「性としての私」の前に「人としての私」をみてくれる人を、女性は信頼するのです。
2022/04/21 ◆差別構造を視る視点 僕自身もかつてそうでした。 僕は単にすれ違う人に警戒されるといったレベルではなく、男性保育士という職業ゆえに、直接的な「男性で大丈夫なのだろうか」「あの男性保育士にうちの子に世話してもらいたくない」 twitter.com/hoikushioto/st…
そうした状況下で、担任までもが非正規があたりまえという状況が出現しています。 皮肉なことに、いまはすでに保育施設はあまりだしていますが、こうした負の遺産は今後もずっと尾を引く問題として残っています。
以前、 「人権のようなふわっとした概念」云々というツイートを目にしました。 僕からすると人権というのは人類がその歴史の中でつまぐるように獲得してきた、いろんな判断の基準にできるとてもソリッドな概念だと思います。
SDGsの啓発って一歩間違えると「貧乏人は麦を食え」や「欲しがりません勝つまでは」と変わらなくなる。 つまり、庶民への服従訓練。 社会的責任のより大きな企業の責任を明確にしてから、個人の取り組みを求める順序にしないと。
>RT 元記事はこちら。 僕も昭和から生きてきて周りに田嶋先生をくさすひとがたくさんいるのを見てきた。少なからず自分もそうした価値観を内面化していた。 いまこの歳になって彼女が孤軍奮闘でどれほどすごいことをしていたかがわかるようになってきた。 president.jp/articles/-/489…
今の社会には、「女性は男性の機嫌を損ねないように振るまい、さらには男性の機嫌をとるべきだ」というメッセージがまだまだたくさんあふれています。 このビジネス誌における記事などその典型例です。 president.jp/articles/-/521…
保育士資格者が足りないんじゃない。むしろ有資格者はあまるほどいる。 看護師を保育士とみなすことで解決する問題ではない。 nikkei.com/article/DGXZQO…
もし、家庭の問題などで特段の配慮が必要な生徒がいるのであれば、個人的にそれをするのではなく職務として行う必要があります。 こうした状況を知りながら看過していたならば、それは学校組織の問題でもあるでしょう。
「子供」「子育て」はすっかり市場原理に組み込まれてしまいました。 学童保育は民営化すればお金になるので、業者に下げ渡され、児童館はまったくお金にならないのでないものに。 それは少しも驚くことではなく、「社会福祉が嫌いな政党」をみんながずっと選挙で勝たせてきた必然的な結果。 twitter.com/Hinadori_Neko/…
むしろ男性保育士が声をあげるべきなのは「自分はそんなことはしない!」ではなく、「そうした行為を私は絶対に許さない」と主張していくことです。
これが「医者に無免許でもなれる」であれば、ほとんどの人がその危険性を理解することでしょう。 教員や保育士もそれとかわらないほどの悪影響を引き起こします。
実は女性は、ルッキズム、エイジズムで見られることに疲れ切っています。 もし、あなたがルッキズム、エイジズムを持たずに女性と関わることができたら、相手の女性はそのことだけでも、以前よりはるかにあなたへの信頼を高めることでしょう。
「保健室登校でもいいよ」と言う前に、「A組がイヤなら明日からD組でもいいよ」という柔軟性があればいいのにといつも思う。
子供の虐待死のニュースが出るたび多くの人が憤っていると思うのだけど、ぜひそういう人達には性別間の賃金格差の問題を気に止めておいて欲しいと思います。 「虐待への厳罰化」とかよりも、ずっとそれが近道なんです。 twitter.com/hoikushioto/st…
【保育】感染するモラハラ保育 「いい人」ならいい保育をするでしょうか? 僕はまったくそう思っていません。 どんなに優しい善良な人間でも、不適切な行為に染まってしまうことは簡単に起こりうるからです。
女性の賃金格差の問題を是正していくと、本当にたくさんのものごとが良い方に向けられると思うんだよね。 そのひとつが、児童虐待や虐待死が減ること。 女性が自立や経済的安定を得ることで、この社会リスクはいろんな局面でさがる。 twitter.com/emil418/status…
今日も有休取得するのに、理由を書け「私用」ではダメだなんてあほなこという会社のことがTwitterに上がってたけど、本当ならこうしたこと中学校当たりで教わっておけば、そんな法律違反すらわからない会社なんてあるはずないんだよね。
◆NOの尊重=人格の尊重 「すみません」が口癖になっている人が周囲にいるのに気がついたことはありますか? 男性にもおりますが、女性にはさらに多いです。 これは「不機嫌さ」のところでも述べましたが、女性は周囲の機嫌を損ねないように振る舞うことが社会の中ですり込まれてしまうためです。
ここまで読んで下さった男性であればこの先も読めるかと思いますが、あらかじめ念頭に置いておいてもらいたいことがあります。 男性の持ちやすい特徴のひとつに、自分への否定に対して過敏に反応してしまうというものがあります。
この問題をわからない人がたくさんいるのは仕方ないね。学校で労働者の権利とかろくすっぽ教わらないものね。 しかし、労基署がそれをわかっていないのは先進国として大いに問題だよね。
ゾーニングって 「銭湯で風呂に入るのに全裸になるのはかまわない。 でも風呂の外では服を着る」 これだけの話だよね。 それに奇っ怪な屁理屈をつけて「外でも全裸でいさせろ」といわれれば誰だって警戒するよ。 twitter.com/hoikushioto/st…
ブラックフェイスがコメディから出てきたように、差別は、実のところ娯楽と密接な関係がある。 娯楽と差別が結びついてしまうと、人々はそこに差別のあることに鈍感になってしまう。 また、娯楽を守ろうとして結果的に差別を守ろうとしてしまう。
これがもっとも悪い意味で保存されてしまっているのが学校なのではないかとも感じる。 今日ちらっとみたツイートで「忘れ物をした子がいると連帯責任で・・・」なんてのがあったけど、連帯責任ってのがかつての軍隊の指導法だったわけで・・・。
しばしば、子供に「感謝の気持ちを持たせる」というのが教育や保育の目的になることも見かけるが、それが自身や権威への服従をすり込むことになっていないか検証する視点は忘れないようにしたい。