丸尾宗一郎(@miduwo)さんの人気ツイート(リツイート順)

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平石界先生に書いていただきました。進化心理学ブームのなか「恋人を選ぶとき、男性は顔、女性は経済力を重視する。それには生物学的基盤がある」的な説明を目にする機会が増えたけど、平石先生が日本で追試を行うと…。「配偶選考の性差」についてのとても興味深い論考です! gendai.ismedia.jp/articles/-/695…
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クローディアー真理さんに書いていただきました。コロナ対策が評価されているニュージーランド。現地で暮らす目線から何が優れているのかレポートしてます。政府を信頼する市民が88%にのぼる背景には、アーダーン首相のコミュニケーション、情報の出し方のうまさなどがある。 gendai.ismedia.jp/articles/-/719…
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小川たまかさんに書いていただきました。性暴力について取材していると、「被害者は自責し、加害者は他責する」傾向が見られると言います。なぜそうなってしまうのか、複数の専門家が解説します。被害者への想像力を持ち、セカンドレイプを防ぐための知識をくれる。 gendai.ismedia.jp/articles/-/727…
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本記事は、佐々木実『竹中平蔵 市場と権力』からの抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひご覧になってみてください。 bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0…
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中島恵さんに書いていただきました。いま中国の若者の間で「昭和」がブームになっているそうです。アニメ『ゾンビランドサガ』の影響やAKB系グループの影響があるらしい。レトロブームはしばしば見られる現象だけど、それが国境を超えているというのがすごく興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/833…
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河野真太郎さんに書いていただきました。ミソジニー=女性嫌悪の現代的な形態である「ポピュラー・ミソジニー」とはどういうものなのか、解説してくださってます。授業でジェンダーの話をすると、学生から「女性専用車両は逆差別だ」という反応が出るというエピソードや→ gendai.ismedia.jp/articles/-/958…
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担当記事が出ました。竹中平蔵氏と権力の関わりを描いたノンフィクション『竹中平蔵 市場と権力』より抜粋。竹中氏が処女作を出版する際に起こしていた「共同研究の独り占め」騒動についてです。宇沢弘文氏のコメントなども出てきて、とても興味深いです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/756…
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「キャンセルカルチャー」に対して怒ってる人が、これまでマイノリティが表舞台に立つ機会や発言の権利を奪われてきたといういわば「表面化しないキャンセル」に対しても怒りを向けてくれれば、もう少し発展的な話になりそうな気がするのだが。
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6ページ目、このソリッドすぎる指摘に心をえぐられる。 〈自分は男性役割から解放されたいが、女性には相変わらずケア役割を求めるというダブルスタンダードは、現在においてもみられるものであろう〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/712…
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ミソジニーを一つの要因とするかもしれない事件の報道がされていますが、そもそもミソジニーとは何か、それがどう犯罪と結びつきうるのか、江原由美子さんの以下の記事に詳しいです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/702…
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飯田泰之先生に書いていただきました。新型コロナウイルスに関する日本の経済対策、何ができていて何ができていないのかを整理してくださってます。現金一律給付は消費喚起ではなく「制度では把握しきれない多様な資金決済が滞ることが無いようにする」ためのもの。 gendai.ismedia.jp/articles/-/715…
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〈先に挙げた事件がミソジニーの典型例なのは、犯人の男性が、「女性は自分の性的欲望に応える義務があるのに、不当にも誰もその義務に応えようとしなかった。だからそういう女性たちは罰を与えられても当然なのだ」と考えていたと推測されるから〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/702…
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元橋利恵先生に書いていただきました。『anan』を通して見える女性のセックス観の変化(セックスのお仕事化、投資化)と、女性が置かれた社会経済状態の新自由主義化のつながりを指摘してます。たぶんこれ就活セクハラや性暴力の問題とも関わってて、めちゃくちゃ興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/692…
