日本はもはや大学進学率の高い国ではなくなってしまいましたね。 globalnote.jp/post-1465.html
経済に関しては、ともかく1981年から昨年に至るまで、日本が韓国の経済成長率を上回ったのは、アジア通貨危機の98年の一回だけなんだから、それくらいの基礎知識は持っておくべき。
もし、こういう意見が日本の野党において、当たり前になされているとすれば、将来は暗いですね。他人に「お前らには義務があるから俺たちの話を聞け」という前に、どうして自分達の話が聞いてもらえないのかを考えたほうが良いと思いますよ。そもそも政治家ってそれが仕事だよね。
だいたい一人の人間が仕事をする40年余りを考えたって、将来の社会や職場環境、仕事の内容がどうなってるかなんて誰にもわからない。自分が学生の時には、金融機関が全盛で、国立大学も予算豊富だったけど、その後、銀行はばたばた潰れ、或いは合併に合併し、国立大学は火の車。誰も考えなかったよね。
某出版社の名前でメールが来て、「このファイルを読んでください」と書かれていたので、クリックするといきなり下の画像が出てきた。「やべーこれは何かのなりすましだ!ひっかかった!」と思って、丁寧にファイルを除去して、その後無視していたのだが、どうやらそうではなかったらしい。
高齢者は死ね、という人と、田舎は滅びろ、といっている人には、共通点が多そう。
G7があるからそれまでにマスク解除、というのは、この国のかがくの敗北を感じるよね。同じことをするのにも、もう少しまともな理屈をつければいいのに。
15件電話しても駄目だった。自治体さんは「地域を広げて電話してください」というだけで、出きることは何もなさそうだった。この体力で電車に乗って遠くまで行くのは不可能かつ不適切だし、家族は感染を恐れて近寄ってすら来ない。ただ耐えるだけ。
単に自分達の意見が通らないことの、ストレス発散なら皇居外周をマラソンするなり、東京湾を泳いで横断するなりした方がまだましだし、メディアの注目を集められるだろう。なんの役にも立たず、反対派の評判を損なうだけの自己満足のパフォーマンスなど、無意味なだけでなく、有害なだけだ。
奈良のケースを見ていても、相手側の人材を取り込むことで、分断に追い込んでいっているところもあって、自らの保守的性格を上手に利用している感じ。まあ、この政党はそもそもの出自がそうだもんね。
やっぱり最近は院生さんの中に「論文は出版したら終わり」と考える人が多くなっている印象。出版しても読んで貰えなかったら意味がないし、また改善点を発見したら、次の機会を見つけて自らの知見をアップグレードしていかないといけない。「査読を通ったら終わり」じゃないんだよね。
そしてこういう事を言いたがる人達の言質が利用されて、人文学や社会科学、そして延いてはアカデミックな研究全体が危機に晒される。これまでずっと同じ事が繰り返されてきているのに、気づかないのは愚かの極みというしかない。
こうやって都合の悪いことを他大学の学生のせいにするのはたちが悪くないか。何だかんだ言って、その場で主導してたのは東大のセクトだろ。 twitter.com/kekuxxx/status…
「研究者は世論の言う事を聞かない」等と言う、声も多く見受けられるけど、専門家が「素人の言う事を代弁した研究をする」ようになれば、この社会の競争力が低下するだけ。素人の知らない事を明らかにするのが、研究だからだ。
それメディアの問題だからTBSさん自身も考えた方がいいと思うけど。TBSさんの番組でも、何の専門性もなかったり、全くの専門違いの人を毎日のように使ってるでしょうに。 twitter.com/tekina_osamu/s…
大きな大学に所属している学生さんなら、信用できる資料集は図書館にあるし、デジタルデータベースの形でアクセスできるものも沢山ある筈。そういったものをきちんと見ていくと、いろんな発見があって「楽しい」と思いますよ。
領土問題も同様で、紛争地域を「自国領土」として教育するのはどこの国でも行われている事。日本の教育でも全く同じで、それを「反日教育」というなら、我が国もまた「反露教育」「反中教育」「反韓教育」をしていることになる。
こういう大学教員を専門分野でないところで、専門家っぽく使う文化は絶滅すべきだと思う。
前提にあるのは「誰もが学術会議に入りたいはずだ」という思い込みと、にも拘わらず客観的なメンバー推薦の基準が何も存在しない、ということなのだろう。だから結果として仲間内で仲間内を推薦してぐるぐる回して、何の疑問も感じない。
うちの実家は両親とも四年制大学卒で、話を聞いている範囲では、さほど豊かだったとは思えないし、苦労もしたようだけど、「中学出たら働きに行かないといけない」家庭でなかった事は明らかで、当時の文脈で「貧困層」とはとても言えない。子供を大学に行かせることが当然な家庭の方が例外的だった筈。
純粋にアカデミックな話。時々思うのだが、ある国が軍備を強化しようとすれば戦争は防止できる(ことが多い)という数量的な研究はあるのだろうか。相手側の軍備強化が完成する前に攻め込もうとする、とか、軍備競争が激化して、関係国の間で寧ろ緊張が高まる、という因果関係も想定できそうだけど。
いずれにせよ、国民は俺たちの話を聞く「義務」があるなんて言う事を言っていたら、国民の支持は永遠に得られないと思いますけどね。
要は受け入れる側も、新たにコミュニティに参入する側も、互いに相手の考え方を尊重して行えば良いわけだけど、どちらかがどちらかを見下している状態では、上手く行くはずがない。そういう意味では、変に啓蒙主義的な意識を持った移住者と、排他的なコミュニティの組み合わせは最悪だろう。
変に挑発的な言辞を使って、他人に不快な思いを与えることを、わざわざ推奨するような日本の放送/ネットメディアの慣行は、これを機会に変わるべきだと思う。
「役に立たない事はやりたくないんです」という人も多いけど、自分の人生に何が役に立つかを知る為には、まず自分の人生計画がきちんとできていないといけないよね。でも、その人生計画を建てる為には、様々な将来の可能性の利点と欠点を知らないといけないよね。