丸尾宗一郎(@miduwo)さんの人気ツイート(リツイート順)

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坂本治也先生に書いていただいた記事がめちゃくちゃ面白いのでぜひ読んでほしいです。日本人は、納税のような「公助」、寄付やボランティアといった「共助」双方に対しての意欲が乏しいという調査結果が明らかに。日本は助け合いを嫌う「自助」「自己責任」の国だった…。 gendai.ismedia.jp/articles/-/671…
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坂井恵理さんに書いていただきました。フェミニズムに救われた経験を丁寧に振り返ってくださってます。とくに重要だったのは、それが自身の「性欲」を肯定してくれた点。ラストは圧巻の筆致でフェミニストとしての怒りが展開される。圧倒されるような、ものすごい文章。 gendai.ismedia.jp/articles/-/710…
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浜由樹子さんに書いていただきました。プーチン大統領はウクライナ侵攻について語る際「非ナチ化」というワードをよく使いますが、それはなぜなのか、ソ連やロシアの歴史に遡って解説してくださってます。非ナチ化という一語からここまでのことが見えるのかと感動する。 gendai.ismedia.jp/articles/-/933…
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現代日本において既婚女性の幸福度は、子いない専業主婦>子いない働く妻>子いる専業主婦>子いる働く妻…の順に高い(無論これは「傾向」であることに注意)。頭の片隅ではこういう結果を予想していても、明確に統計の結果を突きつけられるとやはり衝撃が大きい…。 gendai.ismedia.jp/articles/-/678…
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北村紗衣先生が #マツコの知らない世界 でウィキペディアについて解説されてますが、現代ビジネスで最初に北村先生に書いていただいた記事は、ウィキペディア×フェミニズムがテーマでした。FB1000シェア、はてブ900超えの記事で、めちゃくちゃ面白いです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/576…
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丸一俊介さんに書いていただきました。マイノリティの人々が、日常生活の中で苦しむ様々な差別事象「マイクロアグレッション」について。たぶん日本のメディアでは初めての本格的な解説。差別する側が無意識だったり善意で言っていたりすることも多い。超超重要な指摘満載。 gendai.ismedia.jp/articles/-/748…
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〈この「無意識の特権意識」に基づく、家父長制秩序に従わない女性に対する「処罰」行為こそが、ミソジニー〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/702…
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森山至貴先生に書いていただきました。かつて男性に照準していた缶コーヒーのCMが徐々にジェンダーの描き方を変えていること、その他CMのジェンダー観の変化を指摘します。ジョージアのCMにおける「分断の乗り越え」には感動する…。希望を感じさせてくれる最高の記事です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/695…
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ドイツ語にも「忖度」に似た言葉があるらしく、「先回りの服従」という意味らしい。忖度ってちょっとマイルドでわかりづらいし、日本でも「先回りの服従」を使うとよいかもしれない…。「政権に先回りの服従をした官僚が…」的な。
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5ページ目。 〈「特別の教科 道徳」の教科書には、障害者が登場する読み物教材が多く載せられているが…障害者は、健常者が「優しくしてあげる」対象として描かれている…「ご迷惑をおかけします」とも発言させられ、自らの権利を主張するなどといった場面は出てこない〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/711…
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梶谷懐先生に書いていただきました。日本ではほぼ知られていないが、じつは中国であの竹中平蔵氏が人気になっていた。その現象を詳しく見ていくと日中の社会の差異と類似、そして竹中氏の思想が浮き彫りになる。全3回のレポートの第1回。読み応え抜群です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/757…
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自由主義史観の「論破」には、戦後民主主義的な「いい子のタテマエ」の虚妄を暴いてやろう…みたいな、エスタブリッシュメント批判の性質があるように見える。いま人気を集めている「論破」も、そういう「タテマエの破壊」的側面、「偉そうなヤツへの逆襲」的側面が好まれているんじゃないか。
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・「フェミサイド」という概念に反射的に反発を抱いてしまう場合には小手川正二郎さんの記事→ gendai.ismedia.jp/articles/-/734…
