51
奨励会三段リーグ15、16回戦が行われました。
上位陣の16回戦終了時の勝敗は以下の通り。
4谷合(13勝3敗)
2服部(12勝4敗)
21西山( 〃 )
7井田(11勝5敗)
西山朋佳三段は、初の女性棋士誕生の可能性を残して3月7日の最終日を迎えます。
52
小山怜央さんの棋士編入試験第4局は、小山さんが横山友紀四段に勝利し、対戦成績3勝1敗で合格を決めました。奨励会の経験がない合格者は初めて。小山さんは岩手県釜石市の生まれで、同県出身のプロ棋士も初めてです。4月1日付でフリークラスの四段になり、順位戦以外の棋戦に出場します。
54
55
王将戦七番勝負第5局は午後0時半を回り、昼食休憩に入りました。藤井王将は「大田の大あなご重」、羽生九段は「そば三昧」を注文しました。mainichi.jp/oshosen2023
56
王位戦七番勝負第7局は、挑戦者の木村一基九段が豊島将之王位に勝ち、4勝3敗で王位を奪取しました。7回目の挑戦で悲願のタイトルを獲得しました。
46歳3カ月での初タイトル獲得は、有吉道夫九段の37歳6カ月を大幅に更新する最年長記録です。
57
敗れた豊島名人は、スーツに着替えて取材本部を訪れ、「お疲れさまでした。お世話になりました」と報道関係者にねぎらいの言葉をかけて、関西将棋会館を後にしました。取材陣からは大きな拍手が起きました。
58
59
【速報】羽生善治九段が王将戦七番勝負に挑戦決定。藤井聡太王将とタイトル戦へ
mainichi.jp/articles/20221…
60
王将戦七番勝負第1局は、藤井聡太王将が挑戦者の羽生善治九段に勝ち、防衛に向けて好スタートを切りました。mainichi.jp/oshosen2023
62
折田翔吾アマの棋士編入試験第4局が東京の将棋会館で指され、折田アマが本田奎五段に勝って通算成績を3勝1敗とし、プロ入りを決めました。
棋士編入試験を突破したのは、瀬川晶司六段、今泉健司四段に続き、3人目です。
63
王将戦リーグの残る1局は、藤井聡太七段が羽生善治九段に勝ちました。
3勝1敗≫○5藤井聡
2勝1敗≫3広瀬 ●5羽生
2勝2敗≫4豊島
1勝2敗≫○2糸谷 ●5三浦
0勝2敗≫1久保
藤井七段は3勝一番乗りとなり、久保九段戦と広瀬竜王戦を残しています。
64
王将戦七番勝負第6局は、藤井聡太王将が挑戦者の羽生善治九段に勝ち、4勝2敗で初防衛を果たしました。藤井王将は5冠を堅持しました。
65
67
藤井聡太王位が、不二家、サントリー食品インターナショナルの2社と広告契約を結ぶと、日本将棋連盟から発表されました。契約は来年3月からで、不二家はお菓子、サントリーは清涼飲料が対象です。
68
藤井七段は最年少の新人王です。
■新人王最年少10傑
1)藤井聡太16歳2カ月
2)森内俊之17歳0カ月
3)糸谷哲郎18歳0カ月
4)羽生善治18歳1カ月
5)増田康宏18歳11カ月
6)山崎隆之19歳9カ月
7)阿部光瑠19歳11カ月
8)永瀬拓矢20歳1カ月
9)佐藤天彦20歳8カ月
10)中村 修20歳11カ月
69
70
第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局が9日、東京都立川市で始まりました。藤井聡太王将が王手をかけるか、羽生善治九段がタイに戻すか。先手番の羽生九段が初手2六歩と飛車先の歩を突いて、2日間の戦いの火ぶたが切られました。mainichi.jp/oshosen2023
72
将棋大賞が以下の通り決まりました。
最優秀棋士賞は3年連続で藤井王将でした。
最優秀棋士賞=藤井聡太王将
優秀棋士賞=渡辺明名人
敢闘賞=羽生善治九段
新人賞=服部慎一郎五段
最多対局賞=服部五段(68局)
最多勝利賞=藤井王将(53勝)
勝率1位賞=藤井王将(.828)
(つづく)
73
74
75