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初のA級昇級を決めた山崎八段はB1在籍13期。バレンタインデーに40歳になる山崎八段は以前、「父には『1回でいいからA級』と言われていて、ファンもタイトルよりA級を望む声が圧倒的に多い」と語っていました。感慨はいかばかりか。
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王将戦リーグ開幕局は、羽生善治九段が藤井聡太王位に勝ちました。竜王挑戦権を獲得した羽生九段が好スタートを切りました。
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羽生九段が敗れてB級1組への降級が決まったため、永瀬王座のA級残留が決まりました。来期について、羽生九段は「まだ何も考えていない。次も全力を尽くして頑張りたい」と語りました。
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王将戦リーグ最終局で、広瀬章人竜王が藤井聡太七段を破り、王将挑戦権を獲得しました。藤井七段が逆転で最年少タイトル挑戦記録更新をほぼ手中にしたかに思われましたが、再逆転で即詰みに討ち取られました。
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王将戦七番勝負第5局は午後0時半を回り、昼食休憩に入りました。藤井王将は「大田の大あなご重」、羽生九段は「そば三昧」を注文しました。mainichi.jp/oshosen2023
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73歳で現役最年長の桐山清澄九段が竜王戦5組残留決定戦で上村亘五段に勝ち、来期の現役続行が決まりました(出場できる棋戦は竜王戦のみ)。通算成績は996勝955敗となり、史上10人目の1000勝まであと4勝です。
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3冠vs4冠の頂上決戦、ALSOK杯王将戦第4局は挑戦者の藤井聡太竜王が渡辺明王将を降し、4勝0敗で初の王将位を獲得、史上最年少で5冠(竜王、王位、叡王、棋聖)を達成しました。渡辺王将は名人と棋王の2冠となり、「藤井1強時代」の到来を告げるシリーズとなりました。
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王位戦第4局は、初挑戦の藤井聡太棋聖が木村一基王位に勝利し、4連勝で王位を奪取しました。藤井新王位は7月に獲得した棋聖と合わせ、18歳1カ月の史上最年少で2冠を達成しました。またタイトル通算2期により、史上最年少で八段に昇段しました。
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藤井聡太王位が、不二家、サントリー食品インターナショナルの2社と広告契約を結ぶと、日本将棋連盟から発表されました。契約は来年3月からで、不二家はお菓子、サントリーは清涼飲料が対象です。