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小宮友根先生に書いていただきました。今年も多くの広告が「女性の描き方」で炎上しましたが、とくに「性的な女性表象」の何が問題なのかを、オリジナルのイラスト(ふくろさん作)付きで、根本的なところからわかりやすく解説する。明晰を絵に描いたような圧巻の文章です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/688…
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田野大輔先生に書いていただきました。ヒトラー(ナチス)を「社会主義者」「左翼」とする主張が散見されますが、そうした見解がナチスの本質を見誤らせる危うさをはらんでいることを解説してくださってます。知識を更新し、大局的な視点を与えてくれる物凄く面白い論考です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/698…
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韓国で2016年に起きたフェミサイド、江南駅殺人事件以降、韓国のフェミニズムがどう展開してきたかについては、翻訳家のすんみさん、尹怡景さん、ファン・ギュンミンさん、宣善花さん、木下美絵さん、キム・ジュヒさん、小山内園子さんらによる以下の記事が詳しいです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/725…
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横田明美さんにインタビューさせてもらいました。日本のコロナ対策が、法律に基づいた「正規ルート」を回避しすぎていることを、ドイツとの比較で指摘してくださってます。法治主義…というか、法律で決めて政策を実行するという「近代の基本」の重要性を改めて痛感しました。 gendai.ismedia.jp/articles/-/853…
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アメリカのZ世代がSNSのおかげで既存の保守的な考え方に対する「疑う力」を持てるようになったという指摘が興味深い。日本だとtiktokなんかでもけっこう自民党議員をカッコよく見せるタイプの動画が人気になってたりするし、実際のところ日米の若い世代において政治的な感覚に gendai.media/articles/-/103…
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100分de名著でセジウィックが話題になったようだけど、同書の議論と現代日本のホモソーシャルのあり方について検討している川口遼さんの記事が抜群におもしろいです。 gendai.media/articles/-/835…
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小野寺拓也先生に書いていただきました。ナチズムを「国家社会主義」と訳す例が見られますが、なぜそう訳すのがマズく、本当は「国民社会主義」と訳すべきなのかを、ナチの来歴・思想・政策などから解説してくださってます。ナチズムのポイントが押さえられて超勉強になる。 gendai.ismedia.jp/articles/-/811…
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〈道徳の授業は、個人の「心のあり方」を問題とする…しかし…差別は個人的な「人間関係」を超えた、より広い社会関係の中で起きる〉〈制度や構造が変わり、強者からの一方的な「温情」や「思いやり」といった「心のあり方」によらずとも、差別解消への道筋が開けてくる〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/711…
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田上孝一先生に書いていただきました。マルクスに関する授業を持って25年、段々と大学生のマルクスに対する否定的態度が目立たなくなり、むしろ共感を寄せる姿勢が見えるようになったことを指摘してくださってます。「疎外された労働」への共鳴など注目の論点がたくさんです。 gendai.ismedia.jp/articles/-/737…
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こちらの記事、たくさん読んでいただいてますが、合わせて読んでほしいのが石川敬史先生(@oxomckoe )の以下の記事。人権/権利という思想がどのような歴史的背景を持つのかを解説しつつ、人権は伸び縮みしない、というソリッドな表現で問題の核心を指摘してます。 gendai.ismedia.jp/articles/-/654…
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山口慎太郎先生に書いていただきました。「早生まれは不利」などと言われますが、生まれ月によって子どもの学力、自己効力感などの「非認知能力」に大きな格差があることを実証してくださってます。そうした格差を解消する方法も提案されていて、超面白いです。経済学スゴい。 gendai.ismedia.jp/articles/-/756…
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「ハイスペ」という言葉を、労働以外の文脈、たとえば婚活とかの文脈でよく耳にするようになったけど、こういう「つねに様々な場所で投資し、成果を出し、競争すること」に駆り立てられている感覚を、フーコーはうまく言い当ててくれている感じがする。 gendai.media/articles/-/103…