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この状態は男性が自分の必要なことを自分でできないというものです。
これは「当たり前」ではなく、現代の価値観では妻、母に依存する自立できない異様な大人の問題です。
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実際に仙台市ではこの後も、同様の事件が続きました。
また、美談化されてしまうことで、もともとこういった傾向を持った人が教員を志望するという自体をより招いてしまいます。
ただでさえ、子供を相手にする職業は、支配や承認欲求の暴走が起きやすい危険地帯です。
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普段は、女性の立場に立って女性の自己実現や子育て、家庭の安定化について考えたり語ることが多いのですが、男性の側にもなんらかのアプローチが必要なのだと最近強く思うようになりました。
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「女性はおいしい肉じゃがが作れるべきだ」のようなファンタジーはしまっておきましょう。
もし、おいしい肉じゃがが食べたいのであれば、ぜひご自身で作ってみるか、パートナーと一緒に楽しみながら作ることを強くお勧めします。
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性的な行為を求めたとき、それを女性に拒否されることもあるかもしれません。
そのときは、それを最大限尊重するべきです。
不機嫌さを醸し出しながらしぶしぶなどではなく、素直にひっこめられることで女性はこの人は信頼に足る人だと理解します。
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いくら配偶者が専業主婦だったとしても、その夫は育児をまったくしなくてすむのでしょうか?
ひとついえるのは、「父親」であることからは下りられないということです。
それこそ昭和世代の夫は、家事育児に参加せず金だけ稼いでくればいいのだという感覚が一般的でした。
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こっちにも貼っときます。いい論文なのでどうぞお読み下さい。
jil.go.jp/institute/zass…
『労働基準監督行政の現状と課題 ―労働基準監督署の視点から』
池山 聖子(神戸大学大学院博士後期課程,元労働基準監督署長)
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ホモソーシャルの中では女性を叩けるネタは受ける。
恥知らずで最低な行為だ。 twitter.com/hirox246/statu…
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もし、大人であるあなたが、
「そんなことしたことないのでできな~い。だれかぼくのためにやって~」
という人であったら、その人は自立していない人なのだと周りはみなします。
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しかし、この本質にあるのは「個人の自由」なのです。
歴史を振り返ると、婚姻制度と性的関係を掌握することが権威、権力の根底に常にありました。
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【子育て】子供をからかう行為,加害的行為
人によってはしばしば子供をからかったり、バカにしたり、容姿をあげつらったりする行為を悪意なくすることがあります。
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>男性のいい人は、うっかりそのまま生きてると女性差別主義者なのよ。結局、差別は構造だから。
これはまごうかたない現実だなと重く受け止める。
多くの人はいい人だが、普通に生きているだけで構造にからめとられて、差別構造を内面化してしまう。
内面化された差別には気づけない。
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逆もありますね。例えば「イケメン」という言葉はマスメディアにたくさんあふれています。これは男性の容姿をジャッジする言葉であり、本来は社会がフューチャーして使う言葉ではありません。
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もしパートナーであるあなたが、NOを表明されてもそこに対話ができる人であると相手の女性が理解したしたら、その女性はきっと大きな安心感と信頼感を感じることでしょう。
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僕、日経xwomanの立ち上げのイベントに呼ばれていったけど、そのとき目指してると話していたのは少なくともこういうものではなかったよね。
どうしちゃったの? twitter.com/nikkeiaria/sta…
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そもそも、「男性は金を稼いでいればよいのだ」という過去の価値観が、男性の幸福や自己実現を阻むあやまった考え方でした。
収入を得るのは、人の生活の一部でしかありません。
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もし、自身がルッキズム、エイジズムの感覚を持っているようでしたら、すぐには無理でも少しずつ客観的にそれをとらえながら、それと距離をおくようにしてみてください。
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厚労省だってそんなことは本当はわかっているんだよね。
しかし、ケア労働=女性の仕事+女性蔑視の価値観ゆえに、専門職としての待遇改善はしたくない政治によって抑えつけられている。
だから、こうした欺瞞的な政策ばかり打ち出してお茶を濁してる。
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僕は今ではこれがおかしな価値観であることを理解しています。
しかし、今でも周囲にはこうした価値観をそのままもっている大人の男性はたくさんいます。
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以下に書いてあることを読むと、「自分が責められている」と感じて怒りの感情に持っていかれてしまう人がいるかもしれません。
僕は責めているわけではないのです。
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washingtonpost.com/world/asia_pac…
日本の学校における頭髪指導、下着の指定についてワシントンポストで報じられています。
頭髪指導に関して、差別的であると表現されています。
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unicef.or.jp/kodomo/kenri/
「子どもの権利条約」4つの原則
・命を守られ成長できること
・子どもにとってもっともよいこと
・意見を表明できること
・差別のないこと
4つの権利
・生きる権利
・育つ権利
・守られる権利
・参加する権利
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こうした中で仮に女性が勇気を振り絞って、パートナーに何らかのNOを表明したとします。
(例:子供の熱でお休みしなければならないけど私は私の仕事でどうしても明日は休むことができないの。あなたがお休みを取って下さい。など)
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◆宗教と家庭
保育士をやっていれば、宗教(もしくはエセ医学、エセ科学なども)がらみで家庭や子育て、人格上の問題につながるケースに接することが山ほど出てくると思う。
保育であずかる子供、保護者。
そして同僚である保育士に。
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こうしたケースたくさん聴きます。
「周りの子からズルイと言われる」という大人は、実際は子供以前に自分がそう思っているのでしょうね。
自分はそう思わないのならば、周りの子に堂々と「彼(彼女)にはそれが必要なんだよ」と伝えればいいことです。 twitter.com/narumiima/stat…