を連れ去る様子が描かれているのですが、UFOから照射される光線(トラクター・ビーム)をなんと瓶の形状だけで見事に再現してしまいました。
14
もしこの案内板が一枚だけだったら、おそらくほとんどの人が横を素通りしていたと思う。でも隣にもう一枚並べるだけで、逆にほとんどの人の目に留まるようになる。 一見ジョークのように見えて、その実計算し尽くされた本当に凄いアイデアだと思います。(2009年にデンマークで制作された広告です。)
15
スター・ウォーズシリーズだと、このエピソード1のポスターが最高すぎると何度でも伝えていきたい。
16
アメリカで配られたマックのポテト手袋、めっちゃ欲しい。こういうグッズをハッピーセットにして親子向けに2サイズ用意したらかなり売れそうな気がする。
17
通常では放送できない残酷な児童虐待の現実を描き出すために、虐待される子どもをカートゥーン調のキャラクターとして登場させたNSPCCのCM、“Cartoon (2002)”。リアルな暴力とコミカルな演出とのギャップが、不安を増長させる。 "Real children don't bounce back."(現実の子どもは復活できない。)
18
“お客様は神様です”の精神が根強く残る日本で2017年、店員が「注文をまちがえる料理店」がオープンした。そこではホールスタッフ全員が認知症の方々。「注文をまちがえる」という看板を掲げることでオーダーミスに寛容となり、間違った本人やお客さんからも笑みがこぼれた。 youtu.be/ZAZCveIj-Pg
19
2019年4月、米国のある黒人男性の「本気で涙をこらえている」というツイートが世界中で多くの反響を呼んだ。その男性は45年間の人生で初めて、自分の肌の色に合う絆創膏に出会ったのだという。そしてこのツイートがきっかけで先月Tesco社が英国初の3色の絆創膏を発売。一つのツイートが世界を変えた。
20
飲むたびにパッケージに描かれた果実まで徐々に「空」になっていく“Squeeze & Fresh”のコンセプトデザイン。ジュースの量と連動する動的なパッケージは、飲むという行為自体をさらに楽しくしてくれそうですね。
21
IKEAで販売されている椅子は、ヴィトラやトーネットなどの高級家具ブランドと比較すると品質では劣ります。しかしこのIKEA・ドイツの広告では、「どっちを買ってもどうせ脱いだ服の置き場所になるだけだから、安いIKEAの椅子でよくない?」と、消費者インサイトを巧みについた表現で話題となりました。
22
「深夜営業」をここまで芸術的に表現できるのは、フランスのマクドナルドだけだと思う。
23
オーストラリア児童基金が実施した衝撃的な屋外施策。育児放棄された子どもは自分の存在をまるで“透明人間”のように感じる傾向があるようで、この施策では子供型のマネキンを張り紙の下に設置することでその心理を視覚化している。マネキンが剥がされると下にこう書いてある。「見つけてくれて有難う」
24
米ウォルト・ディズニー・ワールドの広告、園内を一切描いてないのにテーマパークの魅力が十分すぎるぐらい伝わってくるのがすごい。
25
落書きによる宣伝は犯罪でも、“洗浄”による宣伝は犯罪ではない? 2013年にリリースされたエミネムのアルバム『MMLP2』の斬新なプロモーション(スウェーデン)。型抜きパネルでその部分だけを高圧洗浄することで、汚れた壁や路上に見事にEMINEMの文字を浮き上がらせました。 youtu.be/o8_X67rSUT8