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大谷哲先生に書いていただきました。1951年フランスでサンタクロースが火あぶりにされた事件を導入に、サンタがなぜ「優しいひげのおじさん」になったか、イエスの誕生日を祝うイベントがなぜ誕生したかを解説してくださってます。超含蓄深く、かつ面白くて最高です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/786…
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新井一二三先生に書いていただきました。台湾がコロナ危機をひとまず脱せた様々な要因を分析してくださってます。中国語情報へのアクセスの良さ、WHOとの距離感、SARSの経験(マスク重視の姿勢)、何より閣僚に専門家を登用してきた蔡英文総統の能力の高さと胆力がすごい。→ gendai.ismedia.jp/articles/-/717…
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ベンジャミン・クリッツァーさんに書いていただきました。「フェミニズム叩き」「女性叩き」言説に触れすぎることが、女性への加害を引き起こしたり、自身の不幸につながったりするリスクを丁寧に論じてくださっています。終盤の男女の「つらさ」の違いもとても興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/818…
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フェミニストは「ポルノ・エロを憎んでる」「表現規制を強く求めてる」と言われがちだけど、坂井さんはそのどちらでもないことが丁寧に説明される後半も勉強になる。「では、多くのフェミニストは何に怒っているのか。それはポルノではなく、性差別である」(6ページ)。 gendai.ismedia.jp/articles/-/710…
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三木那由他先生に書いていただきました。「なんでも言っていい」という建前の「フラットな対話」の場が設定されることがあるが、じつはそれがある種の人を黙らせたり、発言の意味を奪ったりしている可能性について言語哲学の視点から解説してくださってます。大変面白い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/760…
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少し前に、長く大学で教えているジェンダー論の研究者の方と話していたら、「2000年代の後半くらいから新入生のジェンダーに関する知識がガクッと落ちた感じがあった」と言っていて、バックラッシュの影響を示唆しておられた。このあたりの実態の検証、ぜひとも読んでみたい。
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7ページ目、60代のラジオDJから「ビヨンセはトチ狂って裸同然の格好であちこちでお尻をふってるだろ。彼女は超・性的対象化されてるよね」と聞かれ、女子高生が返した答えもすごくいい。性的な客体化と主体性について考えるヒントがたくさん。 gendai.ismedia.jp/articles/-/686…
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磯直樹先生に書いていただきました。人種差別が世界的に注目されていますが、そもそも遺伝学では「人種」の存在が否定されていること、問題とすべきは、にもかかわらず存在する「レイシズム」のほうだということが丁寧に解説されていて物凄く学びが深いです…。 gendai.ismedia.jp/articles/-/734…
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粕谷祐子先生に書いていただきました。台湾と日本、コロナ対策の評価で大きな差がつきましたが、背景の一つとして「専門家」を登用できる仕組み、慣行が整っているか否かという問題がある。日本のタスクフォースは利権など「政治」の影響を受けやすい。超明晰で面白いです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/723…
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担当記事が出ました。ドイツのジャーナリスト、フェリックス・リル氏が独紙に寄稿した日本の「自粛警察」についての記事の邦訳です。ドイツ人から見た自粛警察の特徴、日独の違いがまとまっていて大変面白いです。ナチス研究者の田野大輔先生のコメントも登場します。 gendai.ismedia.jp/articles/-/734…
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デヴィッド・グレーバー氏のインタビューを掲載しました。大して意味のない事務仕事「ブルシットジョブ」がなぜ蔓延るのか、そうした仕事ばかり給料が高いのはなぜなのかーー。身近な実感から、巨視的な矛盾を問うていく刺激的なインタビューです!面白い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/690…
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飯田泰之先生に書いていただきました。先日、柳井正氏がインタビューで「公務員を半減せよ」と提言しましたが、日本はすでに公務員の割合、政府支出が先進国最低レベルであることを指摘してくださってます。後半の「経済人の提言分析」も超面白いので、ぜひ読んでほしいです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/679…