毎日新聞・将棋(@mainichi_shogi)さんの人気ツイート(古い順)

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感想戦終了後に報道各社の取材に応じた豊島新王位は、棋聖戦、王位戦とタイトル戦が連続したことを振り返り、「対局が終わってホッとしています」と相好を崩し、「タイトル1つ取るのに苦労したので、2冠はまだ信じられません」と率直な気持ちを話していました。
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里見香奈女流4冠が本日の王座戦1次予選で島本亮五段に勝ちました。今年度の対男性棋士戦は5勝5敗。 女流棋士が男性棋士を相手に年間5勝は、清水市代女流六段(1997年度)、中井広恵女流六段(2004年度)、甲斐智美女流五段(2013年度)の4勝を抜く新記録です。
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日本将棋連盟の昨年度の事業報告が公開されていたので、近年と比べてみました。昨年度は収入の各項目が軒並み伸びて、経常収入は前年度から2億円近く増えて30億円を突破し、将棋ブームが如実に表れました。
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羽生竜王は終局後、「はっきりしない局面が続いた気がします。良くなったのは最後の最後です。いいスタートが切れたので、引き続き頑張りたいと思います」。広瀬八段は「途中、勘違いをして崩れてしまいました。内容的にはいい勝負ができたので、第2局もこの調子で指したい」と振り返りました。
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新人王戦は藤井七段が105手で出口三段を圧倒し、2連勝で優勝を遂げました。藤井七段は「最後のチャンスだったので、優勝という形で卒業できたのはとてもうれしい」と喜びを表しました。出口三段は「ひどい内容になった。ちょっと勉強が必要ですね」と振り返りました。
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藤井七段は最年少の新人王です。 ■新人王最年少10傑 1)藤井聡太16歳2カ月 2)森内俊之17歳0カ月 3)糸谷哲郎18歳0カ月 4)羽生善治18歳1カ月 5)増田康宏18歳11カ月 6)山崎隆之19歳9カ月 7)阿部光瑠19歳11カ月 8)永瀬拓矢20歳1カ月 9)佐藤天彦20歳8カ月 10)中村 修20歳11カ月
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「七段は新人王の最高段位ですか?」と興味深い質問を受けて調べたところ、最高は藤井猛九段の「八段」でした。 藤井九段は新人王を2回獲得した後、98年10月1日に竜王挑戦で七段に昇段、竜王奪取で1年後の99年10月1日付で八段に昇段し、同じ月に3回目の新人王となりました。
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本日のB級1組7回戦の結果です(左が勝ち。数字は順位)。 10斎藤慎-6山崎 1渡辺明-5木村 8郷田-2行方 7谷川-3屋敷 11松尾-12野月 4橋本-9菅井 菅井七段が図のように敵駒を飛び越えて角を動かし、反則負けしています。
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データベース上の切れ負け以外の反則局は161局。その半分強が二歩です。 反則理由の内訳は以下の通り:  二歩       86局  2手連続で指す  28局  指せない手を指す 25局  王手放置     14局  後手が初手を指す 6局  連続王手の千日手 2局
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「指せない手」は、行けない場所に動いた、成れないのに成った、成り駒をさらに成って不成にした、成り駒を打った、など様々で、指した駒の最多は圧倒的に角でした。 角 15 飛 5 銀 2 歩 1 桂 1 不明1(指し手未記入)
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藤井聡太七段は順位戦C級1組で千葉幸生七段を降し、5連勝としました。順位戦はデビューから負け知らずの15連勝です。苦しい展開でしたが、一緒の隙を突いて鮮やかに寄せました。師匠の杉本七段も先に勝って5連勝としたことを知らされると、「師匠に追いついた」と笑顔を見せました。
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甲府市の常磐ホテルで指された王座戦五番勝負第5局は、挑戦者の斎藤慎太郎七段が中村太地王座に勝ち、3勝2敗で初タイトルを獲得しました。 豊島王位・棋聖、久保王将と合わせ、関西棋士が8タイトルのうち4つを占めました。関西棋士がタイトルの半数以上を保持するのは1992年9月以来です。
