こりま(@korimakorima)さんの人気ツイート(新しい順)

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「私が映画を撮る時に敷いている、決して越えてはいけないライン。(撮影のために)動物を殺さない。昆虫もだ!バイオレンスはシネマティックだから好きだ。本物の死は見たくない。趣味の悪いドキュメンタリーを見るために金を払ってるんじゃないんだ」 (タランティーノ) nytimes.com/2023/05/25/mov…
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カンヌ映画祭最終日。85歳のジェーン・フォンダは90分間みっちり質問に答え、「どうしてそんなに美しいの?」には「だいぶ前に整形したから」と回答。ジャン・リュック・ゴダールの嘘つきっぷりや、ロバート・レッドフォードとの恋の思い出などをハキハキと語りました。 vulture.com/2023/05/90-min…
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「現代に生きる私たちは、悲しい話ですが『自分がもっとも反対したくなる意見』を探し求めて見つけ、反発心や怒りの中で己の個性や自我、自分とは何者なのかを決めようとするのです。そして、インターネットにはどんな意見でも転がっている」 (サルマン・ラシュディ)  charlierose.com/videos/26315
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・老成の段階に入った映画監督の作品といえば、無駄が削ぎ落とされ、簡素に、飾り気がなくなっていった映画を思い浮かべるが、76歳の北野武はその逆を行っているようだ。7年ぶりの長編映画『首』は最近見たどの映画よりも一分間のうちに首が斬り落とされる回数が多い。 vulture.com/2023/05/kubi-r…
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「創作とはフレッシュを掴まえる行為ですから、ネットミームを使えばその都度あなたの作家性は死んでいます。『ワロタ』『ズッ友』『あなたの脳に直接語りかけています』、ジョジョの言葉、鬼滅のセリフ。あなたはすでに耳にした言葉、聞いた言葉をさも自分の言葉のように使いました。古いノベルティを
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「ワーナーのボスがボストン大学で講演したら(それよりもワーナーと契約た)脚本家にちゃんとお金を払ってやれよ(Pay Your Writers!)というヤジが飛んだ」って記事を見て2人か3人からのヤジかな?と思ってたら纏まった大人数の声だった。 twitter.com/mikescollins/s…
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「ヨーロッパ映画は……私たちは、カルチャーファンドで資金を調達しています。コンペがあり、審査員がいる。賞を貰った後で商業的なパフォーマンスはするんですが、コンペの審査員はアートを求めているんです」
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我々の国アメリカでは映画はどんどん似たりよったりになってきているんですが、なぜあなたの国ではオリジナリティ溢れる映画が次々生まれるんでしょう?と聞かれたオーストリアの若い監督が「うーん……ファンドからお金が出ているからです」と答えていたのが身も蓋もなさすぎな正解すぎて笑った。
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「知ってるアレ」の続きではない、非フランチャイズの、いちからお話を作っている作品が8本。アナ雪。ゼロ・グラビティ。インサイドアウト。ズートピア。ペット。シング。2分の1の魔法。テネット。 「人間が主として画面に登場する非IP映画」は、テネットとゼロ・グラビティのみ。10年でこの2本。
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「過去10年の映画興行収入トップ100を見ると、非IP作品、既存の知財をベースとしていない映画は100作品のうち8本。その8本の中で、人間がスクリーンに登場している作品は2本」 pastemagazine.com/movies/intelle…
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私はブラピの若い頃のエピソード愛好家なので、この夏他人に感心される香水はこれだ特集を見ても「ブラッド・ピットに初めて会ったら写真と大違い。歯はヤニで真っ黄色。ヤニくさい。タバコをやめてもらえませんかと言っても吸い続けていた。どうしたらもう一度インタビューできるだろう?会いたい」
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「ロシア人がきて移動があり、はじめは親衛隊(SS)の女性たちが交代で赤ちゃんを抱いていたんですが、移動の初日で、抱っこ係の女性が雪山の道端に赤ちゃんを置いて。生んだひとは悲鳴を上げましたが、何の役にも立ちませんでした。それでおしまいです」
