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本当に取り組むべきは、環境破壊の上で経済活動をしてきた既存の構造を変えていくことなのに。
なおかつ、ジェンダーバイアスになっている点も。
「無知な女性を変えていく」というマンスプレイニングの形で周知をしようとしていること。ダメな広告の最たるもの。
まったく税金の無駄だ。
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そのメッセージを女性しかも子供の表象に落とし込んでいること。
で、これが環境省の公的な取り組みであること。
そもそも、世界各国でいま環境問題を大きく主張しているのがグレタさん始め若い世代になっている。それは環境問題のツケが若い世代に押しつけられることが確実だから。→
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なので、若い世代こそ当事者意識を持って取り組むという潮流がある。日本の環境省は、そうした潮流を知っているはずなのに、「若いお前たちが取り組まないのが悪いのだ」と開き直ったところ、責任を押しつけるところに表象を作りメッセージを出している。
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この企画、単に萌えキャラがとかではなく何重にもダメなところがあるんだよね。
まずわら人形を作ってしまっている所、「環境が悪化しているのは”ぐうたら”な誰かがいることが原因で、お前たちがそこを正すことで環境を良くしていけや」というメッセージであること。→ twitter.com/Kankyo_Jpn/sta…
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◆ランドセルをなくしたい
最初からこれでいいと思うんだよ。
僕は保育士をする中で、就学に当たってランドセルを買うお金の工面に悩む家庭をいくつも見てきた。
そこそこの収入のある家庭にとってはお祝い事感覚で使えるお金でも、いろいろ学用品でかかる上にさらにカバンに数万円というのは重い。→ twitter.com/YahooNewsTopic…
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その人は強い人だからイキがっているわけではありません。自分自身では自分が維持できないほどのか細い自我しかもてていないがゆえに、他者に機嫌をとってもらったりマウンティングすることで、自己承認を得続けなければならないメンタリティを構築しているということです。→
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長期的なものであればこれに対抗する解をひとつもっています。それは、子供を支配・否定せずに育てていくこと。また同時に、子育てする大人へも肯定を積み重ねることで、子供への支配に依存しなくてもいいように子育てを安定化させていくことです。それが僕の子育て論の基礎になっています。
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そして日本の社会構造は、こうしたものを男性に獲得させてしまう負の文化が織り込まれています。
支配と依存。これがキーになっています。
しかもその支配の過程で自尊心を傷つける行為が重ねられれば、こうした傾向は強まります。僕は保育に関わる仕事をしているので、→
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僕の実家は老舗の日本料理店を営んでいました。
そんな中で子供心にも知っていたのが、男性には常にご機嫌を取ってもらわなければ、たちどころに不機嫌になる人たちがいるということです。
今になって思えばこうした人格形成は、自立していない自我の問題であることがわかります。→
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先日も、行政の子育て相談に行ったら「お母さんの愛情不足ではないですか」と言われたケースがあった。
その人は、それ以来ずっと自分を責めていたことを泣きながら話していた。
「愛情」という言葉は、何も分かっていない人でももっともらしく言えてしまう言葉。これがどれほど人を傷つけることか。→