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影と光の境目で描写がストップする「ドラキュラ」現象。
幹に苔を描く時にも起こりがちです。
#背景美術
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【春色の色価】
新緑の葉は夏に比べると薄いです。言い換えればわずかに半透明と言えます。
そのため、大まかに影を載せたあとは、他のものよりコントラストをわずかに弱く調整して仕上げると、軽やかな春の樹らしくなります。
#背景美術
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重なり遠近法(崖の場合)
輪郭を交差させることで、陰影を付けた時に自然なジグザグの流れが生じます。
#背景美術
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塗りによる表現を行う時、この基本パターンの組み合わせであることがほとんどです。
#背景美術
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【重なり遠近法】山の例
もし色の情報がなかったとしても、前後がはっきり伝わる構成をすることが大事です。
#背景美術
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葉以外では、針葉樹も同じように螺旋状のイメージを持つと良いです。
#背景美術
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【絵の基本構造】
大事な土台ですので、時々振り返りましょう♪
#背景美術
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【設定の優位性 家の例】
どんな物が家のまわりにあるかを考えて、輪郭部分や地面との接点など、目立つポイントに配置します。
特に遠景の家を描く時は、細かい影を省略して「何となく小さな四角や棒状の色面がある」くらいに描くとリアルです。
#背景美術
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劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』がAT-Xで放送されます。(3月28日(日)18:35~21:00)
私も映画放送前後の生放送トークに参加させていただきます。 twitter.com/miabyss_anime/…
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描き手は輪郭の内側を見がちですが、観客は輪郭の外側との対比を見ています。
だから、描き手がたくさん描いているつもりでも、それが観客に伝わらないということが起こります。
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【地面の石】
自然にある石はたいてい部分的に埋まっています。
そのため、置いて並べたように見えないことが大切です。
#背景美術
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光源に接する部分は色を変え、なめらかに影色とのグラデーションを作ります。
#背景美術
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描写より、「何がそこにあるか」の問題のほうが大きいです。
何気なく風景を見ているだけで記憶できる天才肌の人もいますが、そうでない人もメモ描きすることで記憶に定着できます。
#背景美術
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夜の室内 ラフボード
光源から十字方向の場所に、光源の反射光を入れています。
#背景美術
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【逆カドダケしぼり】3面に光が当たる場合の解決法「カドダケしぼり」は、反対に3面が影の場合にも応用できます。
#背景美術
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横方向のものには縦方向、縦方向のものには横方向の要素をよぎらせることで、前後関係が分かりやすくなります。
#背景美術 許可済
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樹の影を付けるコツ
#背景美術
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絵具によるイメージボード 森の中
ブナ林で見かけられるような苔や地衣類を加えると、幹の円筒形を出しやすくなります。
#背景美術
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「ポパイの腕」に注意。
枝を描く時は先端ほど気を付けて細くしていき、しなやかさを出します。
先太りまでいかなくても、枝の途中が膨らんだりしていることがありますので、チェックしてみましょう。
#背景美術