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こうした「自分が否定されている」という自己防衛的な反応の実際の多くは、実のところコミュニケーションの欠如が介在している。
コミュニケーションをとらずに、自分のことをわかってほしいというのは、思春期にありがちなメンタリティであるが、大人はそれを乗り越えたいものだ。
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この記事について「生徒がいい教員だと言っている」を判断材料にしている大人の人がいるようだけど。
子供では判断できないことがあります。
特に、生徒から教員というのは子供の持つ信頼感ゆえに、不適切な行為があっても子供自身それが理解できなかったり、それを他者に伝えていけないと思うなど。 twitter.com/hoikushioto/st…
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自称子ども食堂。
こんなものまででるとは。
貧困対策には国、行政が責任をもってとりくまなきゃならないことなんだよ。
なんで税収が過去最高の国で子供が飢えているんだよ。
ryukyushimpo.jp/news/entry-157…
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こうした社会で女性が男性に警戒の目を向けるのは当然のことです。
それを失礼と非難したり、それをされる自分を哀れむ前に、そうした社会とその構造に目を向けることがすでに現代においては必要とされています。
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なぜこれがおかしな価値観であるかというと、それが若さ、年齢により女性をジャッジする一種の差別、蔑視であること。容姿により女性をジャッジする差別、蔑視であるからです。
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こうやって優生思想やレイシズムに親和的な新自由主義的価値観が広まっていくんだなと思うと暗澹とした気持ちになる。
感化されてしまうだろう人が、少なからずいるだろうことも感じる。 twitter.com/T9FQ756Gxihytu…
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「私が大切。だからあなたも大切」
自己と他者を人として同列に考え、他者に起こるよくないことが自分にも起こらないようにしたいというのが人権の基礎的な価値観だと思います。
「私が大切」を奪われれば、他者つまりは社会を思う思考も同時に奪われてしまいます。
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下手でもいいからやってみるのです。
できないならできないなりに。買ってきたお総菜を並べたりするのだっていいです。
あんぐり鳥の雛のようにご飯ができるのを口を開けて待つ大人になるのは避けましょう。
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結婚は一般に人生をともにすることを誓い合った同士でするものです。
家政婦やベビーシッターになるためにするわけではありません。
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「駅前再開発」という“うまみビジネス”が地方を吸い尽くして東京にもやってきている感。
どこも自営の個人商店がなくなっていく。
それで失われるのは単にお店だけじゃなく、私たちの生活や職業選択の多様性。
そうなると一部の人以外、大企業傘下のチェーン店で最低賃金でしか働けなくなってしまう。
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男性のイノセンスさ(無謬性)は大きなポイントだと感じます。
世に流れる表象でも「いつまでも少年の心を持った男性」のような価値観が称揚されているけれども、現実の対人関係では悪い意味で「子供ぽい」になっていること少なくないようです。 twitter.com/u2PZgv85MkSGAm…
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2022/06/08
◆「主語を大きくしない」の違和感
「主語を大きくしない人が好きです」という言葉を見かけました。
その言葉は、昨今の流行のようでもあり、おしゃれでクールできれいでかっこいいです。「私はやたらと人を批判しない人ですよ」というある種の善人さもかもしだすことができます。
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少し視野を広げて考えてみます。
「花嫁修業」「家事手伝い」といった言葉が死語になってずいぶん長くたっています。
現代の女性は、男性であるあなたと同じように教育を受け社会に出てきています。
「女性だから、家事や育児が上手にできる」
などということはないのです。
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現在の日本では性教育がまったくの不備ですので、多くの人が自身の性的な問題について表すことが難しい状態におかれています。
表したり対話ができないので、性的関係における相手の支配を目指してしまいがちです。
またアダルトビデオ等は、それが普通のことであると錯覚させすり込んでしまいます。
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僕はいま肩より髪が長いのですが、道を歩いていると女性と思われるのかすごい剣幕で自転車のベルを鳴らして舌打ちしていく男性がいます。僕が振り返って男性と気づくと「すみません」という人もいます。
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#軍事費削って社会保障と教育費へ
近現代の歴史をみると、貧困だから軍備増強に向かう流れがあります。
そもそもの経済基盤を整える地力、財力、能力が欠如した結果そこに向かいます。
戦前の日本もそうでした。
もういちどその失敗を繰り返す必要はありません。
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僕自身は、感謝とは教えられるものでも、植え付けられるものでもないと考えているので、どんなものでも「感謝の気持ちを持たせる」には欺瞞性を感じてしまう。
感謝にはしばしば、立場の上下を前提として想定されているものもある。(例えば「親に感謝」「先生に感謝」)
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2022/09/12
最近、他者のあり方を問うことの傲慢さと無益さを感じつつも、どうしてこうまで他罰的、冷笑的、弱者への想像力の欠如が一般化してしまったのかを考えずにはいられない自分があります。
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よって強権化したい政権も、人を支配したい種の宗教もここに手を伸ばしたいのです。
逆に考えると、夫婦別姓や同性婚を許容することは、こうした権力を強化することの逆につながります。
それらは個人の自由をより広げる選択となるわけです。
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その人達はいまどうなっているでしょうか。
子供からも配偶者からも信頼されず、離婚に至ったり、家庭に居場所をなくしている人が少なくありません。
にもかかわらず、「誰のおかげで生活できたと思っているのだ」とルサンチマンをつのらせ、より煙たがられる存在になっている男性もいます。
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それに対して男性が、不機嫌さを醸し出したり、その言葉を押しつぶそうとしたり、ましてや「お前には子供への愛情がないのか」などのモラルハラスメントをすれば、関係性の発展は望めません。
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子供、大人とも、憲法25条にあるように健康で文化的な生活をおくれるよう社会が福祉的な責任を果たす必要があります。
そうした税の再配分は、誰もが幸福追求権を持った福祉国家であるためにとても大切な支出です。
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そこからなんとか自身の自己承認、自己防衛をするために、配偶者や子供を経済的に束縛しようとしたり、空虚な父親の威厳のようなものを振りかざして、かえって溝が深まるケースもあります。
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それが善意からの加害であるからこそ、余計に恐ろしく感じる。
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僕若い頃、労働組合の意味とか全くわかってなかったな。いま思うとあまりに無知すぎた。
でも、それもそのはずで学校教育の中では労働者になる教育はされるのに、労働者として生きていく教育、労働者の権利などはほぼ皆無だったんだよね。 twitter.com/shigaken_roure…