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「1年以内に鉄道会社の半分が潰れる」コロナ禍に進行する"交通崩壊"の深刻さ 「地域の足」をこのまま見捨てるのか #POL president.jp/articles/-/459…
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5月8日に90歳になった元ウイルス学者の父は、1960年と61年にポリオが大流行したときにワクチンが果たした役割を知っているはずだが、90歳にもなってワクチンにすがってまで生きたいとは思わないとして、市から送られてきた書類を捨てたそうだ。
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「敗戦直前にある政府の高官が『日本には必ず天佑神助がある』と私に語ったのをきいたことがある。かれは本気でそう信じていたのである。これは難局に直面した時に人がもつ一種の気分であり、確信でもなければ根拠のある立論でもない。しかし、それが政府の大部分の態度だったのである」(森有正)
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大阪で感染者数が1000人を超えた日に大阪で聖火リレーをやっている。テレビのニュースにはランナーがにこやかに手を振って走る映像ばかりが流れるから、私のように首都圏にいると知事が強調する切迫感というのが全然伝わってこない。
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今日の午後7時からのNHKニュースを見て、NHKがオリンピックに異を唱えてはならない空気を作り出そうとしていると感じた私は非国民?
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市内の香里団地に多田道太郎や樋口謹一ら京大系の知識人が住み、リースマンやサルトル、ボーヴォワールら世界を代表する知性が次々と団地を訪れた1960年代の枚方の輝かしい歴史を多少なりとも知っているだけに、なんとも寂しい思いがしております。 twitter.com/kokohaha/statu…
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天皇誕生日のメッセージを元日のビデオメッセージと比べると、「国民」という言葉が激増する一方、「皆さん」が激減し、「皆さん」と言う場合でも必ず「国民の皆さん」という言い回しになっている。これはどこからか(たぶんあの方からか)横やりが入ったか。
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いまニュースウオッチ9を見ていて、学術会議の問題で百地章が出ていて政府にお墨付きを与えるコメントをしているのを見てびっくりした。何も知らない人が見たら、やっぱり政府の姿勢は正しいと思っただろう。
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日本学術会議の問題については、そもそも学術会議とは何なのか、どういう基準で会員に選ばれるのか、会員に選ばれる学者と選ばれない学者の違いはどこにあるのか、などの基本がよくわからない。当然、ここにも権力が作用しているわけで、単純に権力と学問の闘いのように分けることはできないと思う。
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政府からそこまで強く拒絶されたのだとしたら、加藤陽子さんはむしろそれを光栄と考えるべきじゃないかな。 twitter.com/hi_kashi/statu…
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朝刊に出た昨日の首相動静。午前9時52分、官邸。10時49分、皇居。内奏。11時33分、官邸。この動きは何なのか。
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もう誰かが声を上げていると思いますが、横浜市民として4月からの市立学校の授業再開に強く反対します。
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ドトールで仕事しようとしたら、いつもならいないはずの時間帯に高校生が座席を占拠していた。公共図書館が休みになっている影響もあるだろう。若年層にウイルスキャリアが多いという説が正しいなら、学校が休みになったことでかえって市中感染のリスクが高まっているように感じた。
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埋もれた歴史のなかによく似た前例を探り当てる辻田さんの嗅覚はさすがだと思います。 twitter.com/reichsneet/sta…
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兼松講堂で行われた吉田裕さんの最終講義。約半世紀前に羽仁五郎が同じ講堂で千人あまりを集めて行った講演会以来じゃないかと思われるほどの聴衆の数だった。その多くは一般市民で、市民と大学の間に垣根をつくらない戦後国立の思想風土が反映しているように思えた。
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放送大学では卒業論文を提出することもできるが、私が受け取った論文のなかに、大学院博士課程にも引けをとらない論文が一つあった。杉山茂丸に関する先行研究を、一次史料に依拠しながらほぼ完璧に批判し、巧みな筆力で持論を展開する。多分、こんな大学生は、ほかのどの大学にもいないだろう。
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民放の某ニュース番組から、解体される原宿駅の歴史につき出演して解説を依頼される。あらかじめウィキペディアのようなメールが来て、それに沿った話をしろという。そこにはない宮廷ホームの話もしたいと言ったら時間の関係で無理とのこと。私が書いたものを何も読んでいないことがわかりすぐ断った。
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NHKは、19時と21時のニュースでセットを作り、天皇が悠紀殿で大嘗祭を行う模様を映像で再現させていた。秘儀をのぞき見したいという視聴者の下心に訴える怪しげな映像を流すくらいなら、今回もまた国費を投入しなければならないほど大規模化した大嘗祭の問題点をきちんと指摘するべきではなかったか。
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珍しくNHKから連絡が。某番組で一連の皇室行事について取り上げたいので考えを聞きたいという。てっきり出演の依頼かと思い電話したところ、電話口ですぐに教えてもらいたい、これは出演の依頼ではなく、わからないので教えてほしいと言われたので、拙著をお読みくださいと言って切った。
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司会進行の合間にワイドスクリーンでは古事記の国生み神話が解説されるなど、復古色も目立った。最後に万歳がなかなか終わらないのはこれまでと同じだったが、他方で嵐の奉祝歌が終わると若い人達は帰り始め、君が代斉唱や万歳三唱に加わらなかった。警察の規制は厳しく、立ち止まるなと注意された。
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皇居前広場で国民祭典を見た。1999年、2009年と10年おきにほぼ同じ日に同じ場所で国民祭典が行われてきた。どれも同じ位置から見ている。今回が最も人数が多く、ワイドスクリーンがいくつか設置されていた。天皇皇后は初めて正門鉄橋ではなく、肉眼で見える正門石橋に登場。皇后が涙ぐんでいた。
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即位礼正殿の儀のときと同様、10日の祝賀御列の儀のTBSラジオの特別番組に出演し、11日にはまた辻田真佐憲さんとともにセッション22に出演する予定です。今回もまた前回同様、テレビでは聞けない解説をしたいと考えております。
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琉球国王の「皇居」だった首里城が崩れ落ちたことの象徴的意味を最も深く考えているのは、おそらく上皇と上皇后ではなかろうか。
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「饗宴の儀」のタイミングがいかにも悪すぎる。大雨で被害がどんどん拡大しているのに、東京では天皇や皇族が連日賓客を招いてごちそうを食べているという印象を与えるからだ。貞明皇后だったら「神のいさめ」と言うだろう。