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「ポーランドで強制労働中、仲間の女性の一人が妊娠していました。産ませてもらえるとは誰も思っていなかった。親衛隊の女性たちが生まれたばかりの赤ちゃんに服を着せたり、抱っこしたりして大はしゃぎしたので、私たちは唖然としました。赤ちゃんもすぐ殺されると思っていたのに」
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ホロコーストがフィクション作品内で扱われると、迫害者は迫害される側の民族Aの赤ちゃんや幼児を見て「忌まわしいAの血を引く子だ。けがらわしい」と吐き捨てたりする。でも違う。Aの子を抱っこしたり頬をつついたりして可愛さを享受した後飽きて捨てるのが本式の略奪なのかも、と92歳の女性の手記を
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マッツ・ミケルセンの「(80歳の)ハリソン・フォードは夜始まりで朝5時終わりの撮影の後、自分のマウンテンバイクで50km走って帰っていった。ものすごい体力だ」にも驚いたが(まあ体が資本だしな…体力作り基盤)と思っていたが「深夜1時までパーティーで盛り上がる」は純粋に驚いた。趣味じゃん。
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「アウシュビッツ強制収容所の司令官夫妻が収容所の真横に夢のマイホームを作る」という、その切り口があったかな映画『The Zone of Interest』。囚人達の呻きと叫び、銃声、ガス室からの煙は彼らにとって「穏やかな暮らしを邪魔する迷惑音」だ。昨日カンヌで公開された。imdb.com/title/tt716037…
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「世界で最もカッコいい男性」に大手誌から選ばれるようになった映画スター達が、自分のかっこよさの現風景は子供の頃に見た「パンクしたタイヤを自分で交換していた父の姿」や「草刈り機を分解して修理していた父の姿」だと語っているのを見ると、父親業って重いんだなあと思う。
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バスター・キートン作品が興行的に成功しなくなった頃、映画スタジオはキートン全作品のフィルムを廃棄し銀を回収した。彼は自作が二度と誰の目も触れぬ事実を受け入れながら酒を飲んだ。1950年、キートンの別荘を買った俳優が改装のため壁を壊すと、試写室が現れ、キートン映画の原版が出てきた。 twitter.com/FilmLinc/statu…
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「手垢がついた展開を怖れない」の言い方では、タランティーノの「陳腐さを抱きしめて月へと飛ぶ」も好きだった。古ぼけた台詞や千回見た展開、色褪せた小道具と共に空に浮かぶ月へ行く。
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ああしなさいこうしなさいと指図されても「……ふむ……」という顔でじっくり話に耳を傾け、ロボットのように従順に指導者の言葉通り動く。ロボットのように動いても、プライドが傷つかないのだ。日常的に敬われているから、「自分の意見が一つも主張できない状態」がストレスにならない。
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「ファイトクラブ」でブラピの体術指導をしていた人が「皆、えらくなると素直になる」と言っていたのが面白い表現だなと思った。駆け出しの演者、まだ人気がない人は「右を向け」「左を向け」「顎を50度上げろ」と言うとそれに何の意味が?どうしてそれをやるんです?と聞く。えらくなると言わない。
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「アーティストは皆、語りたいストーリーをたった一つだけ持っている。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も語り直す。変容しズレる。別の情報が混ざっていく。自分がどこから来たのか明らかになる。同じことを繰り返すのがアーティスト」(ブルース・スプリングスティーン)これ同人で
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「なぜか毎回似たような話になっちゃう」の答えだね
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・「ハリウッドでライター達が身を削って行っている大規模ストライキは、ストリーミング企業を助け、喜ばせる可能性が多々ある」と米大手リサーチ会社モフェットネイサンソンは発表した。悲しいが事実だ。企業側は最初から番組とコスト削減を今年の目標としていたのだから。 puck.news/harsh-realitie…