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樹の回り込みを描くには、コケなどのパーツを幹に巻くように配置するのがコツです。
#背景美術
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【枝分かれのコツ】
枝は同じ場所から左右対称に出すと、擬人化したように見えます。
まず一番自然に見える、互い違いに枝が出るパターンを覚えましょう。(意図的に狙う場合以外は)
#背景美術
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苔のような、幹の立体感を出すためのパーツは、光と影の境目をまたぐように配置します。
#背景美術
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樹は色々種類もありますが、まず一番自然に見える樹のスタイルを覚えて、アレンジするのが良いです。
#背景美術
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遠くのほうは色の階調数を減らして距離感を付けています。
#背景美術 許可済
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「メイドインアビス」ラフボード作成プロセス
大型の植物の茂る風景。
光や空気遠近を加味した固有色を塗る→陰影をつける→反射光、ハイライト、フレアを足す。上の葉を透過した光の影響で、影や反射光はグリーン寄りです。
#madeinabyss #howtodraw #メイドインアビス #背景美術 許可済
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室内 ラフボード
調度品は、明暗を無理に面分けするのでなく、角のハイライトを強調することで面を描け、また艶も出せます。
#背景美術 許可済
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方向性をもったボカシのほうが筆で描いたような味が出ます。
逆に均一方向のボカシにすることで、無機質感を出せます。
#背景美術
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絵具によるイメージボード
〈再掲〉#背景美術
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絵具によるイメージボード 森の中
ブナ林で見かけられるような苔や地衣類を加えると、幹の円筒形を出しやすくなります。
#背景美術
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【印象色と実用色】(葉と枝の色を例に)
単体で印象付けられる色は、そのものを注目した時の色です。
しかし周りに色々なものがあると、色の見え方が変わります。
実際に、晴れた昼の風景を描くときの実用的な色は、単体で見ている時より狭い範囲におさまります。
#背景美術
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木漏れ日の考え方
#背景美術
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「メイドインアビス」第2話「復活祭」路地裏
木箱付近で二人のキャラクターが会話するのですが、微妙に光が当たるポジションにいます。心情とライティングを絡めて演出している、素敵なシーンです。
#madeinabyss
#backgroundart
#メイドインアビス
#背景美術
許可済
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風景画は立体感より距離感の要素が重要です。距離感をちゃんと作れば、立体感を省略して良い部分もあります。
立体的に描かないと、という強迫観念があると陰影のコントラストがほとんどない部分まで無理に付けて、距離感が無くなりがちです。
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【朝日による光の変化】
アニメーション美術では1カット内で光の変化がある時、背景を2枚描きます。
デジタルではコピーできるので色だけ変えれば良いですが、絵具で描いていた頃は紙の収縮によってずれる場合があり、気を使いました。
#背景美術 #maiabys 背景:西俊樹(@shirakabausagi)
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雲を描くときに意識すると、グッと良くなります。
#背景美術
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3・描画ルールの共通化 このツイッターでもたびたび投稿しているような、影と光、色価などのルールを明確にした。
4・適材適所配置 習熟度によってスタッフ間の力が異なっても、補えるように役割分担した。
などでしょうか。
ちなみに、休みは週2日+祝日ペースです。
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何事もレアな発見って、やりたいことより面倒なことの中に多かったりする。でもそれが面倒さを面白さに変えてくれる。
#背景美術 #BackgroundArt