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藤井聡太七段が本日のC級1組順位戦で増田康宏六段に勝ち、6勝0敗としました。順位戦はC級2組から負けなしの16連勝で、デビュー以来の順位戦連勝記録では中村修九段と並ぶ2位タイの記録です。1位の中原誠十六世名人の18連勝にもあと2つに迫っています。
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羽生善治竜王は、本日のA級順位戦 対阿久津主税八段戦が通算2000対局目となります。史上7人目で、谷川浩司九段や大山康晴十五世名人を上回る最年少、最速、最高勝率での到達です。
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叡王戦は斎藤王座が135手で藤井七段を破りました。途中は斎藤王座が勝勢を築きましたが、藤井七段が驚異的な追い上げを見せ、秒読みの中、手に汗握る大熱戦になりました。
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藤井七段は、好きな鉄道についての質問に「名古屋の中央本線で800番台が来るとうれしくなる」と楽しそうに回答。夕食休憩時には「対局者と自分の読み筋を比較でき、非常に勉強になりました。(羽生竜王に)自分が気がつかない手を指されて勉強になりました。対局より緊張しました」と話していました。
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「将棋プレミアムフェスin名古屋」の対局は、藤井聡太七段の勝ちとなりました。角換わり腰掛け銀の戦いを制し、朝日杯に続いて佐藤天彦名人に連勝しました。
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七つ目の女流タイトル戦「ヒューリック杯清麗(せいれい)戦」の創設が発表されました。来年1~7月に予選、8~9月に初代清麗を決める五番勝負が行われます。優勝賞金はマイナビ女子オープン、女流王座戦の500万円を上回る700万円です。
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鹿児島県指宿市で行われていた竜王戦七番勝負第6局は、挑戦者の広瀬章人八段が羽生善治竜王を破り、対戦成績を3勝3敗として最終局に持ち込みました。第7局は20日から、山口県下関市の春帆楼で指されます。羽生竜王が勝てば通算タイトル獲得100期達成、負けると無冠に転落する大一番になります。
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渡辺明棋王がB級1組順位戦10回戦で橋本崇載八段に勝ち、9戦全勝でA級復帰を決めました。橋本八段は和服姿で気を引き締めて臨みましたが及びませんでした。年明け前にA級昇級を決めたのは、2012年の行方尚史八段以来。この期で行方八段は最終局で敗れただけの11勝1敗でした。
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来年1月から1次予選が始まる第69期王将戦は、餃子専門店「大阪王将」を展開する「イートアンド」の特別協賛が決まりました。第69期の棋戦名は「大阪王将杯王将戦」となります。 『大阪王将杯王将戦』、2019年1月よりスタート!! prtimes.jp/main/html/rd/p…
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藤井聡太七段は本日の順位戦C級1組で門倉啓太五段を88手で破り、デビューからの順位戦の連勝記録を単独2位の17に伸ばしました。中原誠十六世名人が持つ18連勝まであと1勝です。藤井七段は「順位戦はここから重いものになるので気を引き締めて臨みたい」と話していました。
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囲碁の井山裕太本因坊が天元を防衛して通算タイトル獲得数が43期となり、趙治勲・二十五世本因坊の42期を抜いて歴代最多となりました。 明日から通算100期を懸けた戦いに臨む羽生善治竜王とは、タイトル獲得のペースがほぼ同じです。
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山口県下関市で行われていた竜王戦七番勝負第7局は、挑戦者の広瀬章人八段が羽生善治竜王に勝ち、4勝3敗で初の竜王位を獲得しました。羽生竜王は27年ぶりの無冠となりました。
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広瀬新竜王は「これほど注目される舞台はひょっとしたら今後の人生でないかもしれないので、悔いの残らない内容にと思っていました。久々にタイトルを名乗る立場になったので、将棋界の代表として恥じないよう、盤上以外でも貢献できるようにしたいと思います」と、控えめに喜びをかみしめていました。